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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年03月31日 08時07分26秒

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    システムの良し悪しは今や戦略的マター

    システムの良し悪しは今や戦略的マター
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    良い「問い合わせ」システムを構築するという場合は、それを対象とする現場の個々の価値システムとの関連を無視しては成り立たないのです。

    まして、それが他のシステム、例えば、機械システムと連動する場合、人間系と連動する場合などがありますから、「問い合わせ」システムとどこで境界を引くかというのは難しい問題があるのです。

    価値は述語であり、連鎖しているのですから下手に境界線を引いてしまうと、その境界で齟齬が生じるのです。その齟齬は価値の連鎖の切断ですから、「問い合わせ」サービスの消滅もしくは低下です。

    述語は何かを可能にする能力のことですから、価値が消滅・低下したということは、述語の本来の機能が失われたことになるでしょう。それほど、述語の関連性という概念は重要なのです。

    しかし、理論上の述語の関連性は無限ですから、そのすべてを考慮していたのではコスト的に無理が出てくるでしょう。

    従って、現実には、どこかで境界を設定しなければなりません。これがシステム構築の最大の想定問題です。原発事故では責任者達は、「震度9は想定外だった」ということで責任を逃れようとしているのですが、いつでもシステムの時間、品質、コストのトレードオフが境界(想定)を決める要素なのです。

    蕎麦屋で「鳥肉の入ったそば」を出前注文したとき、いつまで待っても来ないと、「鳥を解体しているのだろう」などといって笑っていますが、大規模なシステムの障害となると、笑って済まされなくなります。

    システムとは述語の塊ですから、しかも、それは理論的には境界がないので、現実的にはトレードオフでどこかで妥協するのですが、それが不都合を引き起こすことになるのです。

    こうした妥協によって、「問い合わせ」というシステムが構築されるのですが、それが不都合な現実とならないためには、そのシステムを構築するためのトレードオフの条件をよくする道具が必要になるということです。それがSQLという言語なのです。

    一般に、私達はサービスを受ける方なので、そのシステムがどんな道具で作られているかについては全く関心がありませんし、実際どうでもよいのが普通です。

    しかし、システムを構築する側になると、大工が大工道具を大事にするように、プロ野球の選手がバットやボールを気にするように、それはとても重要な要素になるでしょう。企業ならシステムの良し悪しは今や戦略的マターとなっているのです。
    続く

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