ケッシュ財団は美人局か？
＜「森のように深いhttps://twitter.com/fractaleman68」連動する量子論を解体する量子言語ゲーム＞

フリーエネルギーの理論と実践が存在するケッシュ財団は既に家庭用磁気発電システムの事例を取り上げます。これぞまさに周縁からの変革を齎すモデルだと思うからです。

ケッシュ財団は既に家庭用磁気発電システムの販売http://ada323newage.blog.so-net.ne.jp/2013-02-10

これは革命的な行為です。正統派に殴り込みをかけるようなものですからさすがに抵抗を受けるでしょう。実際に、ずいぶんと妨害を受けているようです。ケッシュ財団についてはこちらも詳しいようです。

ケッシュ財団のHPにあるケッシュ財団は「要注意」という記事
http://www.onpa.tv/2013/05/13/789-3

さて、四次元能がこのケッシュ財団を取り上げる理由はそのテクノロジーもさることながら、そのテクノロジーを普及させる戦略にあります。その戦略はまさに海軍の知「物理数学の直観的方法」http://pathfind.motion.ne.jp/だと思うからです。それがどのようなものなのかを見ておきましょう。

ケッシュ財団の家庭用磁気発電システムは単にアイデアレベルではなく商品化され、実際に販売されているということです。これが美人局たでないことを祈っていますが、販売方法を見る限り今の所のおかしげなところはないようです。

しかし、その反面、M資金詐欺とロスチャイルド資金詐欺を担当したことのある人の「要注意」という記事もあります。確かに注目が集め、ある程度の信頼を得るならそれらの人たちを巧みに利用して大金を集めることもたやすいでしょう。エネルギー危機を逆手に取り、刺激的で架空の話で煙に巻いてしまえば、あとは意のままに動かせるという典型的な詐欺、或いは情報収集のお手本と言えるかも知れないというわけです。この記事がケッシュ財団の宣伝の中にあるというのもまた不思議です。自分たち（ケッシュ）を「要注意」と指摘する人の記事を否定もせずそのまま載せるというのは日本ではあまりないことですね。

四次元能としては美人局の片棒を担ぐわけにはいきませんが、今は善意に解釈して紹介しておきます。

ケッシュ財団の普及戦略はこれを企業家が推進していないということです。経済原理に従うならビジョンや経営戦略がまずあって資本を集め、設備投資してマーケテイングや物流、販売の個別戦略にブレークダウンして実践するのが普通ですが、家電製品を企業ではなく利益を求めない一介の財団が販売しているという事実に着目するべきなのです。これが美人局の手口でないなら資本主義の経済を崩壊させるアリの一穴、ハチの一刺しになる可能性を秘めていると思うのです。

ケッシュ財団の家庭用発電機の価格は64万円です。なんと車一台分です。家庭の年間の電気使用量が12万円とすると5年分です。これは安いですね。これが本物ならエネルギーの問題は解決してしまうでしょう。しかし、出る杭は打たれる筈です。普及させるのはそうは簡単ではないでしょう。詐欺目的なら論外ですが。

ケッシュの発電機は２相の強力な磁場を組み合わせて回転エネルギーに変えているといいます。ケッシュ財団のフリーエネルギー発電機 販売
http://sunshine849.blog.fc2.com/blog-entry-74.html
によると３-４Kw家庭用の価格は5,000ユーロで 、維持費と使用費は年間１００ユーロで現実に販売されているのです。しかし、購入する人はどうやって性能を確かめるのでしょうかね？　自転車ならインターネット通販でも買うでしょうが、車はそうは行きませんね。まして、フリーエネルギー商品などまだ誰も一度も体験していないのですからね。体験のない商品を申込書だけで買うでしょうかね。その辺が日本人の感覚となじまないような気がしますね。疑い出すと切がないので、もう少し、ケッシュ財団の言うことを聞いてみましょう。

この発電機は記載された所在地で作動され、移動できないとしています。それは逆に言えば、発電機をどこにでも自由に移動でき、どこでも使用できることを意味します。ですから不当に移動させることを禁止しているのですね。

この販売が詐害目的で関心を集めるための手段にすぎないなら販売実績を公表すべきでしょうね。或いは電気が届かない地域での実績を先に作るべきではないでしょうかね？

財団の核となる人がイラン人ということもあって、ビジネスの思想（パラダイム）が違うと考えるべきかもしれませんね。