子供手当てが児童手当と名を変えて、少し減額されましたが、民主党の次期マニュフェストでは復活させようとの意向。

　今回の東日本大震災では崩壊した校舎の話はありませんでしたので中国・四川省の大地震のような悲惨な話はありませんでした。(津波による死者が多数出たことは悲しむことですが)

　ところで、小中学校の校舎の２割弱、体育館の天井・照明の７割近くは耐震化工事が遅れているとのこと。
　児童手当の増額を考える前にこれらの耐震化を急ぐべきではと思います。児童手当が増額されても校舎・体育館の崩壊・天井落下で子供らが死傷することになればもともこもないと思いますが。それよりも個人へのお金ですかねえ?
　さまざまな大地震の予想を出して人心を驚かすばかりで対策が貧弱なのは困ります。
　災害時には地域の避難場所ともなる公共施設の耐震化は最優先でしょう。