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  • from: 生成門さん

    2013年09月27日 07時17分17秒

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    VE(価値工学)は資本主義の暴走を助けたに過ぎない

    VE(価値工学)は資本主義の暴走を助けたに過ぎない
    <既知の外=反エントロピー宇宙論との共振:佐野・宇宙方程式は恋愛行為を説明できる>の続き
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200443309

    佐野・宇宙方程式で恋愛行為を説明できるなどと科学者が真面目で言ったら間違いなくトンデモ扱いですね。そんな研究に予算はつかないでしょうね。

    その式とは

    ニュートン・スミルノフ・佐野宇宙方程式
    ∑t∑t [{∆t∆tMxyz Lxyz + 2 ∆t Mxyz ∆t Lxyz + Mxyz ∆t∆t Lxyz} ∆t Lxyz ]
    = M0 c^2 t0
    = h/4π

    です。これを理解するのは骨が折れますね。これを経済について応用した次の式から取り組みましょう。

    有用価値経済の方程式
    http://ameblo.jp/allahakbar231/entry-11460069992.html

    これが理解できたら恋愛にも応用可能かもしれませんね。佐野博士はマクロからミクロまでこの方程式で説明できると言っているのですからお手並みを拝見しましょう。

    先ず、経済とは価値の交換です。価値とは何でしょうか?

    価値工学(バリューエンジニアリング)という分野がありますが、バリューエンジニアリング(Value Engineering)とは、次のように定義されます。

    バリューエンジニアリングhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

    製品やサービスの価値(機能・性能・満足度)を最大にする手法でVEと言います。日本では生き残りの経営戦略として企業がこぞって導入した過去があります。すべてを「機能」と「コスト」の関係で表し、価値を向上させることを目的とするのですが、その式が

    価値(Value) = 機能(Function) / コスト(Cost)
    V=F/C

    として表現されるように、物的機能に着目した価値であって、コストが基準となるので人間味に欠けた改善になりやすいという欠点があります。

    アインシュタインの方程式が物質⇒時空(時間と空間)だったのと同じように、VEは製品⇒価値(機能とコスト)に変換されるだけなのですね。時間と空間は分離できないという視点が得られたことは有意義だったのですが、その時空が一様・一面であるというのは恋愛行為(反エントロピー)を扱えない致命的な欠陥となったのですね。VEも価値は機能とコストに分離できないという点では、経営改善の大きなツールになったのですが、反面、心を捨てる方向にドライブがかかり、企業という場を砂漠化したという点で経営ツールとしては大きな欠陥だったと言えるでしょう。

    何故、このようなツールが浸透したのかというと、それは資本主義という下地があったからです。資本主義というのはB/S(バランスシート)とP/L(損益計算書)で表現されるように総資産=負債+資本、純利益(赤字もある)=収益-費用です。ここに資本主義の資本の意味のすべてが入っているのです。一般的に使われる価値の意味は広いですが、経済で使われる価値は資本から逸脱することはできません。非常に狭い意味で使われているのですね。B/SとP/Lは資本方程式と言ってよいでしょう。これを因果関係で表現すると収益-費用⇒純利益、純利益+資本+負債⇒総資産です。

    これとVEの式:V=F/Cを比べると親和性が高いということが分かります。V=F/Cを変形すると、C=F/V(コスト=機能/価値)となって、機能を変えないとすると価値を上げるためにはコストを下げるしかなく、コストを下げるためには価値を上げるしかなく、コストを費用とすると、利益を上げるためにはコストを下げるしかなく、そのためには価値を上げるしかないということになります。

    しかし、価値を上げるためにはコストを下げるしかなく、堂々巡りとなります。ここでは機能を一定としましたが、機能も変化しますので、この堂々巡りはさらに複雑となります。この堂々巡りは、自己言及のパラドックスとなり経営者やサラリーマンを精神的な地獄に突き落とします。しかし、生きて行かなければならない企業としては期末決算という区切りを付けて矛盾を先送りします。こうして資本の循環が起きるのですが、VEでいう価値はB/Sの総資産に組み込まれるのですね。その価値の源泉はコストが起点であり、コストの中には金利も含まれるので、ますます、複雑化して資本主義の病魔が見えてこないというカラクリもあります。ただはっきりしていることは、資本主義という構造がB/S(バランスシート)という方程式:総資産=負債+資本であるという事実からそれと連動するVEが資本主義を加速することに役立っているということです。資本主義はブレーキのない列車ですから、いつかは脱線するでしょう。

    資本主義は死なない?
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200402842

    資本主義の暴走を食い止めるためには加速させる貧相な価値という概念を見直さなければならないでしょう。価値とは物質という場から一方的に生まれる時空の歪み=重力のように生産という場から一方的に生まれる価値という定義になっているのですね。

    しかし、重力場だけでは説明出来ないのでミクロとマクロの場を統一するということで場の量子論が相対性理論を取り込んで融合に向かって動いているのですね。

    資本主義が価値の場のマクロな理論だとするとVEは企業の現場のミクロな理論だということになるでしょう。価値の理論にVEを取り入れて統一場の理論としたのですが、結局それは資本主義の暴走を加速させることになったのですね。どこに間違いがあったのでしょうか?

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