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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年03月28日 09時40分24秒

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    アンチATフィールドの戦略

    アンチATフィールドの戦略
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>


    四次元能は、モナドというミクロコスモスとマクロコスモスが共存した超対称性の世界への探検志向の物語です。

    GPSを装備して、その内部の探検に向かい、精神⇒物質という式の「開かずの間」の謎を解明することがミッションになるですが、その成否の鍵は、物質という現象が生成される光の方程式の秘密を解くことが出来るかどうかにかかっているでしょう。また、そこが能としての最大の山場になるでしょう。

    それは言うまでもなく、現代人に残された最後の生き残りの機会が、開かずの間を開けるこということになるからです。

    「ファン・ジニ」の真の舞には「同心球面対」はあるのか?[続き]
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>
    http://www.c-player.com/ad00178/message/20120309?format=time

    「開かずの間」の扉を開けるということは、隠された秘密の暗号が解き明かされることです。しかし、下手をすると、開けると何も「ない」ということになりかねません。

    精神⇒物質という式は、物質的因果の世界の向こう側に、精神という見えない何かがあって、そこから物質が生成されるということを示す式です。

    しかし、科学にとっては精神⇒物質という式は絶対に認められない式です。物質だけしか見えていない私達には物質的因果の連続がこの世界の真実だと思っているのですから、精神が物質生成に関与してくるなどは持っての他なのです。

    ですから、神秘的奇跡は不可思議な現象として「なかった」ことにしてしまうのです。

    そうは言っても、物質的因果の世界の向こう側に精神という見えない何かがあるということを否定できないことや、それがもう一つの現実だということを私達は感覚的に知っており、その辻褄をあわせるために、あの世とか極楽天上とかいう観念を持ってきたり、神を持ってきたり、「精神統一しろ」とか言ったりして物質と精神とのバランスを取ろうとします。

    それは、それで妥協なのですが、でもやはり、ご利益の世界に戻ると、どうしても物質中心となってしまうのです。その結果、物質的ご利益的現実と精神的な感覚とに分裂して生きることを余儀なくされてしまうのです。

    こうした分裂した生き方しかできないのは、光の認識の仕方にあるのですが、それは光が悪い訳ではなく、そのような偏った見方でしか世界を見えないようにさせた仕掛け人、つまり、使徒がいるということを忘れてはなりません。

    光の方程式は超対称性を持っているのですが、それを巧妙に隠すのが使徒の陰謀でもあるのですから、使徒が放った自我の毒が体内に廻っている私達が自助努力で毒を無化して、本来の自分を取り戻すことは容易ではないのです。

    四次元能では、本来の自己を取り戻すそのための認識の武器としてGPSを各自が持つことを目論んでいるのですが、それが使徒の陰謀から抜け出せる唯一つの有効な戦略だと考えているからです。

    そのためには新世紀エヴァンゲリオンで登場するEVA(仮想兵器:人造人間)並みの水準が必要なのです。

    四次元能版:新世紀エヴァンゲリオンのGPSは、まだまだ、開発途上であり、ここにきてやっとGPSにモナドを組み込んだところですから、まだEVAの水準に達するには時間が必要でしょう。

    GPSが使徒のATフィールド戦略を打ち破る圧倒的な力なるのか、自我解体の最終兵器となるかどうかは、今はまだ臨床の途中ですので、不明ですが、GPSの明らかな成果として認識の「象限跨ぎ」が可能となることがはっきりしてきました。

    多くの人間はアフォーダンスに見られるように第1象限の認識に留まっているのですが、GPSを装備すれば、そこから抜け出して、より高度なアフォーダンスを身につけることが出来るのです。

    第1象限の認識に留まっているということは生きる場に限定された条件的アフォーダンスに支配されているということであり、生活者として生きているのですから、動物アフォーダンスとは大きな違いがありますが、螺旋階段の位置とするとまだ低いレベルで生きているのです。

    認識は行動を伴うのですから、認識⇒行動であり、⇒は心的エネルギーの吐き出し、つまり、言動を含めた行動(+1)となることを意味しているのですが、+1が第1象限の認識の結果だとすると、現代人のアフォーダンスは動物よりは進化したとはいえ、長いこと進化の段階Gkの第1象限の認識G(1)で停滞したままで、その次の進化の段階Gk+1の第1象限の認識G(1)に行けないで苦しんでいるということになります。



    象限の表示方法  G(n):n=1,2,3,4で、それぞれ第n象限
    進化の段階の表現方法 Gk:k=1,2,3,4,5,6,,,,10


    進化の段階:Gkの第1象限の認識:G(1)で停滞したままいることは、生き物としては非常に不自然な生き方です。停滞は矛盾をもたらし、心身症などとして現れ、現代人を蝕むのです。しかし、生命は停滞を望まないのです。ですから、停滞が極限に状態になるとカタストロフィー的に象限跨ぎが起きるのです。

    同時に他の象限からの呼びかけであり、正常に戻れというシグナルでもあるのです。

    本来、生命体は精神的身体であり、モナドであり、第1から第4象限を流動するのが正常なのです。それが偏るように仕掛けが為されているのです。それが使徒の陰謀であり、光の認識を多様にさせないように、MPの内部に入り込んで支配しているのです。MPとは内部の内部、つまり、心の核であり、そこが支配されているのです。コントロールセンターが支配されているのですから、自我を退治しても、ゾンビのように何度でも出て来るのですから、根治しなければならないのです。根治するためにはアンチATフィールド戦略(第3、第4象限の認識)を実践しなければならないのです。

    私達は自信過剰から事業で失敗し、借金まみれとなったり、失恋したり、病気になったりと様々なことが原因で挫折し、塗炭の苦しみを味わいます。

    それらのすべての元凶は自我に汚染されていることなのですが、それに気がつくことは殆どの場合ありません。多くの人は、他人のせいにしたり、社会を恨んだりするのですが、結局、自我を強化する方向に行ってしまいます。

    時には、第2象限に行って現実を反省したりしますが、それも「喉元を過ぎれば暑さも忘れる」で「元の木阿弥」です。第1象限と第2象限を行ったり来たりしているだけでは、所詮、ATフィールドであり、自我領域・生の領域、陽光の認識領域なのです。

    生きていくためには、生の領域としてのATフィールドにいることは絶対必要なのですが、それも、精神的身体としてのバランスがあってのことです。つまり、死の領域、闇の領域、陰の認識領域があってのことなのです。

    もっと言えば認識は固定されてはならないのであって、流動しなければならないとのです。そのためには、死の領域に向かうことが必要なのです。
    続く

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