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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年04月14日 15時45分25秒

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    キリンの首はシマウマより長い

    キリンの首はシマウマより長い
    <四次元能版:新世紀エヴァンゲリオン:モナドの作法>

    述語論理とは述語を中心とした思考のことですが、これがMPを解明する鍵だと言いましたので、その核心に触れて見ましょう。

    「SQLの中の述語論理」
    http://www.geocities.jp/mickindex/database/db_sql_predicate.html
    を参考にして、探求することにします。

    「問い合わせ」という述語を理解するのは、物と事の「関係の意味」を知っておかなければなりません。

    その基本はデータベースです。データベースとは、物と事の関係が記号化されて収納された器という言い方ができるでしょう。人間に喩えれば、記憶装置として脳であり海馬です。コンピュータの中に格納されたデータファイルです。例えば、顧客ファイルです。原始的な言い方をすれば顧客台帳です。インターネットは膨大なデータの格納倉庫とも言えるでしょう。

    当然、そこには物と事のデータがあります。顧客台帳で言うなら顧客の名前や番号、住所、属性などです。
     
    これだけではデータベースの説明としては十分ではありませんが、述語とは何かを理解するためには役に立つでしょう。

    顧客台帳を分かり易く言うなら、顧客が誰であるかを示すものですから、先ず、顧客という主語があり、それを説明する名前、住所、属性という述語が格納された器ですから、例えば、顧客を山田太郎さんとすると、「顧客(番号)Aは山田太郎である」という具合に個別具体的なデータ、つまり、文章(命題または関係)を収納したものと言えるでしょう。

    顧客台帳はあらゆるビジネス関係を形成するものですから、商売する上で最も重要な台帳です。もし、台帳が間違っていたりすると請求してはならない人に請求したりしてトラブルになります。

    ですから、顧客台帳は正しく現実を反映していなければなりません。そのためには、「顧客Aは山田太郎である」が正しいか否かが自動的に判断できなければならないのです。

    商売という物事をスムーズの行うためには顧客台帳だけでなく、何を買ったのかという記録した売上台帳や商品台帳・在庫台帳・仕入台帳など必要であり、それらは商売という物事を正しく反映していなければなりませんから相互に関係しています。

    これら物事のすべてを近代的なシステム用語で表現したのがデータベースなのです。しかし、基本は、「顧客Aは山田太郎である」「顧客Aはカップラーメンを一個買った」というように、個別具体的な物事を文章で記録されなければなりません。しかし、一々文章で記録していたのでは、手間がかかり、面倒ですし、商売が出来ません。ですから、売上台帳には顧客番号-商品番号-数量-月日という省略形で記録しているのです。もちろん、それは「顧客Aはカップラーメンを一個買った」という文章に翻訳されます。

    ここで重要なことは、物事は文章に翻訳されるということです。この文章を命題と言います。何故、命題というのでしょうか?

    命題http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BD%E9%A1%8C
    命題とは、平叙文の「内容」あるいは「意味」、若しくは平叙文を構成する「記号、模様、音などの並び」のいずれかを指す。いずれの意味の命題も、それが真か偽のどちらであるかという真理の担い手となることを目的とするものである。
    ―――
    真か偽であることがポイントです。

    正しいか正しくないかが定まっている文章を命題と言います。たとえば、「私は日本人である」 や 「キリンの首はシマウマより長い」 は命題です。

    「述べて」ある内容が正しいときは 「真」、正しくないときは 「偽」 として判断できる文章が命題なのです。
    命題ではない文章とはどんなものでしょう?

    「あそこのラーメンは美味しい」 という文章は命題ではない。美味しいかどうかということは主観的なものですから、それが正しいか正しくないかは、決められないからです。

    主観的かどうかは別として、例えば「私は来週、ダルビッシュが先発する試合を見るためにテキサスに行く」は、現在においては、真偽を判断できませんから命題とは言えません。

    しかし、こうした言動の方が現実であり、命題として扱えないなら、データベースというのは、余りにも現実とかけ離れてしまいます。

    実際、商売では予約することもあったり、品切れを防止するために予想してしいれたりしています。ここには、商売をする人がリスクをとるという意志があるのであり、真と偽だけではビジネスはできないと言うことなのです。ということは、システム化する上でも、真と偽だけではない、不明、無意味、不定といった第三の値をとる文章も命題として扱わなければならないことを意味します。
    続く

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