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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年10月26日 11時32分51秒

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    弁証法三項の正反合は風と共に消える

    弁証法三項の正反合は風と共に消える
    <四次元能版エヴァンゲリオン:内部観測と三角錐>

    現代の経営に於ける最大の課題はクォータナリアンの育成になってきた
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200006327

    の続きです。

    弁証法は正と反と合で三項を構成していますから三角錐の候補です。しかし、弁証法は三角錐を形成でいないことをしましてみます。もし、弁証法が複雑な戦争に勝てる三項ならクォータニオンが登場する隙間はなかったでしょう。戦争では当方を正として相手を反として、相手を負かして支配することを正反合=こちら・あいて・統一と言います。つまり、正反合によって矛盾を解消するのです。このような矛盾を解消法は余りにも単純すぎるのです。支配した空間(領土)は相変わらず元の実在空間ですし、支配された人達と支配する人の二項対立は何も変わっていないのです。二項対立は保存されたままなのです。

    実在空間に依存した正反合的三項では、空間の自由度がないために三角錐を形成できないのです。離散を余儀なくされた人達を考えてみましょう。彼らは国を失ったのですが、空間の自由度がない正反合に囚われているために、数千年も経った今でも、まだ、聖地を取り戻そうとしているのです。つまり、正反合では矛盾が解消できないどころかますます対立を深めてしまうのです。対立を深める根本原因は空間の認識にあるのです。空間の認識を実在としたままで三項を並べても、それは、ただ、砂の上に三角形を書いたに過ぎないのです。風と共に消えてしまうでしょう。

    矛盾解消の真の解決法は空間の認識を非在(虚)として三項を関係づけることなのです。虚空間で三項を関係づけるということがクォータニオン的解決法の真髄なのです。「関係づける」ということの意味が「正反合」の「合」とどう違うのかを知ることがクォータニオンを正しく理解することになるでしょう。クォータニオン的三項関係を正反合=敵・味方の対立統合といった空間認識を実在としたままの関係で捉えるのは離散問題を永遠に解決できないのです。逆にいうと、クォータニオン的三項関係こそが離散問題を真に解決できると言っても過言ではないでしょう。

    クォータニオン的三項関係とは一体、どんなものなのでしょうか?

    ここしばらくはそれを探求しているのですが、まだ、著に付いたばかりです。
    続く

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