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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2013年01月13日 08時35分38秒

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    無意識はアルゴリズム・ベースか?

    無意識はアルゴリズム・ベースか?
    <無意識・意識の発生メカニズム(1)>

    水と光のシムダンス(3)

    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200112950

    の続きです。

    意識の発生は水場という舞台であり、光がシテでしたが無意識も同じなのでしょうか?

    心理学では海に浮かんだ氷の上を意識に水面下を深層心理(無意識)に喩えますが、そのようなストリーでよいのでしょうか? もし、意識と無意識が同じようなメカニズムで発生するなら無意識にも水場がなければなりません。意識は生まれてから発生しますが無意識は生まれる前からあるのですよね。無意識は生命の歴史を背負っているのですね。それがどのようにして発生し保存され継承されるのでしょうか?

    この疑問に簡単に答えられるのなら四次元能はお仕舞いになるのですがそうは行かないので、四苦八苦しているのですね。常識的には恐らく遺伝子が関与しているのだと思われますが、それがどのような仕組みで無意識という意識が発生するのかは、先端の脳科学でも明らかにされてはいません。

    もし、無意識が遺伝するなら意識の発生とはかなり違ったものとなるはずです。何故なら、遺伝というのは電子系だからですね。そこには光がないのですね。光があるためには水がなければならないのですが、脳科学の説明で遺伝の話には水は全く出てこないのですね。核酸とか暗号の話だけなのですね。

    遺伝子を凍結しても再生できることを考えると無意識は光系でないことはあきらかですね。つまり、遺伝子=塩基配列=核酸=電子系なのですね。光による記憶ではなく電子による記憶ということになるのですね。無意識の機構が遺伝子依存だとすると水場は関係しないということですね。もし、水場が関係しないとすると光の関係しないことになりますが、そうなると無意識による広範な生命の営みを電子系でどう説明できるのかという新たな疑問が出てきます。人間のような意識を持たない生命でも、その振舞は極めて複雑であり、機械的でないことは明らかです。それを物質空間の中でしか活動できないフェルミオン粒子(電子)のよる仕組みだとすると、心という非物質な精神、特に記憶を伴う認識と言ったようなものは到底望めないのではないでしょうか? 無限とも思える無意識による生命の営みを説明するためには電子系では無理なのです。又、光による記憶も無理となると、全く違う何かによる仕組みを想定しなければなりません。

    では、その仕組みはどのようなものでしょうか? ここから先は四次元能の全く独自のSF能です。従って、半分は眉唾です。しかし、SF(科学的フィクション)ではないコールリッジ流のSF(科学的ファンタジー)能ですので、お楽しみください。

    ハミルトンはプラトン主義者
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100111764301

    では、遺伝子の中に無意識を発生させるメカニズムを発見するミクロの内部探検を開始しましょう。

    「鳥が空を飛ぶ」のは遺伝子によるものですが、それが無意識の記憶によるものではないことは既に述べました。記憶は遺伝しないからですね。 人間の親の記憶が子供に遺伝する事はありませんよね。親の体験が遺伝でもしたら大変です。その量は無限大になってしますでしょう。それを電子系で実現しようとすると無理があるのですね。パソコンを想像すれば分かるのですが、記憶を世代交替で引きずってしまったら大事になるのですね。膨大な容量の記憶を入れる容器が必要になるでしょう。それでもパソコンのディスクの容量はメガからギガ、そしてテラの時代を迎えそれは増大の一歩です。それでも人間の記憶に対する要求には限界がありません。もし、テラの上になればその電子媒体は物理的に限界に達してしまうのでしょう。

    記憶ベースによる認識を電子で実現するにはその特性上限界があるのですね。まして、無意識となると遺伝子が媒体なのですから、いくら遺伝子が小さいと言っても電子で出来ている以上、物理的な限界があるのですね。従って、無意識は電子による記憶には依存していないと言うことが言えるのですね。

    では、何に依存しているのでしょうか?

    無意識が電子に依存して、尚且つ記憶に依存しないなら、あと考えられるのはアルゴリズム方式ですね。無意識による認識・行動の典型的な例は条件反射ですが、これは確かにアルゴリズム的ですね。ある刺激に対して決まった反応するのですから自動化されたプログラム(有限オートマトン)であるとも言えます。

    有限オートマトンというのは論理(アルゴリズム)なので無意識はアルゴリズムベースに依存しているということにします。条件反射は単純ですが、生命は機械ではありませんのでアルゴリズムと言っても単純ではありませんね。多様な行動を可能とするアルゴリズムがあればよいのですね。

    その可能性を探ってみましょう。

    続く

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