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シムダンス「四次元能」

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  • from: 生成門さん

    2015年01月25日 13時34分11秒

    icon

    フラクタル分割は相似である。地球が137回目に誕生したなら他の137回目の星があるはずである。それは相似だから生命がいるかもしれない。

    現在の時点での宇宙の果ては137億光年である。これは始源の宇宙の大きさを意味する。これを水星で測定すると、水星は139回目に分割してできた惑星だから宇宙の果ては139億光年ということになる。

    では、始源の時はどう見えるのだろうか。1回目に分割してできた星から宇宙の果てを測定してみると1億光年となる。これは宇宙の果てはフラクタル分割の回数が小さいほど宇宙の果ては近いことになる。それは外側から分割が起きるかである。従って、フラクタル分割が進むほど果てが遠くなるということになる。果てが逃げて行くのではなく、測定する方の星(小宇宙)が遠くなって行くのである。つまり、中心に向かって行くのである。そうなるとどこまで行くのかということになる。中心は無限の彼方である。ということは宇宙の大きさは無限ということになる。

    フラクタル分割の方向と回数139⇐⇐⇐⇐⇐⇐・・・・・⇐1
    中心⦿・・・・・・・・・・@地球・・・・・・・*(宇宙の果て)

    しかし、いくら大きな宇宙だからと言って無限には続けられないだろう。しかも、我々の宇宙は太陽系である。太陽の中心に向かって分割するとしても重力は強大だから誕生して出て来た星は戻ってしまうのではないだろうか。

    つまり、流産してしまうのではないだろうか。分割の臨界点があるということを意味するのではないだろうか。

    このように類推すると新たな疑問が出て来る。

    黄金比というのはフラクタル分割によっては変化しない数である。黄金比から導かれる黄金角137は、円周を黄金分割{1:(1+√5)/2)}した角だから

    黄金角=360°*0.618=173.5,,

    である。

    これは地球上の固有の値ではないのである。測定して決めるのでないのである。つまり、フラクタル分割とは関係なく存在する数値である。言い換えると、植物が黄金角で葉っぱの位置を決めるのであるがそれは他の星でも同じということである。

    そうなると微細構造定数と黄金比の相関が崩れてしまうことになる。これは由々しき問題である。どう解釈すればよいだろうか。

    微細構造定数は測定値である。黄金比は数学的な計算の値である。だから一致する必然性がない。しかし、地球でだけ一致した。これは偶然だろうか。もし、水星に木があるとしたら葉っぱの出る位置は137になるだろう。しかし、水星の微細構造定数は139である。この違いが何を齎すのかは想像できない。

    やはり、微細構造定数(逆数)と黄金角が一致した地球というのは特別な星である。一致したからこそ、生命が太陽系で誕生したただ一つの星とも言える。

    そこでまた発想を逞しくしてみるとフラクタル分割は同時に起きているのだから、同時進行の現象があるはずである。

    137の秘密
    http://golden-tamatama.com/blog-entry-1728.html


    このフラクタルな手は気持ちが悪いが大きな手⇒小さなな手⇒更に小さな手⇒と続くのがフラクタル分割のイメージである。この分割の137回目で地球が誕生したことになる。ということは別の分割径路の137回目のフラクタル分割で誕生した星が存在するということになる。

    フラクタル分割というのは相似であるから地球とまったく同じ星が存在することになる。もし、微細構造定数が同じなら生命が存在する可能性がある。そんな星はあるのだろうか。

    これは多世界解釈とは異なる。フラクタル分割は実際に起きたのである。
    だから137で分割された相似地球が存在するのである。その宇宙との連絡は可能だろうか。相似地球の探索のプロジェクトが必要になりそうである。

    フラクタル分割の宇宙論をフラクタル宇宙論と言うことにするとビッグバン宇宙論とは逆さまである。これから面白いことが言える。

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