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from: 生成門さん
2012/08/21 17:06:03
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空と空集合は違う
空と空集合は違う
<四次元能版エヴァンゲリオン:圏論という言語>
無=空ではない
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100111084394
の続きです。
集合というのは物の集りです。存在(有)の集りです。存在しないのが無です。一人称の集合と三人称の集合では存在の定義が違いますから、集合の内容も違ってきます。しかし、どちらも、集合というのは存在するもの集まりです。
ではまったく何もないとどうなるのでしょうか?
それが空っぽのトレーです。三人称の場合は、すべてのトレーが空っぽだということです。そして、この空っぽのトレーを空集合と言うのです。
物が集まったものを集合と言うのに、何もないのにそれを集合と言うのはおかしいのですが、それは何もないことから記号過程を始めるためにはどうして必要なものなのです。それは何者かによって作動させられていると考えるべきでしょう。
だからこそ、空集合などという概念が発見されたのではないでしょうか?
もともと空は陰陽のイデアであって、それが現実の場では、陽は存在=対象(ある・いる)として認識され、陰は対象がないとかいない、つまり、不在として認識され、哲学では存在と無として表現され、数学では集合と空集合として記号化されたのではないでしょうか?
当てにはならない推量ですが。。。
ただ、空は陰陽の対称性のある概念であり、空集合は無(ない)集合ですので、仏教的即非(ある・ない)を原点とする四次元能としては無集合と言いたいところなのです。
しかし、数学に逆らっても仕方がありませんので、ここは空集合でいきましょう。
つまり、空と空集合は違うということです。空は即非の陰陽・有無であり、空集合は無の集まりなのです。
空=陰陽又は有無→分極(有・無)→(存在・無)→(集合・空集合)
空のトレー=有無→分極(有・無)→(食べ物・なし)→(集合・空集合)
空のトレー=有無→分極(有・無)→(食べ物・なし)→(食べ物なし)→(空集合)→空のトレー=有無
集合の定義ではどんな集合にも空集合を含むとなっていますので即非的(有無)です。
トレーの例からも分かるように、トレー自身は空であり、無の集合ですが、そこに物があると有(ある)となります。空が有になったり、無になったり、有無になったりするのですが、実はここには大きな混乱・錯綜があります。
続く-
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