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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年10月21日 17時22分24秒

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    一者であり社会でもある母親の顔、それこそが仏陀の微笑である

    一者であり社会でもある母親の顔、それこそが仏陀の微笑である
    <四次元能版エヴァンゲリオン:内部観測と三角錐>

    三角錐の原型(仏の涙)が存在している
    http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100111967146

    の続きです。

    三角錐の原型が存在していることを郡司氏はレスラーの言葉を借りて「一者であり社会でもある母親の顔、それこそが仏陀の微笑である」と言っているのです。言い換えると、「一人称であり、二人称でもある母親の顔、三人称でもなり他者、で構成される認識、それこそが仏陀の微笑=三角錐である」ということになるでしょう。 繰り返しますが、仏陀の微笑=三角錐は、母親だけではありません。それは世界の至るところにいる二人称を媒介者とする三人称の内部観測の認識、つまり、一・二・三人称が一体となった三角錐の認識なのです。

    では、三角錐のメタファとして登場した「仏陀の微笑」は偶然と必然という二項をどのような形で世界を開示するのでしょうか?

    「仏陀の微笑」は全人称の認識ですから、世界が開示される前は偶然の世界です。つまり、認識以前と認識後の世界に二分されています。その認識以前は、混沌であり、全体ですが、それを「あるがまま」に眺めるなら、それはもはや認識以前ではなく、認識された状態へと変貌してしまいます。つまり、認識された世界として開示されるのです。それは混沌の世界から偶然の結果として開示された必然の世界です。これは非決定の世界から決定への世界への変換です。あるいは全体から部分を切りだしたとも言えるでしょう。 この変換には大きなカタストロフィーがあります。つまり、偶然から必然、非決定から決定、全体から部分と言った転移です。この転移には認識上の錯覚が絡んでいます。 偶然を必然、非決定を決定、全体を部分と看做すのですから、大きな錯覚であり、混同であり、同一視です。このような錯覚は犬一般と目の前のポチを間違えるようなものです。

    赤子にとって、最初は動くものなら何でも興味を示しますが、それは頭に中にある動くものに興味を持という本能的なものと目の前の玩具とは区別していないのです。 こうした混同は次第になくなりますが、しかし、大人になっても、その混同や錯覚を利用もしているのです。それは如何に認識(区別)というものが、便宜的なものかということを雄弁に語っています。 絵に描いた餅を現実と思うのは一見馬鹿げたことに思えるかもしれません。 しかし、企業では、理念やビジョンを掲げて頑張ります。ビジョンを未来完了(実現したと思こと)させることは戦略的にも重要なことなのです。 意図的に具体的な物と概念を混同(同一視)するということでは、物を点と看做す数学では常套手段です。それを錯覚とは言いません。

    もっと、身近な例で言うと「痘痕も笑窪」というように、私達はまさに目の前の女性(男性)を理想的な姿に重ねて見ているのです。こうあるべき姿とこうある現実のギャップに悩み苦しんでいるのが私達ですが、「痘痕も笑窪」のように混同してしまった方が良いときもあるのではないでしょうか? 未来のビジョン(あるべき、望ましい姿)を掲げ、その現実のギャップを認識して未来を完了させるシナリオを構成して、変革するというアプローチをイデア・イニシャティブと言いますが、まさに、それこそが、普遍と個物を同一視、つまり、意図的に混同するという方法であり、それを「内部観測」的に実現するということであり、このようなアプローチが、今日、社会変革の方法として求められているのではないでしょうか?

    「内部観測」とは単に、主観的ということではない主観と客観を融合した「いま・ここ」の視点に立つ科学と芸術、物理と宗教、精神と物質を融合させた方法なのです。 これこそがレスラーや群司氏の言う「仏陀の微笑」そのものと言えるのではないでしょうか?

    続く

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