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神話読書会〜女神さまがみてる〜

神話読書会〜女神さまがみてる〜>掲示板

公開 メンバー数:11人

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  • from: エリスさん

    2006年09月29日 15時55分10秒

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    「約束・4」
    宝物庫にいるアテーナーに使いを出したところ、
    「いいわよ、いらっしゃい」
    という快い返事が戻ってきた。
    さっそくクラリアーの案内で宝物庫へと足を運んだアルテミス主従は、一歩中へ入っただけで、感嘆の声をあげた。
    宝石類もさることながら、刀剣などの武器類の細工も素晴らしく、その他にも珍しい楽器や、艶やかな旗など、
    武と智と芸術の女神らしい、さまざまなジャンルの品物が揃っていた。
    アルテミスはその中で、壁に吊された美しい旗に目を止めた。若葉が生い茂る野原の中で、端正な横顔の鹿が立っている、という模様だ。刺繍で描かれたその鹿の、なんとも生き生きとした態は、突然動きだしてもおかしくないほどだった。
    すると、背後から声がした。
    「その旗が気に入った?」
    その声に振り替えると、そこにまだ若い女神が立っていた。
    斎王神アテーナー――この時、18歳だった。

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  • from: エリスさん

    2006年09月28日 22時19分42秒

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    ところで

    新風舎が作ってくれた私のHP、見てくださいましたか?
    著者近影が後ろ姿で失礼しました。一緒に写っているのが、愛猫の姫です。アメショーですが雑種です(^o^;
    今日から日記が更新されました。ここではまだ書いていない神話のエピソードも載せていますので、そちらも是非御覧ください。

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  • from: エリスさん

    2006年09月28日 22時12分38秒

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    お願い

    ええ〜なんとも困ったお願いなのですが。
    ものが「神話」なだけに、男女の営みがあからさまに描写されている出典が多いのは知っています。
    でも、私は真面目にこのサークルを運営していくつもりです。
    小説ですから、たまにはラブシーンも書きます。でも、それだけに走ることは絶対にしません。
    なので、なにか期待をされてここを閲覧している方、またこれから入会を考えている方にお願いです。
    ネームカードや自己紹介の欄に、女性が不快に思うような記述を載せないでください。
    人それぞれ趣味趣向性癖があるのは分かります。ですが、なるべくそれは、このサークルでは表に出さないでもらいたいのです。
    ハッキリ言って、女性はイヤラシイ書き込みにはドン引きします。
    出会いを求めているのなら、このサークルではご遠慮願います。
    このお願いを聞き届けてもらえず、女性に対するセクハラ記述などが見られた場合は、注意するまでもなく退会処分・参加禁止にいたしますので、よろしくお願いします。

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  • from: エリスさん

    2006年09月25日 19時22分32秒

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    (◎-◎;)

    今日は静岡まで墓参りに行っていたので、更新ができなかったのですが、
    帰ってからアクセス数を見てびっくり!?!?!?
    普段は100ぐらいしかいかないのに、380って!?
    どこかでうちのサークル紹介されました? オーナーの主張には投稿していませんが。
    なんにしろ、こんな更新の遅い当サークルを閲覧してくださいまして、ありがたく、もったいないです。
    明日からがんばって更新します。

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  • from: エリスさん

    2006年09月24日 13時46分00秒

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    「約束・3」
    客間に通されたアルテミス主従は、アテーナーの侍女達にジュースや果物でもてなされた。しかし、一向にアテーナー本人が来ないことに疑問を感じたアルテミスは、クラリアーに聞いてみた。
    「お姉様はどこかへお出かけなの?」
    すると申し訳なさそうにクラリアーは答えた。
    「お出かけではないのですが、宝物庫で捜し物をしておいでなのです」
    「宝物庫?」
    「はい。なんでも、アルテミス様に差し上げたいものがあるとかで。ですが、ここの宝物庫は献上品やら、神王陛下からの頂き物などで、溢れかえっておりますから。きっと、探すのに手間取っているのでしょう」
    「そう…溢れかえっているの…」
    アルテミスは想像してみた。ゼウスの長女として名を馳せているお姉様のもとに届けられるものといったら、きっと……。
    「見たい!」
    「は?」
    「宝物庫の中、見てみたい! お邪魔しちゃダメかしら?」

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  • from: エリスさん

    2006年09月23日 12時12分45秒

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    「約束・2」
    二人は意を決して、社殿の中へと入っていった。
    「ご、御免ください、ま、ませェ!」
    アルテミスはまだ緊張で声が裏返ってしまっていた。
    すると、メルクーターと同じ年くらいの女性が出てきて、にこやかに笑いかけてきた。
    「いらっしゃいませ、姫御子さま。アルテミス様でいらっしゃいますね、主人からお話は承っております」
    その女性の雰囲気がとても気持ちを和らげるものだったので、アルテミスは緊張を解くことができた。
    「はじめまして、ご招待ありがとうございます。.....えっと、あなたは.....」
    「はい、申し遅れました。私はアテーナー様の側近で、クラリアーと申します」
    「ああ、あなたが」と、メルクーターはついつぶやいた。それには理由があって、クラリアーと言えば、元は先代斎王ヘスティアーの側近で、ヘスティアーからアテーナーに代替わりする際に、引継ぎに差し障りがあってはならないしアテーナーもまだ当時は12歳だった為、アテーナーの補佐をさせるために、ヘスティアーがアテーナーに譲り渡した側近として名が知られていたからだ。
    「あなたがアルテミス様の乳母(めのと)殿ですか?」
    「はい、メルクーターと申します。恐れながら、主・アルテミスの供をしてまいりました」
    「どうぞ気を楽にして、お上がりになってください。間もなく、主人も参ると思いますので」
    アルテミス主従は、クラリアーに案内されて、社殿の奥へと入って行った。

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  • from: エリスさん

    2006年09月21日 12時18分30秒

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    突然ですが

    http://www.creatorsworld.net/ellisbell/flash/index.html

    物語の途中ですが、
    出版社の方で、私のホームページを作っていただいたので、添付しておきます。
    是非のぞいて下さい。

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  • from: エリスさん

    2006年09月17日 17時43分58秒

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    約束・1

    アテーナイにそびえ建つ社殿、その名も処女神宮(パルテノーン)
    アルテミス(当時4歳)は、初めてそれを見て、あまりの立派さに、しばし見惚れてしまった。
    一緒に付いてきた乳母のメルクーターも、
    「凄いところでございますねェ」
    と言ったきり、口をあんぐりと開けてしまった。
    「……帰ろうか?」
    つい、アルテミスの口から出た言葉に、
    「そうですね」とメルクーターが簡単に言ってしまったのも、そんなわけで心ここにあらずだったからだ。
    しかし我に返ったメルクーターは、首を勢い良く左右に振って、言った。
    「いけません、君様(「主人」のこと。きみさま)。せっかくのアテーナー様からのご招待なんですから!」
    「うん……そうだよね」
    先日、4歳にして、オリュンポス社殿デビュー(社交界デビューだと思ってください)したアルテミスは、そこで異母姉にあたるアテーナーと知り合って、こう言われたのだ。
    「私の社殿にいらっしゃいな。お近付きの印に、いいものをあげる」
    とっても綺麗なお姉様! お優しいお姉様! だから、もっと仲良くしてもらいたくて、今日の招待をお受けしたのだが。
    「こんな立派な社殿に住んでいるなんて、思わなかったのよ」
    「さすがに、神王陛下の御長女なだけありますね。気後れする気持ちはわかりますが……」

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  • from: エリスさん

    2006年09月05日 18時59分28秒

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    遠慮しないで

    皆さんもなにか発表してください。
    伝説通りじゃなくていいんです。
    私も勝手な解釈(妄想W)で書いてますし。

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  • from: エリスさん

    2006年09月05日 11時16分22秒

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    遅くなりまして m(__)m

    これにてパラス(アテーナー)の誕生秘話は完結です。
    進行が遅くて本当に本当に本当に本当に本当にすみませんでした!

    次回作も考えてますので、気長に (^o^; お待ちくださいませ。

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