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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2015/01/14 15:15:12

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    結晶の螺旋は移動する波である。サッカーのウエーブからイメージしてみよう。ただ、ウエーブは螺旋ではない。これをどう螺旋にするか。

    結晶という生命とは程遠い物質に螺旋模様があることがわかり、それが分子の運動によってつくられるが分かった。その電子顕微鏡の写真を見ると少し角張っているが間違いなく渦である。これを特異点からある方向に➝を引くと➝)➝)➝)➝)➝)となっていることが分かる。

    これって時間と共に拡散する様子である。何かが伝播しているように見える。そう。波である。波は媒体伝わるのである。何を伝えるのだろうか。音なら振動である。海の波はエネルギーである。振動もエネルギーである。正確に言えば伝播とはエネルギーの消費である。それを我々は運動と言うのである。

    では、結晶の波は何を伝えているのだろうか。分子が特異点に沿って段差をなくすように付着していく。分子は運動エネルギーを持っている。そして分子はそこに留まるからエネルギーを失う。段差をなくすためにエネルギーが消費されたのである。
    螺旋運動は波であり、螺旋転移という特異点解消の術によってエネルギーを消費しているのである。だから螺旋運動は螺旋波(移動する波)である。

    移動する波=螺旋波はどんな特徴を持っているのだろうか。

    海や音の波と結晶の螺旋の波との違いは形として残らないことである。海の場合は波紋が砂浜に残るが、海そのものには残らない。音もその振動は鼓膜を振動させ記憶としては残るが形としては残らない。結晶の場合は結晶にその形が残る。この違いは何を意味するのだろうか。

    螺旋の波をイメージするにはとりあえずは、サッカーのスタジアムなどで観客が作る「ウエーブ」をイメージしてみよう。このウエーブは将棋倒しのように順に伝わっていくから波である。隣が立ったら自分の番である。そして座る。これを外部観測すると波が伝わるように見える。当の自分たちは単に座ったり立ったりするだけなのに、である。しかし、これが立派に波の形になる。

    サッカーのウエーブではその痕跡は残らない。結晶の場合は痕跡が螺旋模様として残る。それは分子を上積みするからである。上積みであって上書きでない。グラウンドのブラシがけは上書きである。上書きでは螺旋階段にならない。つまり、一度分子が螺旋転移で埋めた場所に戻ったときは前の平面の上になっており、そこに新しい分子が付着するのだから螺旋階段になるのである。

    サッカーのウエーブは二回目の時に立つのも一回目の自分である。同じ人間は同じ場所で立ったり座ったりしているのである。だから螺旋にはならない。ただ、この波の作り方で重要なことは立って座った後、しばらくは何もしないお休みの時間が長くあるということである。次の波が来るまでに時間がかかるからである。このお休みがウエーブでは重要である。

    サッカーでのウエーブは一方向である。もし、波が過ぎた後、前の隣が立ってしまったら折り返しのウエーブが始まってしまう。これだと螺旋にはならない。螺旋になるためには逆方向の波が発生させないことである。そのためには一方向性が必要なのである。これが粘菌の妖怪術の鍵になる。

    サッカーのウエーブの方向は一方向であり、右から左である。つまり、直線である。このウエーブを広い運動場でやったらどうなるだろうか。当然、特異点(波の始まりを指示しる人)を起点として四方八方に広がるだろう。池に石を落したときに波紋が広がるイメージである。

    今何を探求しているのだろうか。ウエーブから螺旋波の原理を探しているのである。それが分かれば粘菌の妖怪術に行けるからである。

    ウェーブのスタート(特異点)を左端でなくスタンドの真ん中としてみよう。波の方向は左から右とする。

    先の例では・・・・*⇒(波の進む方向)であるが、上の方にも波が広がるだろうから、特異点の周りに渦を巻くだろう。こんな感じである。

    ・ ←←  ・
    ↓    ↑
    ↓    ↑
    ↓ *➝➝・



    この渦巻を時間発展させると当然螺旋階段となる。

    結晶の螺旋運動は螺旋波であり、サッカーのウエーブは螺旋ではない。ウエーブは直進するだけなので、これを螺旋運動にするには途中から大広場にすればよい。初めから大広場だと放射状に広がる波となる。途中から大広場にすれば特異点の周りの螺旋となる。

    これは川が急流を真っ直ぐに流れてきたのが、大きな石のあるところは特異点である。特異点で渦を巻くのである。流しのシンクは特異点である。シンクでは渦になる。一方の流れがあり特異点ができるとその周りで螺旋になるのである。つまり、螺旋を描くかどうかは特異点の状況次第なのである。

    ここまでで結晶が螺旋を描き、その運動は波であることを知った。更に直線方向に進む波を、四方に広がる場の変えることで螺旋になることも分かった。つまり特異点ができることで動く波が螺旋波になるのである。
    これで粘菌の螺旋妖怪術の話をする準備が整った。

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