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  • from: ueyonabaruさん

    2008年12月20日 14時56分57秒

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    分からないこと

     Liberty誌の1月号を読みました。最初に大川先生の説法があります。この中で、ハワイ支部の女性の話がありました。この方は、幸福の科学の教えにより麻薬の病苦から抜け出すことができ、いまでは、ホ-リ-レディ-とも呼ばれ、麻薬患者を救う活動をしているといういい話です。信仰が全ての問題を解決するとおっしゃいます。良いお話でした。

     
     さて、Libertyのこの号では他に、オバマ次期大統領のことを取り上げ、これに日本はどう対応するかということについて書かれております。オバマさんの守護霊に語らせるのです。かれの守護霊は、「日本人は卑怯な国民だと思う。嫌いですよ」とショッキングなことを言います。守護霊は、自分はエンジェルであると言い、日米の今後の関係、米中の今後の関係など色々語るのですが、いずれも日本にとっては好ましくない内容となっております。

     私が分からないのは、オバマ守護霊の語る内容のことではありません。内容は、むしろ興味深いものですし、民主党の歴代の日本への対応から考えれば、むしろ、そうかもしれないと思わせるものです。

     Libertyという公に販売される雑誌に守護霊を持ち出し、日米関係について語らせるという手法はどうなのかという疑問、驚きがあるのです。このようなことは、前にもありました。朝日新聞の批判記事でしたが、当時の箱崎社長の守護霊に語らせるのです。朝日の偏向を守護霊が語るのです。その内容は、そうだろうなとおもわせるものではありましたが、守護霊が語るというのは突拍子もないものです。さらにあげれば、自民党の山崎拓の記事が昔ありました。山崎氏の背後に爬虫類様な霊が憑いているというのです。公人である山崎氏に対し、このようなことを言うのが許されるのかと思ったことがあります。これにしても、当の山崎氏への評価が見当違いの内容ではなかったということはあります。

     時代は、守護霊を表に出して政治や社会を論じることが可能なまでになっているのでしょうか。これはまだ宗教内部の次元での用語ではないのではないでしょうか。このような疑問があります。

     幸福の科学は常識を超える面があります。大川先生は、このことを承知の上で発言、活動されているようにも思えます。皆様、どのように思われますか。

      

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コメント: 全16件

from: hiraokaさん

2008年12月27日 23時34分49秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
ueyonabaruさん、こんばんは。

農作業にあこがれる人達も多いのですが、ぼくは昔からあるこの仕事もずいぶんたいへんな苦労があることを想像できます。

>トヨタの件は、hiraokaさんのおっしゃるとおりでしょうか。私は、単にドルを円に交換するだけの作業があるのだと理解しておりました。紙幣発行の根拠はなにか決まったものがあるように推察しておりますが、その辺のことご存知ありませんか。私の長年の疑問です。

全体の集計を見て、短期観測などの予想をしてから発行量を決めるようです。
ueyonabaruさんが教えてくれたブログの人の云うように、もともとは国が金(金属)を保有している分だけの貨幣を発行していましたが、実体経済は保有することのできる金をはるかに越えてしまったんです。
たしかニクソンのときに金本位制をやめました。

たしか日本はアメリカの国債を一番多く買っているはずです。
しかし、日本はアメリカ国債を保有するだけであって、これを売り出したりアメリカに償還を求めたりできないんです。それは少しくらいはやりますよ。ですが、膨大な額のアメリカ国債を利用することができないんです。
これが、日米安保条約の裏のいきさつなんです。
吉田茂は安保条約を締結した時に、「タダで国防ができるのだから、こちらのほうが得なんだ」と云う意味のことを云いました。
そのときは、そうだったでしょう。
しかし、アメリカはちゃんと元以上を取り返しているんです。

>金融の世界は確かに複雑で、庶民が分からないほどになりました。政治家も分かりません。多くの官僚も分かりません。

いえ、官僚は結構分かっている人たちが多いように思えます。
しかし、金融よりも政治の力のほうが上なので、そのための混乱が多いように思います。

> 税の制度も複雑すぎます。すべて10%の税率にすればよいとの考え方もありますが、これに興味があります。

「人頭税」と云うのをご存知でしょうか。イギリスなどにはあるそうです。
これは、人間一人に付き必ず付いて回る税です。
特許制度も今でこそ制度ですが、もともとは「お前の考えたものを国家権力で他人にマネさせないから、お前はそれで儲けたぶんの分け前をくれ」と云うものでした。
塩と酒は、どこの国も政府が牛耳っていましたね。
ぜったいに必要だったからです。
国というのはヤクザが大きくなったものか、あるいはヤクザは国を真ねするかのようです。
ですからこそ、国にヤクザとは違う理念が必要なんです。

>金融のように複雑なのは、霊界の現象です。これも分からないの典型ではないでしょうか。これも、仕分けが必要だと思っております。

僕もそう表現しようかと思っていたのですが、先に書かれてしまいました。(*^_^*)
ですが、金融も霊界もインプットとアウトプットの量は必ずつじつまが合うはずだと思いますよ。

>私は、中断していた、ハイデッガ-を読み始めておりますが、まだこの人の内に入ることができておりません。本文はチンプンカンプンですので、解説書を先に読んでいる状況です。

これはこう云うことに違いないと思えるところがありましたら、ぜひ教えてくださいね。

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from: ueyonabaruさん

2008年12月27日 10時59分06秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
> >確か、その頃の大川先生の発想は、建築の種々の規制を撤廃することにより高層の建物が建てられるようにし
> て、地価に相当の価値をもたせるということだったと記憶しております。
> 東京のどこだったかの一等地のビルの一階にラーメン屋さんがあり、これを見た大川さんは「こんな無駄なことをやっているのは自分には信じられない。わたしだったら、超高層ビルを建てます。」と云っていたと思います。
> ぼくの勝手な推測ですが、一階にラーメン屋さんが在った事情は分かるような気がします。
> そのころ、こんなことがありました。
> ある大学教授さんが父親の遺産を受け継ぎました。父親は小さな文房具屋さんを営んでいました。
> ところが、教授さんは相続税を払えなかったので自殺してしまったのです。
> 詳しいことはわかりませんが、なぜこうなったのかだいたいの推測がつきます。
> このように翻弄される人達も多くいますね。
 
 hiraokaさんは、パチンコ屋さんのところを通るのも避けられるそうで、また高層ビルの林立する姿も好まれないようですね。
 私は高層ビルは好きです。森ビルから見る東京の夜景は美しいと思います。しかし、自分自身が高層マンションに住みたくはありません。
 農作業をしておりますが、無農薬で化学肥料を使わないでやれる作物を栽培しております。斜面にある200坪ほどを耕しておりますが、上の方にはタピオカを植えており、今年は初めての収穫でした。来年は、これのほかに、パッションフル-ツを栽培する予定です。下の方には、冬場には野菜類を植えており、夏場はゴ-ヤをつくることになります。冬場の野菜には、ほうれん草、レタス、サニ-レタス、チリメンチシャ、サヤインゲンなどですが、ところどころには花類なども植えております。野菜もたくさんできるときには、皆に配る作業も一仕事です。 



> >紙幣を印刷するのは、根拠があるはずです。アメリカが国債の償還のために紙幣を増刷することができるのでしょうか。
>
> いえいえ、償還のために印刷するわけではありません。
> 外国が国債を買ってくれた分だけ印刷するんです。
> これは次のような事情とほぼ同じです。
> たとえば、トヨタが一兆円の外貨を獲得したとして、そのうち一千億円の給料を従業員に支払わなければならないとします。トヨタは従業員にドル札を配るわけにはいきませんので、日銀は一千億円分の印刷をするわけです。

 外国が国債を買ってくれた分だけ、ドルを印刷するようですね。知りませんでした。あとで調べて分かりました。これも、一つの紙幣発行の根拠となりますね。トヨタの件は、hiraokaさんのおっしゃるとおりでしょうか。私は、単にドルを円に交換するだけの作業があるのだと理解しておりました。紙幣発行の根拠はなにか決まったものがあるように推察しておりますが、その辺のことご存知ありませんか。私の長年の疑問です。



> 当の株の実体が倒産するものであったとしたら、カラ売りをした人は難を逃れ、買った人と保有している人は損をするわけで、額面と発行株式が公表された額だけは、誰かが損をするわけですよね。
> いっそのこと、金融派生商品は全部ダメとか、ややこしいのは全部ダメとか、世界で決めると庶民にも投資の概念が広がりやすいような気がして・・・・・。

 金融の世界は確かに複雑で、庶民が分からないほどになりました。政治家も分かりません。多くの官僚も分かりません。しかしながら、私たちは金融の世界の中におかれていることも事実なので分からないで済ますわけにはいけません。
 税の制度も複雑すぎます。すべて10%の税率にすればよいとの考え方もありますが、これに興味があります。
 金融のように複雑なのは、霊界の現象です。これも分からないの典型ではないでしょうか。これも、仕分けが必要だと思っております。


 hiraokaさんの方で、テ-マをだして自由に書いてください。アクセスされる方へアピ-ルしてみてくださいね。私たちのペ-スは早すぎたかもしれませんので、ユックリ参りましょう。私は、中断していた、ハイデッガ-を読み始めておりますが、まだこの人の内に入ることができておりません。本文はチンプンカンプンですので、解説書を先に読んでいる状況です。

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from: hiraokaさん

2008年12月26日 23時43分28秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
ueyonabaruさん、こんばんは。

>私が帳簿上の金というのは、たとえば、一部上場株価の時価総額が40兆円としますと、これは40兆円の現金だと考えてみるということなのです。

分かりました。株価では大体そうなりますね。

>今回のサブプライム証券の場合は、これに関連する色々の金融商品が取引きされており、市場規模は実体経済をかけ離れた観念的な大きな数字となってります。

ueyonabaruさんも、実体経済をかけ離れた金融世界の帳簿上の数字が消えゆく過程での破綻だと思われているわけですね。ぼくはそう考えています。

>しかし株式市場は、これに比べ、まだ実体の経済に近いはずです。

そのようにぼくも思えます。

>これに対し、人為的に総量規制をやったことを批判したと思っております。

すこしづつ金融引き締めをやればよかったわけですよ。
当時の狂乱的な土地の値上がりは、役人達にとっても怖いくらいだったと思います。
地面に一万円札を敷き詰めた額で買うのですから、ちょうど仏陀に寄進された祇園精舎と同じです。

>確か、その頃の大川先生の発想は、建築の種々の規制を撤廃することにより高層の建物が建てられるようにし

て、地価に相当の価値をもたせるということだったと記憶しております。

東京のどこだったかの一等地のビルの一階にラーメン屋さんがあり、これを見た大川さんは「こんな無駄なことをやっているのは自分には信じられない。わたしだったら、超高層ビルを建てます。」と云っていたと思います。

ぼくの勝手な推測ですが、一階にラーメン屋さんが在った事情は分かるような気がします。
そのころ、こんなことがありました。
ある大学教授さんが父親の遺産を受け継ぎました。父親は小さな文房具屋さんを営んでいました。
ところが、教授さんは相続税を払えなかったので自殺してしまったのです。
詳しいことはわかりませんが、なぜこうなったのかだいたいの推測がつきます。
このように翻弄される人達も多くいますね。

>資本主義経済では、多かれ少なかれバブルは生ずると思います。自然の盛衰の原理がここでも働いているのではないでしょうか。この世界は、ギリシャ時代の哲学者が考えたように動いていくものでしょう。だれだったか、そのようなことを言った哲学者がいたと思いますが、忘れてしまいました。

「万物は流転する」ではないでしょうか?

>サブプライムロ-ンの一番の失敗は、これを組み込んだ金融商品を多数作ったことにあるのではないかと思っております。これを、証券化しなかったとすれば、支払いの不能の者たちだけが破産することで収まったのではないでしょうか。行き過ぎです。しかし、アメリカの格付け会社がこの証券を優良債権にいれていたというので
すから、人間の知恵は危ういものとしかいえません。

ueyonabaruさんのおっしゃるとおりだと、ぼくも思います。
格付け会社の云うこともあてになりません。
ミシュランの三ツ星みたいなものです。そういえば、ミシュランから星を一つ減らされたために自殺したシェフも居ましたね。

>紙幣を印刷するのは、根拠があるはずです。アメリカが国債の償還のために紙幣を増刷することができるのでしょうか。

いえいえ、償還のために印刷するわけではありません。
外国が国債を買ってくれた分だけ印刷するんです。
これは次のような事情とほぼ同じです。
たとえば、トヨタが一兆円の外貨を獲得したとして、そのうち一千億円の給料を従業員に支払わなければならないとします。トヨタは従業員にドル札を配るわけにはいきませんので、日銀は一千億円分の印刷をするわけです。

>紙幣の増刷について言及しています ↓

はい、だいたいぼくも同じ考えです。

>荒唐無稽な考えなのでしょうか。

いえいえ、たしか日本人でこれをやっている人がいたはずです。大金持ちです。

>技術力と資本力でぜひ勝ってもらいたいですね。

勝ったら次は負ける番なんです。だから、両方とも勝てる経済を考えるべきなんです。
どんなにすばらしい商品でも買って貰えなければなんにもなりませんね。
相手が買う事ができて、その商品を利用することによって、さらに買った相手が真の利便や幸せを得る事ができれば良いわけですね。

> 株式市場は、デリバティブとは違い、実体経済に近い取引き、商いと思っております。実体経済を守るためにも、投資家あるいは企業は、危ない局面では、カラ売りをし、損失の拡大を防ぐことができるのです。政治家は、株価を下げるマネ-ゲ-ムのようにしか思っていないのではないでしょうか。

当の株の実体が倒産するものであったとしたら、カラ売りをした人は難を逃れ、買った人と保有している人は損をするわけで、額面と発行株式が公表された額だけは、誰かが損をするわけですよね。
いっそのこと、金融派生商品は全部ダメとか、ややこしいのは全部ダメとか、世界で決めると庶民にも投資の概念が広がりやすいような気がして・・・・・。

そもそも、①「会社は利益を得ることを目的とする」と宣言することと、もうひとつ②「会社は株主のもの」と云う考えが躓きのもとだと思えます。
①については大川さんも「こんなの間違ってますよ!」と云っていましたね。
今はどう云うのかなぁ・・・。

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from: hiraokaさん

2008年12月25日 23時49分08秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
ueyonabaruさん、こんばんは。

もうしわけありません。連日の疲れが溜まってしまい、きょうは一言だけにさせていただきますね。
明日、詳しくご返事させていただくことにしてください。

>確か、その頃の大川先生の発想は、建築の種々の規制を撤廃することにより高層の建物が建てられるようにして、地価に相当の価値をもたせるということだったと記憶しております。

これ、ぼくも覚えています。
ですが、当時の(今でも)高層建築物の規制は地震対策の為だったと思います。
大川さんは、おそらく香港のような都市をイメージしていたのではないでしょうか?
空中権利のようなことも言っていたと思います。
ぼくは、そのような経済の発展はあまり望まないタイプの人間なんです。
雑踏や騒音が群集の熱狂が嫌で、パチンコ屋さんを避けて通っていたくらいなんです。(*^_^*)

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from: ueyonabaruさん

2008年12月25日 14時15分19秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
> >経済力とは、帳簿上であれ、その額が大きければ良いのです。それが一時的であれば、一時的に経済大国であったということになります。めざすものは、恒常的な経済大国であることです。帳簿上のお金が恒常的に大きければ、それで経済大国になるのではないでしょうか。帳簿上のお金は、現金化できるのですから。
> 規模が大きくなると、帳簿上のお金は一部しか現金化できないはずです。
> とは云っても、そうとうな額でしょうが・・・。
> 帳簿上の記載が信用だと思われているのではないでしょうか?

 私が帳簿上の金というのは、たとえば、一部上場株価の時価総額が40兆円としますと、これは40兆円の現金だと考えてみるということなのです。現金化の段階で、目減りはあるかもしれませんが、大筋ではそのように考えていいと思います。今回のサブプライム証券の場合は、これに関連する色々の金融商品が取引きされており、市場規模は実体経済をかけ離れた観念的な大きな数字となってります。しかし株式市場は、これに比べ、まだ実体の経済に近いはずです。



> >バブルの時は、hiraokaさんおっしゃるように、アメリカを完全に凌駕しているように国民は思えなかったでしょう。
> では、なぜ大川さんは「そのまま突き進めばよかったのに・・・」と云うことを発言したのでしょうか。
> 大川さんは自分の団体がのるかそるかの大博打を経験してうまくいったから、そう云っているようにぼくには思えるんです。

 そのまま突き進めば良かったと大川先生がおっしゃたとは思ってはおりませんでした。市場は、実体を離れ膨らんでいたことは事実です。バブルはつぶれるのは当然でした。これに対し、人為的に総量規制をやったことを批判したと思っております。グリ-ンスパンは、この失敗に習い、急激な金融引き締めをしなかったので、軟着陸に成功したということです。確か、その頃の大川先生の発想は、建築の種々の規制を撤廃することにより高層の建物が建てられるようにして、地価に相当の価値をもたせるということだったと記憶しております。その後、高層建築が建てられように規制が緩和されたように記憶しております。このあたりは、詳細には分かりませんが、こんな感じをもっております。

 資本主義経済では、多かれ少なかれバブルは生ずると思います。自然の盛衰の原理がここでも働いているのではないでしょうか。この世界は、ギリシャ時代の哲学者が考えたように動いていくものでしょう。だれだったか、そのようなことを言った哲学者がいたと思いますが、忘れてしまいました。



> 彼が作った金融商品ではないでしょうが、盛り上がりすぎは見抜けたはずですよ。
> アメリカは日本よりも遥かに格差社会です。貧困層の人達が未来の収入を当てにしてでも持ち家を持てるのは良いことなのでしょうが、かれらは金を生み出さない消費のための借金とはどういうものかさえ分かっていない人達なんです。
> 差別して云っているわけではありません。
> このことを皆が分かっているなら、サラ金はとうに潰れているはずです。
> サラ金会社が儲かっていると云うこと自体が不思議です。
> そんなに多くの人が、金利について分かっていないんでしょうか。

 サブプライムロ-ンの一番の失敗は、これを組み込んだ金融商品を多数作ったことにあるのではないかと思っております。これを、証券化しなかったとすれば、支払いの不能の者たちだけが破産することで収まったのではないでしょうか。行き過ぎです。しかし、アメリカの格付け会社がこの証券を優良債権にいれていたというのですから、人間の知恵は危ういものとしかいえません。



> >となれば、お金が必要となります。それはドル紙幣を印刷することになるでしょう。
> はい、もう増刷につぐ増刷なんです。どのくらい増刷するかと云うと、アメリカ国債を買ってくれた分だけ増刷するわけですね。


 紙幣を印刷するのは、根拠があるはずです。アメリカが国債の償還のために紙幣を増刷することができるのでしょうか。もし、できるのであれば、日本政府もそのようにすれば良いということになります。これは、私は疑問があります。不良債権を購入のための増刷はあり得るが、国債償還のための紙幣増刷はできないのではないでしょうか。国の債務の支払いのために紙幣が発行できるとなれば、インフレを招きませんか。このあたり、少し調べてみます。

紙幣の増刷について言及しています ↓
http://chrysanthemum.iza.ne.jp/blog/entry/840346/

> >仮定ですが、その時点で日本のある資産家が価値の高い日本円で、サブプライムの原因となった住宅を一挙に買収するということは可能となりませんか。
> ワッハハハ・・・・。(^.^)
> おもしろいこと考えますねぇ・・・。
> う〜ん・・・。家土地が一続きになっていて、しかも社会的インフラの整っていて、さらに悪い評判の無いところなら儲けられるかも知れませんね。
> >極端な円の変動を好まないのですね。日本も経済的苦境にあることは同じです。

 荒唐無稽な考えなのでしょうか。


>
> >そこで勝負となるのは、やはり技術力となると思われます。それと、新しい産業であるITや省エネや公害防止に関する技術および、いままでにない画期的な産業を創出することが日本の生き延びてゆく道ではないでしょうか。希望をもって、そのあたりへの投資をしていってもらいたいものです。
> どこの国もそう思っているようですよ。

 技術力と資本力でぜひ勝ってもらいたいですね。



> >何度も申しますが、株のカラ売り規制はなくすべきです。バブルのピ-クの時点でカラ売りをしておけば、損失はなくて済みました。売買の両建てです。いわゆるヘッジです。
> これ、トランプのババ抜きと同じなんではないでしょうか?
> だれかがどこかでババを引き当てているんでは・・・。

 株式市場は、デリバティブとは違い、実体経済に近い取引き、商いと思っております。実体経済を守るためにも、投資家あるいは企業は、危ない局面では、カラ売りをし、損失の拡大を防ぐことができるのです。政治家は、株価を下げるマネ-ゲ-ムのようにしか思っていないのではないでしょうか。

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from: hiraokaさん

2008年12月25日 02時02分05秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
ueyonabaruさん、こんばんは。

>私の興味の経済の話ができることをうれしく思っております。色々考えてまいりましょう。

はい、何にでもお付き合いしますです。真理に繋がっていないものなど無いはずですもんね。(^.^)

>帳簿上でのお金ということですが、これは現金に他なりません。・・・

現金ではないでしょう。ミクロ経済ならほぼ現金でしょうが・・・。
現金でさえ、現金にならないときがあるんですよ。

昔、天皇陛下在位50周年記念「10万円金貨」が売り出されました。
発売日には行列ができるほどの盛況でした。
母がニコニコしながら「わたし、これを買おうかと思うんだけど」と云いました。
ぼくは「絶対に買ってはいけない! どこの国も10万円の金貨を作るのに10万円分の金を使うことは絶対にしないし、両替できない不便のほうが大きい」と云って止めました。

それから何年か経ったころ、ある建築業者だったかが手形の支払いの為に家中の現金をかき集めて銀行に持っていったところ、そのなかの「10万円金貨」の受け取りを拒否されたのです。
そのため、その業者は不渡りを出したそうです。
ぼくはこのことを新聞で読んだとき、憤りを感じました。
「日銀の発行したものは、時の政府の保障があるはずだ! 銀行が受け取らないのは政府が厳重注意すべきだ」と思いました。
この事件はそのままうやむやになりましたが、今の政府でさえこの種のことについては信用しないほうがいいんだなあと思いました。

そしてその後、「10万円金貨」の贋金が海外から少し入って来ました。
日本の発行した「10万円金貨」は金の含有量が比較的多かったからです。
だから、贋金を作る価値があるんです。

松平定信だったかが寛政の改革で小判の金の含有量を増やして幕府の信用を得ようとしましたが、結果はみんな
含有量の多いほうを手元に残して市場には悪貨ばかりが流通してしまい、大失敗に終わったようです。
まさに「悪貨は良貨を駆逐する」ですね。
おそらく松平は理想主義者で正直を旨としていたのでしょうが、そうはなりませんでした。
ここに、一筋縄ではいかないむずかしさが在りますね。
みんな、自分のことを第一に考えるからでしょう。

>通貨の信頼性はどこから生まれるのでしょうか。・・・・・

おっしゃるとおりですね。どこのどんな組織でも大きくなると自前の通貨を持ちたがるものです。
百貨店デパートでも、そうですね。

>重要なのは、経済力と国家の意思ではないかと思っております。

これと、株が似ていると思います。ようは実力も何も分からないけれども世界の趨勢は(人類の進むべき道は)どの国がもっとも体現しているのか、と云うことなのでしょうね。

>経済力とは、帳簿上であれ、その額が大きければ良いのです。それが一時的であれば、一時的に経済大国であったということになります。めざすものは、恒常的な経済大国であることです。帳簿上のお金が恒常的に大きければ、それで経済大国になるのではないでしょうか。帳簿上のお金は、現金化できるのですから。

規模が大きくなると、帳簿上のお金は一部しか現金化できないはずです。
とは云っても、そうとうな額でしょうが・・・。
帳簿上の記載が信用だと思われているのではないでしょうか?

>バブルの時は、hiraokaさんおっしゃるように、アメリカを完全に凌駕しているように国民は思えなかったでしょう。

では、なぜ大川さんは「そのまま突き進めばよかったのに・・・」と云うことを発言したのでしょうか。
大川さんは自分の団体がのるかそるかの大博打を経験してうまくいったから、そう云っているようにぼくには思えるんです。

>この失敗例を参考に、彼は米国におけるITバブルなどの危機を乗り越えることができたのでした。軟着陸を可能にしました。

IT景気が衰退し始めたときには、うまくやったと褒められるのでしょう。
ですが、彼らのやっていることは「悩み代」で仕事をしているようなものです。
「こう決定しました」と云う裏づけを言葉で表す仕事なわけです。
けっきょくできることは、金利を上げるか下げるかだけなんですから。

>彼がこの金融商品を作ったのではありません。その欠陥を、できたら見抜いていて、声を大にやめろと叫ぶべきだったのでしょうが・・・・。

彼が作った金融商品ではないでしょうが、盛り上がりすぎは見抜けたはずですよ。
アメリカは日本よりも遥かに格差社会です。貧困層の人達が未来の収入を当てにしてでも持ち家を持てるのは良いことなのでしょうが、かれらは金を生み出さない消費のための借金とはどういうものかさえ分かっていない人達なんです。
差別して云っているわけではありません。
このことを皆が分かっているなら、サラ金はとうに潰れているはずです。
サラ金会社が儲かっていると云うこと自体が不思議です。
そんなに多くの人が、金利について分かっていないんでしょうか。

>だれも見抜けなかったのですね。このことを、堺屋太一さんは文春誌上で、ホントに単純なことを皆が見落としてしまったと書いておられました。

ぼくもこんなに暴落するとは思っていませんでした。
しかし、アメリカの起こした戦争二つがかならず大きな付回しになるはずだと思っていました。
「お金は天下の回りもの」、もとを丹念にたどれば戦費に消えているはずです。

>この世界的経済危機において日銀総裁が国会で一度も説明のために呼ばれていない事実は、政治家の経済危機に対する無知であることを、論壇では指摘する声もあるのです。

もし、これをやるときは、政府がいけにえの羊が欲しい時なのかも知れませんよ。(*^_^*)

>田母神さんが言うのはあたっていることもあります。これについては、私のいう、歴史の吟味とも関連しますが、今後ののテ-マにしませんか。

はい、何にでもお付き合いさせていただきますです。楽しいです。

>となれば、お金が必要となります。それはドル紙幣を印刷することになるでしょう。

はい、もう増刷につぐ増刷なんです。どのくらい増刷するかと云うと、アメリカ国債を買ってくれた分だけ増刷するわけですね。

>アメリカは現時点で、公定歩合もしくは政策金利を(この区別が私はまだ分からないのですが)0にし、市場に大量の資金供給をするということが報道されております。

はい、ぼくも分かりません。(^.^)
どうなるんでしょうね・・・・?

>仮定ですが、その時点で日本のある資産家が価値の高い日本円で、サブプライムの原因となった住宅を一挙に買収するということは可能となりませんか。

ワッハハハ・・・・。(^.^)
おもしろいこと考えますねぇ・・・。
う〜ん・・・。家土地が一続きになっていて、しかも社会的インフラの整っていて、さらに悪い評判の無いところなら儲けられるかも知れませんね。

>極端な円の変動を好まないのですね。日本も経済的苦境にあることは同じです。

そうですね。極端な変化は誰にとっても苦しいですね。

> トヨタやソニ-は世界企業と云われております。世界企業とな何なのか、日本の経済とどのようなかかわりをもつのかなど考える必要がありそうです。

企業理念に「その国の繁栄と発展のために利潤を使う」と入れておくといいかもしれませんね。
じっさい、そうなってるんですけどねぇ。でも、はっきりそれを書いて宣言しなければなりませんね。

>唯一考えられるのは、アメリカ経済の全面的破綻の事態しか考えられません。アメリカは日本や中国に自国の国債を多く買ってもらっておりますが、経済の破綻ともなれば、国債の償還は不可能となり、その際アメリカ側の政策として、1ドル1円にしてしまうこともあるのかと考えてみるのです。借金の帳消しをアメリカがやると
いうことです。そして、債権国はこれを認めざるを得ないという状況の到来です。払えない国から取ることは不可能ですから。 

じっさいに、在りうることですよぉ〜〜。
さあ、どうなるんでしょうねぇ?

>そこで勝負となるのは、やはり技術力となると思われます。それと、新しい産業であるITや省エネや公害防止に関する技術および、いままでにない画期的な産業を創出することが日本の生き延びてゆく道ではないでしょうか。希望をもって、そのあたりへの投資をしていってもらいたいものです。

どこの国もそう思っているようですよ。

>何度も申しますが、株のカラ売り規制はなくすべきです。バブルのピ-クの時点でカラ売りをしておけば、損失はなくて済みました。売買の両建てです。いわゆるヘッジです。

これ、トランプのババ抜きと同じなんではないでしょうか?
だれかがどこかでババを引き当てているんでは・・・。

>やがて、報われるでしょう。日々の努力を怠りなく希望をもってお進みください。エマ-ソンの言葉、「努力がナカナカ報われないとすれば、それは後には福利をつけてかえってくる」ということですヨ。

ありがとうございます。
ハァ、ぼくは現代のうみだした奴隷みたいなもんです。 (*^_^*)

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from: ueyonabaruさん

2008年12月24日 14時17分11秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
 
> それがために、金融のみが帳簿上での錯覚を国単位で起こすようになったと、ぼくは思うんです。
> つまり、担保の保障がないままに大金を動かすしくみが、さまざまに開発されてきたんではないでしょうか?
> 世界経済も原点に返るべきだと、ぼくは思っているんです。


 私の興味の経済の話ができることをうれしく思っております。色々考えてまいりましょう。

 帳簿上でのお金ということですが、これは現金に他なりません。実体(イデア)あるお金というのは、ありません。金でもありませんし、プラチナでもありません。すべてが幻といえば幻かもしれません。
 しかし、現実には、われわれは現金(通貨)を信頼し経済活動を行うわけです。日本人であれば、円がまず信頼しなければならない通貨となります。ドルは世界で、もっとも強い通貨と言われており
信頼されております。

 通貨の信頼性はどこから生まれるのでしょうか。考えられるのは、その通貨を発行する国への信頼性だと思われます。その国への信頼性は、どこから生まれるかというと、その国の存続への安心感、生産力(工業、農業)、経済力ではないでしょうか。言葉をかえて言えば、その国の軍事力、工業生産力、農業生産力、経済力(これには金融経済も含まれます。)です。文化力はここでは省きます。

 重要なのは、経済力と国家の意思ではないかと思っております。国家の意思は、当然国民の一人びとりの意思に他なりません。経済力があり、国家としては世界の平和を維持することを目標とすれば、それですら可能であるとしなければなりません。その際、防衛力が増強すべきであると判断すればそうすればよいのです。

 経済力とは、帳簿上であれ、その額が大きければ良いのです。それが一時的であれば、一時的に経済大国であったということになります。めざすものは、恒常的な経済大国であることです。帳簿上のお金が恒常的に大きければ、それで経済大国になるのではないでしょうか。帳簿上のお金は、現金化できるのですから。



> >大川先生は、バブルの時を評して、莫大な富を得た日本人の心理には、アメリカを凌駕することの恐ろしさ、
>
> 自信の無さがあったという風なことをおっしゃいました。そういわれればそのような気もしました。
>
> そうですかねぇ・・・? ぼくは違うと思うなあ・・・。
> そもそも、経済がバブルになっていくのは「見込みで拡大する」からだと思うんです。
> いつだって、皆「ほんとにこんなに大きくなってもいいのかなぁ・・・」と思いながら、周りを見ているはずですよ。
> もし、アメリカを完全に凌駕していたのならバブルの崩壊は起こらなかっただろうと思いますよ。
> やはり、あのころはアメリカを凌駕していたとはぼくには思えません。
> いまでも、アメリカの底力は大きいと思います。
> グーグルなどは、日本では決して育たないだろうと、ぼくは思います。

 バブルの時は、hiraokaさんおっしゃるように、アメリカを完全に凌駕しているように国民は思えなかったでしょう。それは全く一時的なものに終わりました。でも一時的にせよそれはあったと考えてみるのです。それを恒常的なものにするよう努力すればよいのではないでしょうか。それでこそ、ほんものの経済大国になれるのです。

 バブルのとき、前にも申しましたように、グリ-ンスパンさんは急激な総量規制を行ったのは、日本の金融政策の過ちだとしたのです。この失敗例を参考に、彼は米国におけるITバブルなどの危機を乗り越えることができたのでした。軟着陸を可能にしました。

 彼の金融政策である金融緩和により起こったとされる今般の金融破たんは、しかし、また別の次元を含んでいるように思えます。サブプライムロ-ン債権を組み込んだ証券(金融商品)は、欠陥を孕んでおりましたが、これはグリ-ンスパンさんのとった政策だけに原因するのではなく、この商品を欠陥商品であることを知らなかった証券会社、銀行、庶民などが直接の当事者が問題であったともいえます。彼がこの金融商品を作ったのではありません。その欠陥を、できたら見抜いていて、声を大にやめろと叫ぶべきだったのでしょうが・・・・。だれも見抜けなかったのですね。このことを、堺屋太一さんは文春誌上で、ホントに単純なことを皆が見落としてしまったと書いておられました。



> > この間の沖縄での先生の説法では、日本には今の世界の経済的な苦境を解決するだけの経済的力はあるとのことをおっしゃいました。
> 以前に読ませていただきましたよ。
> 一国で解決なんてできるはずがないと思うんです。

 一国でやるということはできません。リ-ダ-シップをとることができるという意味です。それには、日本が金融のことをもっと知っておく必要があると思うのです。この世界的経済危機において日銀総裁が国会で一度も説明のために呼ばれていない事実は、政治家の経済危機に対する無知であることを、論壇では指摘する声もあるのです。


> >しかし、航空幕僚長の更迭のことで大騒ぎするような現在の国情では、まだ世界にリ-ダ-シップを発揮するということはかなわないことだとおっしゃったのです。
>
> これも、読ませていただきました。
> 珍しい名前の人は、「日本が戦争を起こしたんじゃなくて、暗躍の勢力によって日本はハメられたんだ。だから日本が悪いわけではない。」と云いたいようです。
>
> ぼくは「まあ、左翼が云いたてるほど日本は悪くはないですよ」くらいに云っておけばいいのにと感じます。
> 戦争になるときはいつも、「どちらが悪いわけでも、どちらが良いわけでもなく。」いつのまにかそうなるんですね。
>

 田母神さんが言うのはあたっていることもあります。これについては、私のいう、歴史の吟味とも関連しますが、今後ののテ-マにしませんか。



> 極端な思考実験ですが、むちゃくちゃな円高になればどうなるでしょうか?
> 昔のように、一円が一ドルになったとしたらどうなるでしょう?
> 日本人は資産がなくなるまで、享楽するでしょうか。
> う〜〜ん、どうなんでしょう?

 まあ-、大川先生は、招来1ドルが1円になるとのことをいっておられましたが、ホントかなと思われますが、もし、そうなるとしたらどのような経過を辿るのでしょうか。分からないなりに想像してみます。

 現在アメリカの次の金融政策としては、金融の緩和となるはずです。民主党に政権が移れば、ビッグ3は救済されるでしょう。となれば、お金が必要となります。それはドル紙幣を印刷することになるでしょう。アメリカは現時点で、公定歩合もしくは政策金利を(この区別が私はまだ分からないのですが)0にし、市場に大量の資金供給をするということが報道されております。

 ドルを大量に発行すると、ドルの対外価値は減ずるのは小学生でも分かる道理です。となると、1ドルが日本円の50円にも下がることが考えられるのです。仮定ですが、その時点で日本のある資産家が価値の高い日本円で、サブプライムの原因となった住宅を一挙に買収するということは可能となりませんか。

 仮定の話を続けますが、1ドル50円の時点では、たとえばトヨタを例にとれば、もう日本での生産はできないでしょう。したがって、アメリカでトヨタの製品をすべて製産し商いをするということにもなりかねません。GMやフォ-ドを買収してもいいですよね。現在、世界の多くの企業が中国で生産活動を行っておりますが、これのアメリカ版です。このような夢想ができるのです。

 しかし現実は、つい2,3日前でしたが、日銀は再び0金利に戻し、CPも購入することにより、金融緩和をし、資金供給を増やすとの決定をしました。さらには、ドルの買い支えもするのではないでしょうか。極端な円の変動を好まないのですね。日本も経済的苦境にあることは同じです。

 現在、トヨタはアメリカ国内での生産を相当数行っております。当初は、アメリカ世論をなだめるため、現地の要望を受け入れ現地生産をするようになったのですが、これは、現在日本が中国で行っている現地生産と似ている面はないでしょうか。

 トヨタやソニ-は世界企業と云われております。世界企業とは何なのか、日本の経済とどのようなかかわりをもつのかなど考える必要がありそうです。

 ドルが1円になりうるのかの件ですが、日銀が今回のように金融緩和をやるわけですから、そこからドルが1円になる過程を導き出すことはできません。あきらかに、年数を重ねるごとに円は対ドルで価値を上げているのも事実ですが、これだけではしょうがありません。唯一考えられるのは、アメリカ経済の全面的破綻の事態しか考えられません。アメリカは日本や中国に自国の国債を多く買ってもらっておりますが、経済の破綻ともなれば、国債の償還は不可能となり、その際アメリカ側の政策として、1ドル1円にしてしまうこともあるのかと考えてみるのです。借金の帳消しをアメリカがやるということです。そして、債権国はこれを認めざるを得ないという状況の到来です。払えない国から取ることは不可能ですから。 

 実体経済の強さの基となるのはなにかなのですが、製造業を例にとれば、技術力と資本でしょう。生産は賃金の安い海外に求めざるを得ないのが実態となりつつあります。先進工業国も生産は海外となるのですから、そこで勝負となるのは、やはり技術力となると思われます。それと、新しい産業であるITや省エネや公害防止に関する技術および、いままでにない画期的な産業を創出することが日本の生き延びてゆく道ではないでしょうか。希望をもって、そのあたりへの投資をしていってもらいたいものです。

 それにしても金融経済力はやはり必要です。何度も申しますが、株のカラ売り規制はなくすべきです。バブルのピ-クの時点でカラ売りをしておけば、損失はなくて済みました。売買の両建てです。いわゆるヘッジです。


> はい、ぼくも本当のことを知りたいです。
> 「ぼくは人並の3倍くらいも働いているのに、どうして三分の一の収入なんだろう?」
>
> あっはは〜〜〜。 (*^_^*) (*^_^*) 知りたいです。


 やがて、報われるでしょう。日々の努力を怠りなく希望をもってお進みください。エマ-ソンの言葉、「努力がナカナカ報われないとすれば、それは後には福利をつけてかえってくる」ということですヨ。

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from: hiraokaさん

2008年12月24日 00時45分41秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」

ueyonabaruさん、こんばんは。
ぼくのような大金を動かしたことも無いど素人に、詳しくお答えくださってありがとうございます。

>お金が用意することができないの意味分かりにくいのですが、・・・・・・実際はそう簡単でスピ-ディ-にできるわけではなく、難しいわけでそのようなことを指しておられるかと思います。しかし、個人なら可能です。

いえそうではなく、バブルの時にアメリカ国を買うことが可能であったかどうかと云う話しでしたので、金本位制での話しなのかと思ったんです。
もちろん現在は金本位制ではなくなりましたね。
それがために、金融のみが帳簿上での錯覚を国単位で起こすようになったと、ぼくは思うんです。
つまり、担保の保障がないままに大金を動かすしくみが、さまざまに開発されてきたんではないでしょうか?
世界経済も原点に返るべきだと、ぼくは思っているんです。

>大川先生は、バブルの時を評して、莫大な富を得た日本人の心理には、アメリカを凌駕することの恐ろしさ、

自信の無さがあったという風なことをおっしゃいました。そういわれればそのような気もしました。

そうですかねぇ・・・? ぼくは違うと思うなあ・・・。
そもそも、経済がバブルになっていくのは「見込みで拡大する」からだと思うんです。
いつだって、皆「ほんとにこんなに大きくなってもいいのかなぁ・・・」と思いながら、周りを見ているはずですよ。
もし、アメリカを完全に凌駕していたのならバブルの崩壊は起こらなかっただろうと思いますよ。
やはり、あのころはアメリカを凌駕していたとはぼくには思えません。
いまでも、アメリカの底力は大きいと思います。
グーグルなどは、日本では決して育たないだろうと、ぼくは思います。

> この間の沖縄での先生の説法では、日本には今の世界の経済的な苦境を解決するだけの経済的力はあるとのことをおっしゃいました。

以前に読ませていただきましたよ。
一国で解決なんてできるはずがないと思うんです。

>しかし、航空幕僚長の更迭のことで大騒ぎするような現在の国情では、まだ世界にリ-ダ-シップを発揮するということはかなわないことだとおっしゃったのです。

これも、読ませていただきました。
珍しい名前の人は、「日本が戦争を起こしたんじゃなくて、暗躍の勢力によって日本はハメられたんだ。だから日本が悪いわけではない。」と云いたいようです。

ぼくは「まあ、左翼が云いたてるほど日本は悪くはないですよ」くらいに云っておけばいいのにと感じます。
戦争になるときはいつも、「どちらが悪いわけでも、どちらが良いわけでもなく。」いつのまにかそうなるんですね。

ペテロがイエスを連れ去ろうとする人達に剣を抜くと、「剣によって立つものは、剣によって滅ぶ・・・」たしかにそうですね。
では、どうすればいいんでしょうかね? 難しいです。

>日本がアメリカ国債を買わざるを得ないのは、分からないなりに考えてみると、まず、円高を防ごうとしてドルの買い支えをするわけで、取得したそのドルは日銀が金庫にしまっておくのでは意味を成なさず、利潤の得られる米国国債の購入ということになるのではないかと思うのです。このように、アメリカに金を貸すことによりアメリカの経済をささえ、ひいては日本の輸出品を買ってもらえるという互恵の関係があると思います。

極端な思考実験ですが、むちゃくちゃな円高になればどうなるでしょうか?
昔のように、一円が一ドルになったとしたらどうなるでしょう?
日本人は資産がなくなるまで、享楽するでしょうか。
う〜〜ん、どうなんでしょう?

円高を防ぐ最大の理由は輸出産業の保護でしょう。それが自国経済の温存だと思い込んでいるからだろうと思います。
また、アメリカ国債を売ることは、アメリカとの裏の協定(安保条約と関わってくるとおもいます)に関わってくるので売ることができないんです。
また、アメリカ国債の利潤をあてにするためには、円高になっては困ると云うこともあるでしょう。
つまり、堂々巡りになってるんです。
ぼくは、円を通貨基準にするための努力を日本が早くするべきだと思います。
ユーロを創出したのも根底に、このことを分かっている人達が推し進めたのではないでしょうか? よく知りませんが・・・

> アメリカは製造業が日本に遅れをとった時点からでしょうか、金融経済を中心に富を得ようとしたと思います。・・・・

ここにこそ、「得た富を何に使うか?」が国として問われたわけですね。
ほとんどが、戦費に使われたことでしょうね。
そして、かなりの部分を日本が廻り巡って支払っているはずですよ。

> 実体経済のモデルなど分かりません。いずれにしろ、とても重要なのが経済と思っておりますので、お互いに学んで参りましょう。

はい、ぼくも本当のことを知りたいです。
「ぼくは人並の3倍くらいも働いているのに、どうして三分の一の収入なんだろう?」

あっはは〜〜〜。 (*^_^*) (*^_^*) 知りたいです。

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from: ueyonabaruさん

2008年12月23日 02時48分49秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
> おそらく「お金」だと思いますが、もし「お金」だとしても、それを用意することができないような世界構造になっていると思います。

 お金が用意することができないの意味分かりにくいのですが、たとえば、ある会社が持っている株が含み益50億とあるとすれば、それは市場で所有する株を売ってしまえば現金化できるのですね。
それでもって、他の会社の株を買うなり不動産を買うなりのことが可能です。それにしても、その会社の株主の了解を得るなど、実際はそう簡単でスピ-ディ-にできるわけではなく、難しいわけでそのようなことを指しておられるかと思います。しかし、個人なら可能です。

 バブルの時に、仮に知恵があり視野も十分であり、経営能力もある人がいたとすれば、株で得たその50億の金で、大きな事業ができたはずです。しかし、誰も先々のことは予測できないし自信もなかったので、結局は、そのような成功話も聞きません。

 大川先生は、バブルの時を評して、莫大な富を得た日本人の心理には、アメリカを凌駕することの恐ろしさ、自信の無さがあったという風なことをおっしゃいました。そういわれればそのような気もしました。
 この間の沖縄での先生の説法では、日本には今の世界の経済的な苦境を解決するだけの経済的力はあるとのことをおっしゃいました。しかし、航空幕僚長の更迭のことで大騒ぎするような現在の国情では、まだ世界にリ-ダ-シップを発揮するということはかなわないことだとおっしゃったのです。あまりに、発想力が小さいという意味かと思います。防衛にしろ経済にしろすべてアメリカだよりであり、自ら発想し行動する意思が欠けております。
 
 日本がアメリカ国債を買わざるを得ないのは、分からないなりに考えてみると、まず、円高を防ごうとしてドルの買い支えをするわけで、取得したそのドルは日銀が金庫にしまっておくのでは意味を成なさず、利潤の得られる米国国債の購入ということになるのではないかと思うのです。このように、アメリカに金を貸すことによりアメリカの経済をささえ、ひいては日本の輸出品を買ってもらえるという互恵の関係があると思います。

 アメリカは製造業が日本に遅れをとった時点からでしょうか、金融経済を中心に富を得ようとしたと思います。具体的には、投資であり、投機でしょう。そしてこれらから派生するいわゆるデリバティブという取引や複雑なサブプライマリ-ロ-ン債権を組み入れたものまで多数の金融商品を編み出しました。これらの商品の市場を活性化させ、利益を生み出そうとしたのです。日本では、株の信用売りが規制されるぐらいの程度ですので、この世界の複雑さ速さというのは理解しがたいことでしょう。投資、投機、証券等々あるわけですが、おかしなものもそうでないものもあると思います。

 アメリカが金融で攻めてくるというのは、金融のことを日本も熟知し、それへの対応をしなければならないという意味です。幸いにも、これらの悪い金融商品は日本では多くは買われておりませんね。したがって、被害も少ないわけです。

 今回傷が小さかった日本企業は、余力があるということで、再び海外企業の買収などに動き出したようです。

 実体経済のモデルなど分かりません。いずれにしろ、とても重要なのが経済と思っておりますので、お互いに学んで参りましょう。


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from: hiraokaさん

2008年12月23日 00時40分56秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
ueyonabaruさん、こんばんは。

>私が言いたいのは、このようなことではなくて、当時は、知識人、マスコミ、庶民の皆(大多数)が戦争を肯定し、戦ったという事実があったということなのです。

たしかにueyonabaruさんの云うとおりですね。
ぼくの父など戦争でたいへんな苦労をしたにも関わらず、なぜこのような戦争が起こったのかをサッパリ分かっていませんでした。
かたや母は満州の鉄道病院の事務をやっていましたが、世界情勢など何も分からぬまま帰国せよとの言葉に従って故郷の田舎に戻り、戦後の食料難などはまったく分かっておりません。

>日本は明治の開国以来戦い続けてきたともいえます。

たしかにそうでした。

>平和を維持するためには、防衛力が必要であり、過去の軍人たちを正しく評価し、その上、今次大戦にいたる歴史を吟味する作業が必要だと思うのです。玉砕戦術しかとれない戦いは二度とあってはなりません。

まったくその通りですね。

>バブルのときにアメリカ全土を買い占められたというぐらいの金が日本にあれば、それは可能でした。

これは「金」(金属)でしょうか? いわゆる「お金」(通貨)でしょうか?
おそらく「お金」だと思いますが、もし「お金」だとしても、それを用意することができないような世界構造になっていると思います。

>しかし、そうであっても、日本国がアメリカを買うということはおかしいので、これは成立しません。

もちろんその通りです。これが実体経済と帳簿上の経済の乖離みたいなものですね。

>日本のある会社がアメリカの象徴ともいうべきビルを実際に買いましたし、ソニ-はコロンビアを買収しました。

そうでしたね。企業にお金が余ってしまうと、「太れ!」と云う株主の厳命によって再投資しますね。

>金があれば可能なのです。問題は買って後からの経営の問題になります。

まったく、おっしゃるとおりです。

>経済、金融の問題をもっと学ばねばなりません。政治家、官僚など知らない人が多すぎます。

ぼくも知りませんので・・・、
なんとも意見できませんです。(ーー;)
人の真価が他人から評価できないように、経済の実力と云うものも簡単には評価できないのだろうと思います。

>アメリカが金融で攻めてくれば、同じく金融で立ち向かわねばなりません。

アメリカは金融で攻めてきたのでしょうか? 自国につごうの好いようにやってきたんじゃないでしょうか?
相手の言いなりにならないためにも、日本国の理想を皆で考えなければなりませんね。

これからはアメリカの国債を買いませんと云うのは、いいんじゃないかなあ。
大混乱になるでしょうね。(*^_^*)

>藤原正彦さん(品格ある日本の著者)がアメリカのグロ-バリズムを批判しておりましたが、情緒論にすぎません。経済を知らねば、政治を語れないはずなのです。

不即不離ですね。
大企業も儲けようと思ったら、買ってくれる人達が払えるような仕組みを考えるべきですね。



*実体経済を数値化するモデルをご存知でしたら、教えていただけませんでしょうか?

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from: ueyonabaruさん

2008年12月22日 06時31分55秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」

> >戦時中には、神風特攻隊のみならず、全ての軍人が、そして庶民が国に殉ずることが務めと考えておりました。
> いや、そうでもないんです。嫌がっていた人達も沢山いました。
> そういう人達の言うことは、「非国民」として圧殺されていたことをueyonabaruさんも知っていると思います。
> 集団生活にどうしても向かない個性の強い魂は、いつも必ず居るんです。
> ueyonabaruさんも、学校で必ずそういう人が居たのを経験されていると思います。
> 漫画家の水木しげるさんなんかも、そういう人のようです。
> 朝の集合前にトイレに入っていてなかなか出られない間に、「水木が居ない! 脱走したのか?」と言うさわぎになったあげくヒョコヒョコ出てきたら、死ぬほど殴られて歯が無くなったそうです。

 これはおっしゃるとおりです。私自身も、団体的生活は苦手です。自衛隊の宿舎に泊まらされた経験もありますが、ホントにきついです。また、仕事柄、米軍人たちとの付き合いもありましたが、軍人さんには同情します。戦時中、兵隊さんは上官からいじめられました。かわいそうに思いますよ。この経験が、戦後の厭戦思想を生み出しました。

 私が言いたいのは、このようなことではなくて、当時は、知識人、マスコミ、庶民の皆(大多数)が戦争を肯定し、戦ったという事実があったということなのです。現実の歴史というのは厳しいものです。その厳しい現実の中を私たちは生きていきます。日本は明治の開国以来戦い続けてきたともいえます。
 
 平和を維持するためには、防衛力が必要であり、過去の軍人たちを正しく評価し、その上、今次大戦にいたる歴史を吟味する作業が必要だと思うのです。玉砕戦術しかとれない戦いは二度とあってはなりません。



> ひとつ僕が思うのは、政治の偉大なトップは「人のことなど、人とも思わない」くらいの荒っぽさがないと変革できないと云う歴史的事実が在りますよね。
> ぼくは、ある意味では、大川さんもそれをやっているのかなあ?とも想像するんです。

 そうかもしれません。


> これは、いわゆる帳簿上のウソです。
> バブル期に日本がアメリカ全土を買い占められると云われていたのと同じですよ。
> だれも、身に負えない借金は払いようがありません。
> もっとも、自殺する人も居ますが・・・・。

 バブルのときにアメリカ全土を買い占められたというぐらいの金が日本にあれば、それは可能でした。決して帳簿上のウソではありません。しかし、そうであっても、日本国がアメリカを買うということはおかしいので、これは成立しません。日本のある会社がアメリカの象徴ともいうべきビルを実際に買いましたし、ソニ-はコロンビアを買収しました。金があれば可能なのです。問題は買って後からの経営の問題になります。

 経済、金融の問題をもっと学ばねばなりません。政治家、官僚など知らない人が多すぎます。アメリカが金融で攻めてくれば、同じく金融で立ち向かわねばなりません。藤原正彦さん(品格ある日本の著者)がアメリカのグロ-バリズムを批判しておりましたが、情緒論にすぎません。経済を知らねば、政治を語れないはずなのです。

 大川先生のこのあたりのご発言を注意して見てゆきたいと思っております。

 ※追伸 小幡さんは具体的には言っておりませんので、私の考え方として分からないながらも、破綻すべきは破綻させて(証券会社など)、その上金融機能を果たさなければならない金融機関などは支援し、さらに資金供給を増やすということになるのかと思ったしだいです。

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from: hiraokaさん

2008年12月22日 00時39分26秒

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「Re:Re:Re:Re:分からないこと」
ueyonabaruさま

真摯なご返事をありがとうございます。

> 特攻隊員は美化できるならどんどん美化しても良いでしょう。でも、現代の大方の人はそうはしないでしょう。

そんなことは無いと思いますよ。ほとんどの人達が特攻隊員に同情していると思いますよ。

>戦時中には、神風特攻隊のみならず、全ての軍人が、そして庶民が国に殉ずることが務めと考えておりました。

いや、そうでもないんです。嫌がっていた人達も沢山いました。
そういう人達の言うことは、「非国民」として圧殺されていたことをueyonabaruさんも知っていると思います。
集団生活にどうしても向かない個性の強い魂は、いつも必ず居るんです。
ueyonabaruさんも、学校で必ずそういう人が居たのを経験されていると思います。
漫画家の水木しげるさんなんかも、そういう人のようです。
朝の集合前にトイレに入っていてなかなか出られない間に、「水木が居ない! 脱走したのか?」と言うさわぎになったあげくヒョコヒョコ出てきたら、死ぬほど殴られて歯が無くなったそうです。

>決して、狂人の行為ではありません。彼らに冷静に考える理性がなかったのではありません。死を前に書かれた手記を読むとそのことがよく分かります。これは愛であると思います。

ええ、その通り。大いなるものへの愛ですね。

>これは、イスラム教徒とキリスト教徒の戦いではないでしょうか。そのような側面があるように思います。

これはトップの指導者たちが責任を取らなければならないとぼくは思っています。
ムハンマドとイエスが悪いと云う意味ではありません。
トップ会談なら殴り合いにはならないと思います。
イスラム教とキリスト教の真髄はまったく同じものです。ぼくはこれを断言します。
何処を強調するかで違ったものに見えるだけです。
そして、弟子達の理解が浅いんです。

> これは私にとって大きな悩みです。献金者の方々にはくれぐれも自己破綻のないように体勢を整えてから、大きく献金してくださいとしかいえません。

ひとつ僕が思うのは、政治の偉大なトップは「人のことなど、人とも思わない」くらいの荒っぽさがないと変革できないと云う歴史的事実が在りますよね。
ぼくは、ある意味では、大川さんもそれをやっているのかなあ?とも想像するんです。

>総量規制が人為的ミスということでしょうね。

急にやったからだと思いますよ。

>大川先生は、市場に人為的な手を加えることで、市場が傷つくというようなことをおっしゃっておりました。

そんなことはありません。行き過ぎた市場介入はもちろん市場を傷つけますが・・・。
政府が介入しなくても、行き過ぎた実体経済でないものは早晩崩壊します。
かならず、そうなります。ですから株屋や相場師は売り抜けることを考えるわけです。
オランダでチューリップの球根が大流行して、一個が家1軒分くらいになった頃、一夜にして大暴落したことは有名な話しですよね。

これは、大きな鍋に具材を入れてもなかなか混ざらないのと同じだと思いますよ。
結局、適正価格に落ち着くのですが、これを「神の見えざる手」と称したんじゃないでしょうか。

>また、私(大川)のように考える人は2,3人ぐらいしかいないとのこともおっしゃておりました。この2,3人とは誰のことかご存知ないでしょうか。インフレについては、先生は5%ぐらいが望ましいと言っておられました。

いえ、すみません知らないんです。ぼくは経済のことも、よく分からないんです。
「政府は自由経済にまったく干渉してはいけない」と言う意味でしたら、そんなことを云っている人は居ないと思いますよ。

インフレについては年率5パーセントはきついと思います。
それは、相当な上昇経済のはずですよ。
3パーセントを上限にするくらいでちょうどいいんじゃないかと、ぼくは思います。
でも、これは平均ですから、物によっては乱高下があるでしょうね。
偉そうなことを云って、すみません。ぼくはスペシャリストではありませんので・・・・。

>金融政策としては、このような選択肢もあったわけですね。それでは、グリ-ンスパンも手に負えなかったサブ・プライムロ-ンに起因する現在のアメリカの金融破綻はどのように考えるべきでしょうか。

ぼくが云っても、ぼくが正しいわけでもないんですが・・・・。
ぼくが思っていることを書きます。
アメリカはアメリカン・ドリームに毒されているように思えます。
これは、夢が現実になる人は宝くじに当たるような確率ですね。
やはりグリーンスパンも手をこまねいているうちに決断が遅れたんだと思います。
ひとりの人間の判断によって市場が動くとするのが間違いだと思いますし、またそうせざるを得ないのが今の市場なんでしょう。
しかし、いつかはつじつまを合わせなければいけないので結果が出るわけです。
でも、実体経済よりも大きな負債を負うはずがありません。
それは、必ずチャラになるはずです。

大きな川で一部が逆巻いているようなものなんですが、逆巻いている部分に居る人にとっては一大事かもしれませんね。

>しかし、政府の策がないというのではなく、残された政策がある、それは、金融機関や金融市場を守ることではなく、社会であり、実体経済なのだといいます。

具体的にどうすれば良いと仰っているんでしょうか?
それと、崩壊を予見する方法はどのように発言されているんでしょうか?
もうひとつ、実体経済の趨勢をどのようにして把握すればよいと云われているのでしょうか?

>リ-マンを多くの人びとは救済すると思っていたが、これを政府が救済しなかったことが、多くの人びとの政府への信頼を失わせてしまった。さらに、金融安定化法案についても可決されると思っていたところ、否決となったことは、政治への不信を確定し、ひいては金融市場の崩壊を決定づけたというのです。

これこそ、大川さんの云う「市場に人為的な手を加えることで、市場が傷つく」の逆ではないでしょうか?
もっとも、人為的に手を加えなくとも乱高下は起こるはずです。

グリーンスパンの苦渋と、乃木大将の苦渋は同じようなものだと思いますよ。
経済に関わっている影響力の大きい人は特にこれを自分のことだと思って、自分の苦渋にせねばなりませんね。

>今回の金融危機の総損失額はサブプライムの損失の何倍にもなるそうです。この膨大な金額は金融の破綻により失われたということですので・・・

これは、いわゆる帳簿上のウソです。
バブル期に日本がアメリカ全土を買い占められると云われていたのと同じですよ。
だれも、身に負えない借金は払いようがありません。
もっとも、自殺する人も居ますが・・・・。

>ここまで、書いて自分は何も分かっていなくて勝手なことを言っているような思いがあります。

ご心配なく。ぼくも分からずに勝手なことを書き込んでいますよ。(^.^)

>大川さんは承知の上、そのようになさっているのではないでしょうか。幸福の科学の教えが、世界宗教になるにはそれぐらいのことをどんどん言わなければと思っておられるのではないでしょうか。

そうかもしれませんね。でも、ぼくには今の大川さんは創価学会の後追いをやっているように見えるんです。

>これはtamaさんの疑問、不満とも似ているように思います。私の場合は少し違います。もう霊言集は欲しがりません。大川さんが今後どのような発言をされるのかが、興味の焦点となっております。ホントの救世主であるかどうかが試されるのでしょう。

ueyonabaruさんとぼくも同じです。もう大川さんの霊言は要りません。
もしエル・カンターレなる存在があるのなら、それらしいことを教示して欲しいんですよ。

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from: ueyonabaruさん

2008年12月21日 15時13分15秒

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「Re:Re:Re:分からないこと」
> 特攻隊についてなのですが・・・、
> 彼らを大きな大儀(国、天皇)の為に身を奉じた英雄として美化しすぎるのは、別の問題が起こりそうです。
> 9,11事件のアラブ人たちをどう思われますか?
> あの優秀なアラブ人は、特攻隊員と同じ気持ちだっただろうと思います。
> 彼らはイスラムの教条主義者たちにとっては英霊かも知れませんね。
> 彼らの行動は彼らにとって大きな成果をあげましたが、もし特攻隊が同じように大きな成果をあげていたら後の人達はどう思うでしょうか?

 特攻隊員は美化できるならどんどん美化しても良いでしょう。でも、現代の大方の人はそうはしないでしょう。戦時中には、神風特攻隊のみならず、全ての軍人が、そして庶民が国に殉ずることが務めと考えておりました。そのような風潮の中での神風特攻でした。決して、狂人の行為ではありません。彼らに冷静に考える理性がなかったのではありません。死を前に書かれた手記を読むとそのことがよく分かります。これは愛であると思います。

 イスラムのテロリストたちと同じでしょうか。違うところはあるのでしょうか。むしろ、共通のところが大きいのかもしれませんね。そうするとこれも肯定しなければならないことになります。テロリストの行為にイスラムの諸国民は同情したということです。それからすると、彼らにとっては聖戦でありテロリストは英雄であったことになります。これは、イスラム教徒とキリスト教徒の戦いではないでしょうか。そのような側面があるように思います。


> ↓398番への返答です。
> >三塚博さんのことや東京都知事選で柿沢さんを支持したことなど成功しておりません。hiraokaさんの失望したというのは、どのことでしょうか。
> すでに多くの不幸な人達を作り出しているからです。
> 大川さんは信者達に行き過ぎた勧誘や、家庭の経済を無視してまで奉仕する信者さんたちに「そんなにあせってはいけない。道は長いのだ」くらいのことは言って欲しいのです。
> 「人類救済の一助に自分もなれる」と、希望に燃えて職員になり所長さんにまで抜擢された人に、ぼくはたずねました。
> 「あなたは崇高な使命に奉仕できると云う希望を持ってこの地へ赴任してきたわけですが、あなたには今月は何人の新規会員を獲得すると言うノルマがあるんじゃありませんか? そのことに疑問を持たれてはいませんか?」
> 「そうなんですよぉ〜〜。」と云いながら若い所長さんは困った顔をしていました。
> 結局、幸福の科学も既成の新興宗教と同じことをやっているんです。
> そのことに、たいへん失望しました。

 これは私にとって大きな悩みです。献金者の方々にはくれぐれも自己破綻のないように体勢を整えてから、大きく献金してくださいとしかいえません。会員拡大もきつい作業でしょう。毎日ご苦労様です。私は献金も不十分ですし、伝道も行っておりません。申し訳なく思いますが・・・・・。



> >大川先生が、90年代のバブルをホントにバブルにしてしまったのは、人為的なミスであったということをおっしゃっており、これが今でも脳裏に焼きついております。
> 責任者は切腹ものだと云ったあれですね。
> これは大川さんの間違い発言だと思います。
> 「総量規制」をいきなり行ったのが原因だとするなら。まあ、大川さんの言うことも分かります。
> いまの経済システムは必ずインフレを起こすようになっていると、ぼくは思います。
> それを抑制するのが目的でした。
> もし、やらなかったら今回のアメリカ発の連鎖が日本の中で起こったはずです。
> ぼくはこのころ日本経済が異常だと思っていました。
> そのほかにも、大川さんの「ユーロはうまくいかない。なぜなら弱い国どうしが連合しても強くはなれないんです」と云っていました。

 総量規制が人為的ミスということでしょうね。大川先生は、市場に人為的な手を加えることで、市場が傷つくというようなことをおっしゃっておりました。また、私(大川)のように考える人は2,3人ぐらいしかいないとのこともおっしゃておりました。この2,3人とは誰のことかご存知ないでしょうか。インフレについては、先生は5%ぐらいが望ましいと言っておられました。

 この総量規制に関連する記事が「諸君」12月号には載っております。産経新聞の田村氏の論文から引用します。

「日銀は80年代後半のバブル期には金利を下げると同時に日銀券も大量に発行して株価や不動産価格の上昇を助長し、逆に90年代は金利と量の双方で急激な引き締めに踏み切って株、不動産のバブルを一挙に崩壊させた。米FRBのグリ-ンスパン議長はこの日銀の失敗を研究して、90年代後半の株式バブル時には引き締めを最小限にとどめ、ITバブル崩壊時には早めに金融緩和した。その結果、住宅バブルを助長することになったと一部で批判されているが、グリ-ンスパン議長は市場から今でも総じて、「偉大なる指揮者」として評価されている。」

 金融政策としては、このような選択肢もあったわけですね。それでは、グリ-ンスパンも手に負えなかったサブ・プライムロ-ンに起因する現在のアメリカの金融破綻はどのように考えるべきでしょうか。

 前日取り上げた慶応大学の小幡教授は、今回のアメリカから始まった金融危機は危機ではなくて崩壊であり何の手立ても残されていないと断じます。ネズミ講がついにはつぶれるように、崩壊していくしかないと言うのです。しかし、政府の策がないというのではなく、残された政策がある、それは、金融機関や金融市場を守ることではなく、社会であり、実体経済なのだといいます。

 リ-マンを多くの人びとは救済すると思っていたが、これを政府が救済しなかったことが、多くの人びとの政府への信頼を失わせてしまった。さらに、金融安定化法案についても可決されると思っていたところ、否決となったことは、政治への不信を確定し、ひいては金融市場の崩壊を決定づけたというのです。今後の課題は、政府の政策への信頼の回復が大切であるというものです。

 さて、具体的な政策とは何でしょうか、素人の身にはなかなか分かりにくいのですが、推論してみます。今回の金融危機の総損失額はサブプライムの損失の何倍にもなるそうです。この膨大な金額は金融の破綻により失われたということですので、この損失は痛みを伴うが、そのまま受け入れざるを得ないのでしょう。これは実体経済の総額よりもはるかに大きいわけですから、これを実体経済の損失に換算し決算をするのです。その結果、破綻するとされた会社はそのようにしてもらい、ホントに必要な金融機能を中心に支援をするというものです。ここまで、書いて自分は何も分かっていなくて勝手なことを言っているような思いがあります。今後さらに勉強し、一般に通用する理論が語れれば思っております。



> >Libertyという公に販売される雑誌に守護霊を持ち出し、日米関係について語らせるという手法はどうなのかという疑問、驚きがあるのです。・・・・山崎氏の背後に爬虫類様な霊が憑いているというのです。
> ぼくも、どうかと思います。
> 純真な信者さんたちは、真に受けてしまうでしょうね。根強い偏見を持つはずです。
> 大川さんは自分の発言の重みにもっと留意するべきです。


 大川さんは承知の上、そのようになさっているのではないでしょうか。幸福の科学の教えが、世界宗教になるにはそれぐらいのことをどんどん言わなければと思っておられるのではないでしょうか。



> 大川さんはエル・カンターレ宣言をしてから、霊界の実相のことをほとんど言わなくなったようです。
> そして、この世での人生上と社会上でのノウハウばかりを云うようになったと思います。
> 幸福の科学の初期のころの理念と、どうしてこのように変わったのかが、ぼくにはとても不思議で不思議で仕方ありません。
>
 これはtamaさんの疑問、不満とも似ているように思います。私の場合は少し違います。もう霊言集は欲しがりません。大川さんが今後どのような発言をされるのかが、興味の焦点となっております。ホントの救世主であるかどうかが試されるのでしょう。

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from: hiraokaさん

2008年12月21日 01時44分10秒

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「Re:Re:分からないこと」
皆さんこんばんは。

ueyonabaruさま

特攻隊についてなのですが・・・、
彼らを大きな大儀(国、天皇)の為に身を奉じた英雄として美化しすぎるのは、別の問題が起こりそうです。
9,11事件のアラブ人たちをどう思われますか?
あの優秀なアラブ人は、特攻隊員と同じ気持ちだっただろうと思います。
彼らはイスラムの教条主義者たちにとっては英霊かも知れませんね。
彼らの行動は彼らにとって大きな成果をあげましたが、もし特攻隊が同じように大きな成果をあげていたら後の人達はどう思うでしょうか?

もしぼくがイスラムの教条的な父親を持ったとして、9,11事件のアラブ人は犬死にだったと云えば、父親から「出て行け!」と云われるかも知れませんね。

↓398番への返答です。
>三塚博さんのことや東京都知事選で柿沢さんを支持したことなど成功しておりません。hiraokaさんの失望したというのは、どのことでしょうか。

すでに多くの不幸な人達を作り出しているからです。
大川さんは信者達に行き過ぎた勧誘や、家庭の経済を無視してまで奉仕する信者さんたちに「そんなにあせってはいけない。道は長いのだ」くらいのことは言って欲しいのです。

「人類救済の一助に自分もなれる」と、希望に燃えて職員になり所長さんにまで抜擢された人に、ぼくはたずねました。

「あなたは崇高な使命に奉仕できると云う希望を持ってこの地へ赴任してきたわけですが、あなたには今月は何人の新規会員を獲得すると言うノルマがあるんじゃありませんか? そのことに疑問を持たれてはいませんか?」

「そうなんですよぉ〜〜。」と云いながら若い所長さんは困った顔をしていました。

結局、幸福の科学も既成の新興宗教と同じことをやっているんです。
そのことに、たいへん失望しました。

>大川先生が、90年代のバブルをホントにバブルにしてしまったのは、人為的なミスであったということをおっしゃっており、これが今でも脳裏に焼きついております。

責任者は切腹ものだと云ったあれですね。
これは大川さんの間違い発言だと思います。
「総量規制」をいきなり行ったのが原因だとするなら。まあ、大川さんの言うことも分かります。
いまの経済システムは必ずインフレを起こすようになっていると、ぼくは思います。
それを抑制するのが目的でした。
もし、やらなかったら今回のアメリカ発の連鎖が日本の中で起こったはずです。
ぼくはこのころ日本経済が異常だと思っていました。
そのほかにも、大川さんの「ユーロはうまくいかない。なぜなら弱い国どうしが連合しても強くはなれないんです」と云っていました。

>諸君12月号の記事、慶応大学の准教授の小幡氏の論文では、「金融資本はバブルを必ず伴う、実体経済を壊してはならない」という意見はわりあいと理解できました。その他、「円を機軸通貨にすべき」という議論をする方もありますが、さらに経済問題を理解しないといけないと思っております。

ぼくもその意見に賛成です。ですが、おそらく当分はそうならないと思っています。もしなるなら、今の高齢化社会を生き延びた後、ヨーロッパの成熟国のような形で起こるかも知れないなぁ、と思っています。

「円を機軸通貨にすべき」まったくその通りなのですが、なかなかそうは行かないはずです。
しかし、その方向に持っていく政策を行うべきだと思います。これは、根が深いです。

>そうだったかもしれません。幕末の志士だったと思ったのですが、出典は分かりません。談話かなにかその辺での発言です。

幕末の儒教の先生だったと思います。


↓389番分からないことの返事です。

>・・・内容は、むしろ興味深いものですし、民主党の歴代の日本への対応から考えれば、むしろ、そうかもしれないと思わせるものです。

ほう〜〜、そうだったんですか・・・。
おっしゃるとおり、民主党になったら日本との関係は少し薄くなるでしょうね。

>Libertyという公に販売される雑誌に守護霊を持ち出し、日米関係について語らせるという手法はどうなのかという疑問、驚きがあるのです。・・・・山崎氏の背後に爬虫類様な霊が憑いているというのです。

ぼくも、どうかと思います。
純真な信者さんたちは、真に受けてしまうでしょうね。根強い偏見を持つはずです。
大川さんは自分の発言の重みにもっと留意するべきです。

>時代は、守護霊を表に出して政治や社会を論じることが可能なまでになっているのでしょうか。これはまだ宗教内部の次元での用語ではないのではないでしょうか。このような疑問があります。

ueyonabaruさんが、このように冷静であることにぼくはとても信頼感を持ちます。
おっしゃるとおりだと、ぼくも思います。
しかし、それほど気にすることは無いのかも知れませんよ。

と言うのも、言葉は悪いですが教祖と言うのは人気商売なんです。
イエスの教えが世界中に広まったのも、彼に人気があるからですし、しかも彼は特攻隊員のように身を奉じたからですよね。
大川さんは、殉教はまっぴらごめんのタイプですから責任は取らないと思います。
幸福の科学は世界宗教にはなれないだろうと僕は思います。
でも、霊界について深く言明したのですから、後を次ぐ人が出るかも知れません。
ここらへんは、ぼくには分かりませんです。
大川さんの長男は荘子の生まれ変わりだそうですが・・・、
荘子と云えば「胡蝶の夢」が有名ですね。
これは中国版「自分とは何か?」のようです。
おそらく幸福の科学はこれからも続くでしょうから、次の代になったら、荘子の云う自分とは何か?を推し進めて欲しいです。

大川さんはエル・カンターレ宣言をしてから、霊界の実相のことをほとんど言わなくなったようです。
そして、この世での人生上と社会上でのノウハウばかりを云うようになったと思います。
幸福の科学の初期のころの理念と、どうしてこのように変わったのかが、ぼくにはとても不思議で不思議で仕方ありません。


リアリストさま

>その守護霊なる存在が「日本人は嫌い」などと言うものでしょうかね。

日本の社会性や通念が嫌いと言う意味かも知れませんよ。ぼくは読んでないんですが・・・。(^.^)
でも立派で尊敬できる人なら決して、「何々を嫌い」とは云わないでしょうね。
↑もし大川さんの言ったことが、ほんとうにオバマ氏の守護霊だとするならばですが・・・。

このように、霊界を持ち出すと話しが、ものすごくややこしくなるんですよね。
リアリストさんが、ややこしくなるから嫌だと云われたのは、ほんとうにその通りです。

>雑誌と記事を読まれている信者さんを盛り上げるネタではないのでしょうか。

う〜〜ん、分かりません。(ーー;)
大川さんは本気なのかも知れませんし・・・・。

でも、現在においては政治に「オバマの守護例がこう云ったああ云った、だからオバマ氏を嫌いになった」などと言うことを、ぼくらが言い出したら誰も相手にしてくれないでしょうね。
無視しておくのが、いいんじゃないでしょうか。(*^_^*)

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from: ueyonabaruさん

2008年12月20日 23時48分51秒

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「Re:Re:分からないこと」

> 率直に私の意見を申し上げます。
> 霊についての真偽論については随分として来ましたね。霊についても証明が難しいのにそれが守護霊か
> どうかは尚更困難でしょう。オバマさんは黒人初の大統領ですよね。人種差別や偏見とは凡そ遠い方では
> ないでしょうか。その守護霊なる存在が「日本人は嫌い」などと言うものでしょうかね。

 オバマさんの守護霊というのは、オバマさんの潜在意識と同じであるといのが幸福の科学の考え方です。彼自身は表在意識では意識してないかもしれません。
 江沢民前主席は、在任中に日本なんてあとOO年経てば地球上に残ってないかもしれないということを、公の場で発言しております。これからして、私は元首のような権力者が内心何を考えているのかについて、安易に断定することもできませんが。


> 守護霊を持ち出して批判する事の是非論ですが、大統領や、首相、国会議員などは通常批判される事に
> ついては当たり前だと思っているのではないでしょうか。当の本人達はLibertyを読んでいるのでしょう
> かね。宗教が違えば「信じない」で終わりではないでしょうか。雑誌と記事を読まれている信者さんを
> 盛り上げるネタではないのでしょうか。

 国会議員などがリバ-ティ-誌を読んでないのか、無視しているのかは分かりません。しかし、幸福の科学の支部の方々の話によると、リバ-ティ-誌は国会議員やマスコミなどは興味深く読んでいるとのことでした。

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from: リアリストさん

2008年12月20日 20時33分14秒

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「Re:分からないこと」
>  Libertyという公に販売される雑誌に守護霊を持ち出し、日米関係について語らせるという手法はどうなのかという疑問、驚きがあるのです。

率直に私の意見を申し上げます。
霊についての真偽論については随分として来ましたね。霊についても証明が難しいのにそれが守護霊か
どうかは尚更困難でしょう。オバマさんは黒人初の大統領ですよね。人種差別や偏見とは凡そ遠い方では
ないでしょうか。その守護霊なる存在が「日本人は嫌い」などと言うものでしょうかね。

守護霊を持ち出して批判する事の是非論ですが、大統領や、首相、国会議員などは通常批判される事に
ついては当たり前だと思っているのではないでしょうか。当の本人達はLibertyを読んでいるのでしょう
かね。宗教が違えば「信じない」で終わりではないでしょうか。雑誌と記事を読まれている信者さんを
盛り上げるネタではないのでしょうか。

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