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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年08月29日 17時41分30秒

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    すべては予定調和の内?

    すべては予定調和の内?
    <四次元能版エヴァンゲリオン:二人称の自己認識と部分集合構成法>

    部分集合構成法
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100111193758
    の続きです。

    内部観測の数学的表現に挑戦している高橋信二氏の「内部観測:脱構築から発達へ」
    http://www.e.okayama-u.ac.jp/jafee/paper/a42.pdf
    を参考にして考えています。

    部分集合構成法というのは、何かの集りの一部を持ってきて全体を構成するということなのでしょうか?

    それとも何かの集りを構成して、それを部分として全体を構成するという意味でしょうか?

    どうもよく分かりません。

    高橋氏の部分集合構成法subset construction:sc( ) の基本を理解しておきましょう。

    一人称では視点は固定されているので、先に見通しとか全体を把握するのは弱いのですが、常に現在進行形の状態にあり、前を向いて歩いている状態です。それは未来については選択の自由があるということでもあるでしょう。それだけに責任もあるのですが、時にはハムレットのように死ぬべきか生きるべきかで悩むこともあるでしょう。この選択自由性が非決定性だと思うのですね。

    又、不定の輩とも戦う羽目になるのでしょう。それが又何が起きるか分からないから不安の種にもなり、一方で奇跡が起きることにもなるでしょう。こういうことらから神秘主義者が生まれるのでしょうね。楽観的な人はこれを予定調和(ケセラセラ)と捉え、或いはドンキホーテにもなるでしょう。

    それに対して、三人称では意識は過去に向いており物事の記録を鳥瞰しています。つまり、すべてを見渡せる位置にいるので視点の自由度高いということです。従って、全能の神のように「こうすべきだった、ああすべきだった」という批判的、事後的になりやすいでしょう。予定調和してしまうのですね。運命論者・宿命論者はこうした予定調和の視点に立っているのでしょうね。

    しかし、三人称であっても神の視点に立つことは不可能であり、予定調和はしないのです。しかし、往々にして予定調和すると錯覚して安全神話が作られたりします。

    当然、不定の輩とも戦う羽目になり、それが想定外のことを招くことになって金融崩壊、原発事故、ベルリンの壁の崩壊といったカタストロフィー(破局)を招くことになるのです。複雑系ではバタフライ効果とも言いますし、私達はアリの一穴とも呼んでいます。

    カタストロフィー(破局)を引っくり返すと蟻塚や人間の心のように相互作用によって予測できないような物事が生成されるといった「創発」という現象もあります。

    三人称について纏めると予定調和すると錯覚して安全神話が作られるのは選
    択不自由な決定性であり、それが不定によって破られ破局となるのも、創発するのも神の立場からすると予定調和の内とも言えるでしょう。

    続く

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