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from: 生成門さん
2012/11/14 07:51:06
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リニアな易占を非対称性(ノン・リニア)にする事は可能か?
リニアな易占を非対称性(ノン・リニア)にする事は可能か?
<四次元能版エヴァンゲリオン:PS三角錐の応用>
人生は一寸先が闇
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200037970
の続きです。
シンボル分析にはリニアとノン・リニアがあり、未来に関する予測・予言・占い類は皆リニアだということですので、何が問題か見えて来ましたね。
未来のシンボル分析がリニアだということなら大概の三角錐として表現したものは主体{initial):index→symbol}の形式をとっていますがリニアだということです。しかし、PS三角錐というのは四元数(クォータニオン)をベースとしているのですからノン・リニアです。
ということはノン・リニアな三角錐とリニアな三角錐があるということになります。シンボル分析をノン・リニアな三角錐にダイレクトには結びつけられないということですね。言い換えると、対称性を満足して三角錐を形成したからと言って、即それがP S三角錐とは言えないことです。対称性の上にノン・リニアな三角錐でなければP S三角錐とは言えないのですからね。
例えば、因果な現象「木が燃えると灰になる」から三角錐を作るのは簡単です。これはどっちなのでしょうか?
因果三角錐は
自然{(燃えるinitial):(木index)→(灰symbol)}
ですね。
大体、因果というのは原因と結果であり、原因→結果という決定性、つまり、リニアな関係があります。私達の生きる世界は一寸先が闇のノン・リニアな世界です。一人称で認識されたものはそのままノン・リニアな非決定性の世界なのです。三人称で認識されたものはリニアな決定性の世界なのです。そう考えると自然現象の多くは因果現象なのですから因果三角錐はPS三角錐にはならないということです。しかし、人間の世界はその殆どがノン・リニアな非決定性・非対称性の世界です。人生が思い通りにならないこと事態がそれを証明しているでしょう。
さて、そうなると困ったことになります。一体どうやって只の三角錐とPS三角錐を区別するかです。どうやら只の三角錐とPS三角錐、つまり、リニア三角錐とノン・リニア三角錐を区別するリトマス試験紙のようなものが必要だということですね。もちろん、PS三角錐は四元数(クオータニオン)をベースにしており、クオータニオン・マトリックスという立派なリトマス試験紙(クオータニオン乗法ルール)がありますので問題はないのですが、それは問題というよりはむしろ形成された三角錐をテストする方法が必要だということであり、課題1と言うべきでしょう。
そして、もう一つ大きな課題2があります。
それは易占のように大元の陰陽論は非対称性(ノン・リニア)だったものが、易占師がシンボリック・アナリストに変身したことによってリニアになってしまいますが、そのリニアになった易占を非対称性(ノン・リニア)に戻せるのかという課題です。
課題2の方がより重要であり難しいでしょうね。というのはリニア三角錐にクオータニオン・マトリックスを被せるのはテクニック上の問題以上にイデア的な問題だからです。それを数学的しばりによって実現するというのはイデア論の話なのです。
確かに、一般相対性理論(リニア)にマックスウエルのオリジナル方程式(ノン・リニア)被せることで重力場と電磁場を統合して非対称性を実現するという試みもありますので課題2はできないことはないかも知れません。
光はクォータニオンだった(3)クォータニオンの本質は「非対称性」
http://www.beach.jp/circleboard/ad00178/topic/1100200023427
マイロン・エバンスによって統一場理論が形成されつつ新しい物理の構成は、
対称(重力場)+反対称(非線形電磁場)=非対称(統一場)
―――
これまではリニア三角錐のノン・リニア三角錐への移行はクォータニオン語で翻訳すれば良いと単純に考えていたのですが片や数学であり片や易占は意味論という全く異質な領域です。統一場のようには行かないような気がします。アルゴリズムとシンボリズムという水と油なのですからね。
リニアになった易占を非対称性(ノン・リニア)戻すにはどうすればよいのでしょうか?
問題点を要約しておきます。
易占は陰陽論を親に持っているですが、その本質は非対称性です。非対称性は非線形性によってもたらされるのです。その肝心要の非線形性を易占は捨ててしまったのです。ですから易占をクォータニオン語で翻訳すれば済むといった類の話でないのですね。易占の大手術が必要なのも知れませんね。というのは、クォータニオン語はクオータニオン・マトリックスというルールであり、それを易占に適用するためには時空を反転させなければならないからです。言い換えると易占が時空シミュレーションだと言いましたが、それは空間を虚数化するということなのです。クォータニオンでは空間を虚数化する意味ははっきりしています。それはクオータニオン・マトリックスというルール(qルール)そのものだからです。しかし、易占サイドでは意味論が罷り通る世界であり、空間を虚数化することがどんな意味をもつのか、それがクオータニオン・マトリックスとどう繋がるのかが見えていないのです。単純に三角錐を作れば良いのではないことは既に述べた通りです。
ということで、易占に於ける空間を虚数化することの意味をはっきりさせなければ先に進めなくなったようです。
続く-
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