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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2012年11月24日 09時48分53秒

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    転写の三角錐(3)主役はRNAポリメラーゼ

    転写の三角錐(3)主役はRNAポリメラーゼ
    <四次元能版EVA:モナドックスロジー:PS三角錐の応用>

    転写の三角錐(2)RNAの作られ方
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200053728

    の続きです。

    RNAの作られ方(RNApair)
    http://www.mls.sci.hiroshima-u.ac.jp/smg/education/transcription.html

    ―――
    RNAには伝令RNA(mRNA)・運搬RNA(tRNA)・リボソーム RNA(rRNA)があるということで、突然3種類のRNAがでてきましたので戸惑いますが、007のスパイ・アクションドラマと対比させて見ましょう。このドラマは細胞の中に忍び込んでではなく内部に共犯者を作りDNAのコピーを持ってこさせるというのが筋書きです。

    転写三角錐(ドラマ仕立て)

    <荒筋>

    DNA情報を持ってくる:核→→→→リボゾーム(タンパク質の生成工場)

    <極秘情報の運び屋の登場>

    RNAポリメラーゼ(転写):DNA(極秘情報)→→→mRNA(極秘情報の運び屋)

    <アミノ酸の運搬屋の登場>

    RNAポリメラーゼ(転写):DNA→→→tRNA(運搬屋)

    <リボゾームの構築屋の登場>

    RNAポリメラーゼ(転写):DNA→→→rRNA((リボゾーム構築屋)

    <007の共犯者の登場>

    mRNA(タンパク質の生成):リボゾーム→→→タンパク質

    <ワキの登場>

    tRNA(運搬):アミノ酸→→→リボゾーム

    <裏方の登場>

    rRNA(リボゾーム構築):rRNA+タンパク質→→→リボゾーム

    結局、007はどこにも登場しませんでしたが、そうすると主役は誰なのでしょうか?タンパク質の生成にかかわるのが、mRNA(メッセンジャー)ですからmRNAだと思うのですが、メッセンジャーが主役とはどうもすっきりしないドラマですね。

    しかし、ちょっと待って下さい。テーマは転写です。タンパク質の生成はもっと後の場面ですね。この場面に限っていうなら転写の主役はRNAポリメラーゼなのではないでしょうか?

    RNAポリメラーゼなどという役者が突然現れましたが、RNAポリメラーゼって一体何者なのでしょうか?

    いつでも思うのですが、遺伝子の仕組みはいつでもどこでも、巧妙にできています。ドラマで喩えられるように予定調和しているのですね。私達の人生が予定調和しないのとは随分違います。これが低いレベルモナドだとはとても思えません。普通のドラマには原作者や脚本家がいます。ですから予定調和させられるのですね。

    遺伝子の仕組みには原作者や脚本家はいません。それなのにどうして、こうも上手く出来ているのでしょうね。RNAポリメラーゼという役割を持ったシテが現れるというのも不思議です。5W1Hなどをどうして分かるのでしょうね。

    RNAポリメラーゼというのは酵素なのですね。又もや酵素です。酵素というのはイデアのエージェントではないかと睨んでいるのですが、予定調和を説明するにはエージェントでは役不足ですよね。やはり原作者や脚本家がいないと話が合いません。RNAの種類によって使われるRNAポリメラーゼの種類も違うのですからね。一体誰がそれを決めているのでしょうね。 使う酵素が違うから転写の仕方も少し違うようですね。しかし、基本的には同じで、5'から3'の方向に転写されるようです。不思議の連発ですが、先を急ぎましょう。

    RNAとRNAポリメラーゼの三角錐は次の通りです。

    RNAポリメラーゼ1:DNA→rRNA
    RNAポリメラーゼ2:DNA→mRNA
    RNAポリメラーゼ3:DNA→tRNA

    転写の詳細な述語過程(記号過程)は神秘的ですが神秘的と言っていたのでは先に進めませんので、更に、詳細を見ていきましょう。先ず、突然、RNAポリメラーゼが登場します。いつ、どこからは今の所不明です。RNAポリメラーゼはDNAに侵入して、2重螺旋をほどいてしまいます。そこから片方の鎖を鋳型として5'から3'の方向に転写が始めるのです。RNAポリメラーゼは塩基対の組み合わせを利用して、もう片方の鎖のコピーを作るのですね。しかしそのコピーでは、すべてのTがUに置き換えられるのですね。

    転写の詳細な述語過程を見ていきましょう。

    続く



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