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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年06月29日 19時49分40秒

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    想定外という問題

    想定外という問題
    <四次元能版エヴァンゲリオン:イデア・シムハンターの戦略>

    開発者は自分で自分の思考の過程の痕跡(モデルなど)を残しますし、特に、知能ロボット開発者は心を対象とし、心をモデル化(痕跡化)するところから始めますのでクォータニオンの対象として十分に資格があると思うのです。

    しかし、知能ロボットはマーケティングと四次元時空体としての人間を掴む道具を持っていないようですからモデルとしては不十分なのです。寿司ロボットなら水溜りのようなものなのですから何とかなりそうだというところまできた訳です。

    「何とかなりそうだ」という意味は、マーケティングのように次元を下げたモデルではなく、「握る」という述語の中に三次元空間+時間=四次元時空を認識しようとする、つまり、次元を上げようとする工夫があるからです。

    実際、握るためには、三次元空間の中で、手に相当する部分の制御が必要だと思うのです。もしそうであるなら、クォータニオンが必要なはずです。もっとも寿司ロボットには目がついていないので、視覚より触覚が重要な述語ですから、クォータニオンは必要ないのかもしれません。

    しかし、コウモリは聴覚によって空間認知できるのですからクォータニオンを視覚だけの専売とするのは早計というべきかもしれません。しかし、今は余り手を広げる余裕がありませんので、視覚に絞っていくことにしましょう。

    ここで問題にしたかったのは、それ以前のモデルの内容のことです。

    それがフーコの指摘する権力です。

    どんな開発者も権力に汚染されているでしょうから、権力に汚染された痕跡(モデルなど)は歪んでいるでしょう。

    そんな歪んだ痕跡(モデルなど)で、そこからクォータニオンを発見できるのかという問題なのです。

    同時代の人には権力汚染が見えないというフーコの指摘はとても重要なことです。つまり、歪んだ痕跡(モデルなど)を探求するシムハンター自身もまた、権力汚染で歪んでいるのですから、それでクォータニオンを発見できるのかという根源的な疑問もあるわけです。

    原発の事故で真っ先に何と言ったかを覚えていますか?

    「想定外」と言ったのです。

    ロボットが言うならともかく人間が言ったのです。そこには政治的な状況(言わされている)があることは明らかです。原子力のような命に多大な影響を与える開発で「想定外」とは何を意味するのでしょうか?

    それは開発者が思考したモデル(心の痕跡)の中に必要な述語(安全性)が欠落しているということです。しかも、開発者はそのことに気が付いていないことです。中にはそれに気がついて、異論を遂げた人がいたのですが、結局、蚊帳の外に追いやられてしまって、モデルの中に取り込むことができなかったのです。

    これは、権力の渦中に入るときはその外に出ること、つまり、三人称の立場の立つこと、つまり、インサイドアウトすることが難しいということです。

    認識のウロボロス(自己回帰)
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100110277201

    私達はメルトダウンして始めて安全神話の外に出ることが出来たのですが、そのときには事件が起きてしまっているのですから、後の祭りです。

    権力に汚染されていてもインサイドアウトすることはできるのでしょうか?

    それは出来ます。

    あきらめからの希望
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100105257851
    キルケゴールは「絶望は死である」、そこから抜け出るには「飛躍する」ことだと言いました。
    ―――
    「飛躍する」とは、政治やビジネスの場面を複素化(一人称の認識における三人称の認識)することであり、これまで見ていなかったところが見えてくると言ったのですが、これを具体的に実践したのが、京都大学の助教授小出裕章氏です。「核技術の真実:現・東電経営陣が小出裕章氏の本を読んでいれば福島原発破局事故はなかった」http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/25891099.html
    を参照してください。

    全ての人が小出氏のように質の高い三人称の認識をもって現実を眺めることが出来るなら、権力汚染も怖くはないのですが、ままならないのが現実ですので、「クォータニオンを掴め」「クォータニオンを使え」ということになるのですが、果して、「クォータニオンを掴め」は万能(次元上昇の)の三人称の認識となるのでしょうか?

    権力の汚染されていない質の高い三人称の認識を獲得するためには、クォータニオンを掴むことになるのですが、小出氏の頭の中を解剖する方が早いかも知れません。実際、小出裕章氏は著書という形でその思考の痕跡を残していますから、きっとそこから権力の汚染されていないクォータニオンを発見できるでしょう。

    しかし、今は、そこにはいかないで寿司ロボットの探求を続けます。

    続く

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