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幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい

幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい>掲示板

公開 メンバー数:148人

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  • from: ueyonabaruさん

    2011年05月27日 23時47分10秒

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    霊障者のことについて

    もん吉さんみなさんへ宗教団体には、霊障者が相談に見えることがありますね。今日の午後は支部へお手伝いに行きましたが、統合失調症の方のご相談に相手をするこ

     もん吉さんみなさんへ

     宗教団体には、霊障者が相談に見えることがありますね。

     今日の午後は支部へお手伝いに行きましたが、統合失調症の方のご相談に相手をすることになりました。

     いろいろと自分の思うところを話して、1時間ぐらいでは、相手の方が元気が出てきたようで、なんらかの成果があったのかと思いました。しかし、

     直るには時間がかかると思っております。

     今後のその方へのアドバイスですが、① 朝晩の正心法語の読誦、② 四正道の実践(愛行、経典の勉強など)③理性的な考え方の薦め ④ 運動の薦め ⑤ 霊現象から距離を置く(いろいろと見えたり、聞こえたりするようです)ことなどのアドバイスを考えております。

     支部には精神科のお医者さんもおりますので、その先生からアドバイスも得られます。そのお医者さんと話したのですが、病院に入院しているぐらいの人たちの完治は難しいようですね。そのような方々には、今世で真理をできるだけ伝えて、次の世での幸せを願うということしかできないケ-スもあるようです。

     昔は、精神病は、神主や僧侶が治したということでした。幸福の科学で病気が良くなってくれればと願っております。治癒例があることは、「ザ・伝道」にも数例載っておりました。

     前にも、この件については皆さんのご意見も戴きましたが、あらためて、ご助言をいただきたいものです。

     あと一人、そのような方が来ておられるようですので、今後ともこの領域のことを考えなければならないようになっております。

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    from: uns999さん

    2019年06月08日 02時24分36秒

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    霊症の解明と魂の進化というのは連携していると思っています。おそらく、その器が弟子側でできなければ、法としておろされることもないだろうと思っています。地

    from: uns999さん

    2019年06月08日 01時46分59秒

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    >今の時点では限界があるでしょう。ですよね。幸福実現党が出てきた理由がわかりました。大乗を作らないと今のままでは衆生救済こそ、厳しくなりますよね。ここ

  • from: ueyonabaruさん

    2011年05月27日 00時49分05秒

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    「空」と「無我」は難しい

    先生のお言葉です。「悟りの挑戦」から引いてみます。-ですから、この「空」というものも、また非常に難しいことではありますが、これは仏教の真髄、特に大乗仏

     先生のお言葉です。「悟りの挑戦」から引いてみます。


     ですから、この「空」というものも、また非常に難しいことではありますが、これは仏教の真髄、特に大乗仏教の流れのなかでは中心中の中心の教えなのです。

     前章の「無我とは何か」、本章の「空と縁起」はそれぞれに難しい内容を含んでいるとおもいますが、一回読んでスパッとわかるなら、それはもう悟りを開いたということであって、わからないからこそ勉強と精進が必要になるのです。

     なぜならば、「無我」や「空」という言葉は、知識的にのみ理解することは、ほぼ不可能なことなのです。これは、悟りの世界の言葉なのです。これは、悟性、悟りの性質をもって理解しないといけないものであり、知性や理性や感性でもっては、つかみきれないものなのです。これは個人個人の洞察力に負うところがかなりあるわけです。


     このご文章を読むと、なるほど、私が何度読んでもスッキリと意味が取れなかったわけが分かります。直感や洞察力、悟性で知るものなのですね。もん吉さんは、「空」について瞑想をするとも言っておられるので、それぐらいの修行をしなければ、「空」への理解は進まないのかもしれません。 わたしは、瞑想はしませんが、この難題はいつも考えておきたいものです。

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    • 40

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    from: hikaru0827さん

    2011年06月04日 01時38分46秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:「空」と「無我」は難しい」にしき鯉さんへえらく議論が進んでいますね。置いていかれてます。>魂(霊的エネルギー)が

    from: ueyonabaruさん

    2011年06月01日 22時46分49秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:「空」と「無我」は難しい」にしき鯉さんへ>hikaru0827さんへ>><変わりながらも変わらない何かがあります

  • from: ueyonabaruさん

    2011年05月31日 19時09分11秒

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    奇跡現象

    今日の午後は支部にお手伝いに行っておりました。支部に着いたら、ちょうど先生のご法話が衛星放送であり、後半の部分を拝聴することができました。質疑応答のと

     今日の午後は支部にお手伝いに行っておりました。

     支部に着いたら、ちょうど先生のご法話が衛星放送であり、後半の部分を拝聴することができました。

     質疑応答のところでしたが、先生は「奇跡現象が他に増して多く起こってくるだろうと」言っておられました。

     この奇跡的な現象ですが、従来、私は、そのようなものは私には無関係のようなことだという気持ちがありました。しかし、この度の台風(沖縄では土曜日に50m以上の強風あり)において、自分の身の周りで不思議な現象がありました。

     一つは、庭の大木が三つの幹のうちの一つが、夜中に強風で折れたようで、これを朝になって気づいたのですが、その大きな幹は実にうまい具合に、4、5メ-トルも離れたところの、枯れ枝など集積してある場所に納まっているのです。おかげで、後処理が随分と楽になりました。

     あと一つは、自分の畠にある1トンの貯水タンク(空)がやはり強風で、畠の低い方へと吹き飛ばされておりましたが、これもうまい具合に低い場所で、上下正しく鎮座しているではありませんか。使っていないものなので、当座はそのままでも支障はなさそうです。

     小さな取るに足らない奇跡現象ですが、わたしにとっては今までにないような不思議な現象なんです。

     東北の大震災でも、このような小さい不思議な現象が重なって命を救われたという方々がいたのかと思われましたね。津波の真っ只中に、島のように空白の部分ができたという奇跡もあったとのことですが、現場に行き調査もしないと確実なことは言えませんが、ホントにあった事なのかも知れないと思い始めております。
     

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    from: ueyonabaruさん

    2011年05月31日 22時05分23秒

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    「Re:Re:Re:奇跡現象」もん吉さんへ>大袈裟なにいえば、自分が聖別されたようなように感じるんだよね。>私の場合はそういう気持ちはまったくありませ

    from: もん吉。さん

    2011年05月31日 21時36分37秒

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    「Re:Re:奇跡現象」大袈裟なにいえば、自分が聖別されたようなように感じるんだよね。まあ、僕は今のところそんなに仏の手足として生きてる感覚はないんで

  • from: ueyonabaruさん

    2011年05月30日 19時01分58秒

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    伝道誌の配布

    今日の午後4時ぐらいから伝道誌の配布をしてまいりました。200部ぐらいを配りましたが、気持ちのいいものです。いつものことで、特段の反応もないのかも知れ

     今日の午後4時ぐらいから伝道誌の配布をしてまいりました。

     200部ぐらいを配りましたが、気持ちのいいものです。いつものことで、特段の反応もないのかも知れませんが、地道にやるべきことでしょうね。

     精神を病んでいる方々が、これをやったらどうなのかと思いつきました。伝道をしているという充足感と、体の運動にはなるのです。これは、効くかもしれません。

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    from: ueyonabaruさん

    2011年05月30日 19時43分01秒

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    「Re:Re:伝道誌の配布」もん吉さんへ>それは、効果抜群でしょう。>>僕の友達も配布をしたら治ったって言ってましたよ。大変うれしい情報です。

    from: もん吉。さん

    2011年05月30日 19時31分16秒

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    「Re:伝道誌の配布」それは、効果抜群でしょう。僕の友達も配布をしたら治ったって言ってましたよ。

  • from: もん吉。さん

    2011年05月30日 18時42分02秒

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    感化力 1成功を呼ぶ「話の聴き方」 他人のアドバイスで人生が変わることも

    三番目のポイントは、人の意見を聞き流すのではなく、何らかのかたちで自分の実生活に役立てようと思うことです。四番目は、人から聴いて学んだことを実践に移し

    三番目のポイントは、人の意見を聞き流すのではなく、何らかのかたちで自分の実生活に役立てようと思うことです。

    四番目は、人から聴いて学んだことを実践に移し、それが役に立った場合には、それを他の人にも教えてあげることです。これは大事です。自分では気づかないことは幾らでもあります。ところが、ある人の言葉を聴くことによって、人生がまったく変わってしまうことがあるのです。

    したがって、人から聴いたことを実践して、うまくいったならば、同じような問題で悩んでいる人に対して、それを何らかの機会に教えてあげることです。これは大いなる徳であり、愛でもあるのです。

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  • from: もん吉。さん

    2011年05月28日 23時29分08秒

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    パート1

    第一部タフな自分をつくる

    第一章「説得力」が増す人間関係学

    1成功を呼ぶ「話の聴き方」

    どのような人からでも学ぶ態度を

    1成功を呼ぶ「話の聴き方」Q人からのアドバイスなどを正しく聴くためには、どのようにすればよいのでしょうか。そのポイントを教えてください。Aどのような人

    1 成功を呼ぶ「話の聴き方」

    Q 人からのアドバイスなどを正しく聴くためには、どのようにすればよいのでしょうか。そのポイントを教えてください。

    A どのような人からでも学ぶ態度を

    人の話を正しく聴くことは非常に重要です。

    点検ポイントとして一番目に必要なのは、「人から学ぶ気があるか」ということです。これが出発点になります。人から学ぶ気がない人は、正しく聴くことが絶対にできません。

    人の言葉が耳に入らない人は、たいてい、自我の強い人、プライドの強い人です。そういう人は、根本的に、人から学ぶ気がありません。ただ、本人はそれに気づいていないのです。

    人から学ぶ気があるならば、次に、取るべき態度があります。それは、アドバイスをしてくれる人の欠点、悪いところを考えるのではなく、その人のよいところを受け止めようとすることです。これが二番目の点検ポイントです。

    「人から学ぼう」と決めたならば、徹底的に、貪欲に学んでいく必要があります。その際、相手の地位や性別、年齢などは関係がありません。相手がどのような人であっても、その人から学びことはあるものです。

    ところが、相手に対して、「自分よりも貧乏だ」「自分よりも若い」「自分よりも立場が低い」「自分よりも学歴がない」などという、いろいろな先入観を持ち、それで遮ってしまえば、その人から学ぶことはなくなります。「自分よりも上位の人からは話を聴くけれども、それ以外の人の話は聴かない」という態度であれば、人生を狭めていくことになるのです。

    「どのような人からでも学ぼう。その人のよいところを学んでいこう。他の人の意見を聴いて、何か糧を得ていこう」という態度が大事です。

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  • from: もん吉。さん

    2011年05月28日 23時00分54秒

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    感化力 まえがき

    本書を熟読されれば、私が、マスコミが古典的なレッテルを貼りたがる「新宗教家」ではないことがわかるであろう。本書の中に屹立している独立不羈の精神は、私が

    本書を熟読されれば、私が、マスコミが古典的なレッテルを貼りたがる「新宗教家」ではないことがわかるであろう。

    本書の中に屹立している独立不羈の精神は、私が、現代語で語る哲学者であり、一人の思想家であり、時代のリーダーでもあることを示している。

    そして数多くの経営者やビジネスリーダーたちを現実に指導している、精神世界のマスターでもあることがわかるであろう。ヘーゲル的な意味において、日本と世界の「時代精神」となりつつあるのを感じている。

    本書が、あなたの人生と、あなたを取り巻く世界の、新しい始まりとなるであろう。

    二○○七年 七月

    幸福の科学総裁
    大川隆法

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  • from: にしき鯉さん

    2011年05月23日 22時04分37秒

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    仏教考察「無我」について

    仏教でよく「無我」という言葉が使われます簡単にいうと「我欲を滅した心」というのが一般の捉え方ですね我欲は自己のエゴ、損得、プライドなどをいいますでも、

    仏教でよく「無我」という言葉が使われます

    簡単にいうと「我欲を滅した心」というのが一般の捉え方ですね
    我欲は自己のエゴ、損得、プライドなどをいいます

    でも、本当は意味が違います

    修行を進めて煩悩を消したとき何が残るかという意味です
    大乗では何も残らない、「我は無い」と言う考えです
    「般若心経」もこれに準じています

    対して「非我」という言葉があります
    これは、転生にしても事象にしても「相互関係の中で成り立っている」だけで、その中にに「我」(私)というものは存在しない

    心も肉体もわたしの物ではない、真の私は「真我」=「純粋意識」である
    ヒンドゥーやサンキャ哲学では「プルシャ」といっています

    仏教では「無我」と「非我」、この二つの考え方があります

    これはけっこう重大な事で「輪廻転生」を考える場合、心が転生するのか、その奥にある何かが転生の原因なのかが論争されていました
    (私は経験上、「非我説」をとります)

    でも、こんなのは理論上の事であり、その地点に到達しない限り意味の無いことです

    こういう論争こそ無意味なんですが「考察」という意味で書いてみました(あまり、面白くなかったでしょうか?)

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    from: もん吉。さん

    2011年05月28日 00時44分30秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:仏教考察「無我」について」えーと、実在界(天界)は多重構造になっていて、進化の程度によって精妙度が変わってくるっ

    from: にしき鯉さん

    2011年05月27日 23時26分39秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:仏教考察「無我」について」ueyonabaruさんへ幽体の定義ですが、これは宗派によって違います多分エーテル体の

  • from: にしき鯉さん

    2011年05月20日 22時55分33秒

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    【勧戒】について①

    仏教の歴史を離れてヨーガの世界からです現実の在家の修行について書きたいと思います「霊性」の開発と「徳目」についてです霊性は瞑想、呼吸法、止観と言った技

    仏教の歴史を離れてヨーガの世界からです
    現実の在家の修行について書きたいと思います

    「霊性」の開発と「徳目」についてです

    霊性は瞑想、呼吸法、止観と言った技術的な方法になります
    もちろん、肉体的な気道の浄化、特殊な「業」の落とし方なども含まれます
    今日、書くのは徳目の方です

    ヨーガではヤマ(禁戒)・ニヤマ(勧戒)といわれています
    禁戒は仏教でも説かれているんで勧戒でいきます
    私たちが、望んで実行していくべき戒です

    【勧戒】

    1.清浄 :心身の清浄を保つこと
    2.知足 :満足を知ること
    3.苦行 :あらゆる環境で心を乱さぬこと
    4.読誦 :心を高めてくれる書物を読むこと
    5.最高神への信仰:真理の導きに従うこと

    一つ一つ、意味はありますが三番目に「苦行」がでてきます
    これは、何故でしょうか?

    これは、右道的な肉体を痛めつける事ではありません
    いかなる時にも心を乱さぬこと、これが一番ヨーガでは苦行としています

    会社で悪口をいわれた、知らない内に悪者にされていた
    たとえば、「あいつはKkの信者だから洗脳されている」
    「思想的に危ないやつだ」など

    普通の人は他人のせいにする人がほとんどです
    あいつが悪い、政治が悪い、間違った情報を流すマスコミが悪い

    何故、悪口は自分にとって受け入れ難いのでしょうか?

    ueyonabaruさん、答えていただけますか?
    他のメンバーの方も考え方も聞かせてください

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    from: にしき鯉さん

    2011年05月24日 21時49分27秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:【勧戒】について①」皆さんへ歓戒についてこんなに返事をいただけるなんて嬉しい限りです正直、びっくりしていま

    from: ueyonabaruさん

    2011年05月24日 09時34分20秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:【勧戒】について①」Hikaru0827さんへ「秘儀、微笑返し」と「挨拶」のこと、大切ですね。秘儀としたの

  • from: ueyonabaruさん

    2011年05月24日 11時56分16秒

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    識と般若

    にしき鯉さんのご提示の「無我」のテ-マについて、色々と調べていたら、先生のご著書「沈黙の仏陀」に、表題の箇所がありました。識ということについての説明で

     にしき鯉さんのご提示の「無我」のテ-マについて、色々と調べていたら、先生のご著書「沈黙の仏陀」に、表題の箇所がありました。

     識ということについての説明です。識とは、三次元的な力を持った知性というのです。例えば、成績が良いという人、仕事ができるという人は、この識という領域で優れているわけです。分析能力もそのうちに入ります。人を鋭く批判してゆくのも、この識という智慧がすぐれているのでしょう。2chの方の鋭さも、この識の部分が優れているからだと思われますね。

     他方、智慧には、般若というものがあるわけです。般若の智慧といわれるものです。先生の言葉を引きますと、


     一方、般若の方はどうかというと、識が分析していく力であるのに対して、つながった面や、全体を見ようとする傾向が非常に強いのです。

     そして、さらに般若そのものに踏み込んだ説明をすると、洞察力、あるいはじかに見抜く力である直観力、これに近いのです。


     さらに、次のようにもおっしゃいます。

    - 
     要するに、識が自我意識に裏付けられているとするならば、般若というものは、無我の認識、あるいは無執着の境地に裏付けられているのです。無我の境地、無我の認識があるからこそ、自己という視点以外の視点で見ることができるのです。

     この反対に、自我というものが強固であると、自分の見方以外の見方ができません。「自分はこういう人間である。こういう家に生まれて、こういう環境に育って、こういう教育を受けて、いま社会的にこういう立場にあるから・・・・・」と、この見方以外にできないのです。

     たとえば会社の社長なら、社長という目以外では人が見えないということがあります。普通はこうなのです。そのように、だんだん膠(にかわ)みたいに固まってくるのです。
     
     ところが無我の境地になると、自己を離れて自己を見ること、あるいは他の人を見ることができるのです。「善意なる第三者の目」という言葉もありますが、無我の境地が進んでくると、自己を離れた立場で、他人を見、自分も見ることがきるようになります。ですから、無執着の境地になると、自も他も同じく、等しく観察することができるようになるのです。これが般若の智慧の現れ方なのです。
    - 

     先生の珠玉の言葉はさらに続きますが、どうぞ、この本を手にとって直にご自身でお読みくださるよう、皆さんにおすすめします。

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