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  • from: 生成門さん

    2013年10月24日 10時38分55秒

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    現代数学の本質は分割性+連続性+線形性

    現代数学の本質は分割性+連続性+線形性
    <神の数学との共振:なぜ実在しない数を含むのに実数(実在する数)と言うか?>
    http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200478657

    現代数学は実数(複素数も含めて)と十進法と合体したことで新しいメリットが生まれました。それは分割できるということです。百の単位、千の単位という具合です。どんなに分割しても連続性と線形性は保存されるという性質が加わったのですね。これで更に威力を増したのです。ここまで来るとその勢いは止めることはできません。

    数学は物理と提携してその領域を浸食したのです。古典物理ではまだ互いに互角でしたが、量子力学まで来るともう数学の一方的勝利です。場の量子論やひも理論まで行くと実在性の欠片もありません。計算した結果が実在なのですね。

    シュレデンガーの水素には運動量を持たない電子が存在することになっていますが本当に実在するのでしょうか。運動量はない、しかし、動いている電子とは一体、何者なのでしょう。譬えて見ると、勢いのない資本主義が存在するということです。そんなこと信じられませんね。取引がない、生活していない、でも、経済として実体があるというのですね。しかも、それを確かめることができないのですね。それって地球上の話なのでしょうかね。計算するとそうなると言うのですね。「だから信じなさい」と言うのですね。こちらは素人ですから「ハイ」と言うしかありませんが、どうも疑わしいのですね。心を失った数学が席巻すると実在しないものが実在し、それが世界を牛耳ってくるのですね。もう少ししたらアメリカがデフォルトしてもそれは存在しない、経済は動いているというのではないでしょうか。どこか遠くの惑星の話のようになってしまうのではないでしょうか?

    十進法と実数によって装われた現代数学は結局不完全であるということになって自己否定されるのですが、そのことをΩ(ランダム)性に押し付けて逃げようとしています。未來は非決定だけれども確率的に決定できるから安心しなさいと言っているのですね。資本主義の未来はどうなるかわからないけれども確率的に大丈夫だと言われもどうしようもありませんね。数学は天気予報なのでしょうか。結局、確率に責任を押し付けた現代数学は神を冒涜したのですから神によって裁かれるしかありませんね。

    さて、纏めておきます。現代数学の本質は

    分割性+連続性+線形性

    です。これが数学を超えて思考のすべてに浸透しているのです。そして、当然ですが危機を齎しているのです。もっと言うと、これは弥生人(農耕民族)の気質と同質だということです。テープや列車などの媒体特性です。物の性質が数の性質なったのか、数の性質が物の性質になったのか分かりませんが、同じ穴のムジナであることは確かです。これについては後でもっと吟味することにしましょう。

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