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幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい

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  • from: minamikazeさん

    2010年01月14日 05時04分43秒

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    神の定義

     この対話の場でも、随分と神のことが論じられていますが、改めて、神の定義として、スレッドを立ててみたいと思います。
     幸福の科学に入る前に、実はシルバーバーチの霊訓は、読んではいたのですが、そのときは、それなりの共感しかなかったのですが、今は、最も神について、共感を得ることのできる内容であると思っています。
     偶然見つけたシルバーバーチに関するサイトに、このような文章が載っていました。

    『神の法則性について
    人は宇宙や自然の摂理の完璧性を通して神の完全性を知る。神は霊的法則や摂
    理を通じて私たちの前に現れる。神と人間との関係は直接的な関係ではなく、
    法則を間に介した間接的な関係である。神を知るとは神の摂理(=霊的法則)
    を知ることであり、人間が直接触れることができるのは、神の愛ではなく神の
    法則である。霊的法則の背後に神の愛がある。シルバーバーチは「神とは宇宙
    の自然法則です。物的世界と霊的世界の区別なく、全生命の背後に存在する創
    造的エネルギーです。完全なる愛であり、完全なる叡智です。神は宇宙の隅々
    まで行きわたっております」(シルバーバーチの霊訓5巻、140頁)と言うが、
    神イコール法則であると述べているわけではない。別の箇所で「神は大自然の
    法則よりももっと大きい存在です。なぜなら、その法則を支配しているのが神
    だからです」(シルバーバーチの霊訓11巻、107頁)と述べている。神はその
    法則を作った無限な知性であることから、神イコール法則ではないことが分か
    る。
    このように神は霊的法則として機械的に働くために、結果的に人間を含めたす
    べての生きとし生けるものに公平に神の愛が行き渡ることになる。したがって
    この世に奇跡はなく、神は特定の者や団体に対して特別な配慮などはしない。
    また神に特別の恩寵を期待し特別な配慮を願うことは、機械的に適用される霊
    的法則から考えて無意味な行為といえる。つまり「神の特別な寵愛者」もなく、
    「選ばれし民」もなく、「唯一の神の子」もいないということになる。このこ
    とを客観的に考えてみればよく理解できる。神は法則を介して全宇宙の存在物
    に対して公平に愛を行き渡らせている。全宇宙の存在の中で地球上の人類は海
    岸の砂浜の一粒の砂、その一粒の砂の中のさらに特定の人や団体のために、全
    宇宙の存在物を公平に扱うという法則を無視してまで特例を設ける必然性は全
    くない。このように特定の神を信ずる(ABCという候補者の中からAを支持
    する)ことによって、信者(支援者)に寵愛や奇跡(支援者の請願した道路が
    改修される)がもたらされるという構図は、支持拡大を図る政治家と見返りを
    期待する支援者との関係によく似ている。シルバーバーチの「神は法則である
    」という言葉は、従来の誤った信仰姿勢である「信ずれば神からの特別な恩賞
    や保護等が与えられる」を正す意味で強調した言葉である。 』
    東京シルバーバーチ読書会「スピリチュアリズム」研究ノートより。

     これを書かれた方は、相当深くスピリチュアリズムを勉強されていると思います。
    僕は、スピリチュアリズムの神観への共感が強まるにつれて、肉身に宿ったものを神とし、その偶像を拝むということに、違和感を感じるようになったのです。まだこのことについては、自分の中でも結論が出ていません。まだまだこれからも考えていかなければならない、僕にとっての中心課題です。

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コメント: 全31件

from: cosmo77さん

2010年02月02日 20時26分44秒

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「Re:神の定義」

にしき鯉さん

> そしてどの宗教にもいえる事ですが必ず最悪の状態から持ち直す教えがあるはずです(幸福の科学もあるはずですが、、)

もちろんありますよ

ボクはそういう修行論のお話をしているのではないのですよ

前後の関連も基本的に関係ありません

極悪の定義をしてみると

①人間が仏神の子であるということを疑いたくなる所業
仏教でも いっせんだい なんて言葉がありますね
これでわかるのではないですか

②人間が人間を扱う扱い方という意味で最悪の所業

奴隷の映画とかあるではないですか
ルーツとかアミスタッドとかご覧になられませんでした?

ああゆうことと同じレベルです

③仏神に対する大罪

こんなとこでしょうか
ホントに理解おできにならない ということでしょうか

> 私の好きな言葉で「許せないものを許すのが神の愛」というのがキリスト教にあるそうです

幸福の科学でもありますが。。

ただ こういう所業をする方々を許す必要性を私はぜんぜん感じません
自分が被害を受けたわけでもありませんし。

こういう方々は人類から憎まれ その反作用で 地獄に行く方々と考えることも可能です

> cosmo77さんは日本があのまま戦争を続けていたらどうなっていたと思いますか?
> 今より良くなっていたと思いますか?

ということは いろいろ 変な?論理を展開して申し訳ないですが
例えば 先のような 奴隷制というものは 私は 極悪と定義しているわけですが
奴隷制でも なんらかの 便益が あったとしたら それは 肯定して構わない という論理 と似ているように思うわけですが
どう思われますでしょうか

悪とは 思いと行いだ と伺っております

アメリカは日本への慈悲で核を落としたのではないでしょう
戦争をおわらし 被害をなくすために 落としたのでしょう?

悪とは 結果に便益があるから 問題ない とか というものではないと考えますが。。

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from: minamikazeさん

2010年01月30日 19時41分08秒

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「Re:神の定義」
みなさんへ。

 スレッドを立てておきながら、立てっぱなしで何のコメントもしませんでしたね。仕事と霊的読書と散歩に埋没していました。
 
 現時点における僕の心は、スピリチュアリズムにおける神観に最も共鳴しています。

 高級霊の霊界通信によって明らかにされた正しい神観の具体的内容は――「神は唯一の無形の存在者(大霊としての神)」「神は霊界・宇宙の創造者(創造主としての神)」「神は人間にとって霊的な親であり、愛の存在者(愛の神)」「神は法則を通じて霊界・宇宙・万物を支配する存在者(法則の神)」ということになります。・・・「続スピリチュアリズム入門」(心の道場)より。

 まだ結論は出ていませんが、学べば学ぶほど、大川さんは神々の主などではなく、説教能力に長けた宗教家であるという認識を持つようになりました。

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from: にしき鯉さん

2010年01月30日 18時56分15秒

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「Re:Re:神の定義」
cosmo77 さんへ
<もし 私がその被害にあったとしたら 相当悩み苦しみ そんな風には考えられる自信はない ということがあります>

いえ、そういう事ではないんです
ものの見方を変えると言う事なんです
当事者はともかく、離れた第三者ならばできます

そしてどの宗教にもいえる事ですが必ず最悪の状態から持ち直す教えがあるはずです(幸福の科学もあるはずですが、、)

他人に真理を伝えたいということは他人を理解しなければ伝えられません
私の好きな言葉で「許せないものを許すのが神の愛」というのがキリスト教にあるそうです
仏教にも「平等心」の教えで憎む相手と愛する人を交互にイメージする瞑想があります

どうか、極悪=許せない者と定義しないで欲しいんです
cosmo77さんのいわれる「極悪」は誰の心にも住んでいるんです

・・・・・・・・・・・・・・・

<いろいろな 時代的 社会的 背景を おっしゃっているのだと思いますが
極悪というのは 一つの定義として 出したものなんです>

これは了解です!

・・・・・・・・・・・・・・・・

>それでも軍部はたぶん神風がふくような事を言って戦争を続けたんではないでしょうか
>おそらくそうなれば戦死者はもっともっと増えたでしょう
>それを原爆が落ちたことによって天皇が軍部の反対を押し切って
「玉音放送」をしたんです

<こういうお考えは それこそ 相当の結果主義ではないかと 思うのですが。>

これは史実を書いたつもりなんですが、、、

cosmo77さんは日本があのまま戦争を続けていたらどうなっていたと思いますか?
今より良くなっていたと思いますか?

もちろん私のは推測ですが日本は完全に植民地化されて
アメリカの支配化に置かれ「日本の文化」や「サムライの精神」などは継承できなかったと思います

原爆というインパクトがあったから天皇は英断の心を決めたのだと思っています
(これは天皇に戦争責任はありませんと言う意味ではないですよ)

・・・・・・
以前、ueyonabaruさんが出した沖縄の自決の事件を覚えていますか

あれ以来、自分も戦争とは何か、自分の国の事だから知っておかなくちゃならないと考えるようになりました

善悪と決め付けるのではなく「史実」は出来るだけ正確に把握して見るのが正しい判断の素ではないでしょうか?

cosmo77 さんはどう思われたんですか?
(原爆の悲惨な状況だけに捉われていないでしょうか?)








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from: cosmo77さん

2010年01月30日 17時03分29秒

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「Re:神の定義」

にしき鯉さん


> 綺麗事だと捉えたんですね

そういう意味ではないのです

にしきごいさんや すごい方々なら そんな風に 強く生きられるのかもしれませんが

もし 私がその被害にあったとしたら 相当悩み苦しみ そんな風には考えられる自信はない ということがあります

> ただ、大川さんの言うことが正しいから人が集まると言

つまり みなさんが 納得しているということですよね
ドグマを押し付けているのではない という意味ですよ

> リンカーンは8次元如来界、ヒトラーは地獄の最深部というのも大川さんが言っているだけで、それをそのまま信じるのは危険だと思います

にしきごいさんが 仏教等を信じておられるように 幸福の科学の会員は そういったことを 普通に信じているだけ と簡単に考えてはダメでしょうか
それが 信仰かと思いますが。。

> ヒトラーがなんの政策をたててドイツ国民のカリスマになったのか
> 「民族主義」の理解もしてから判断されてはいかがでしょう

いろいろな 時代的 社会的 背景を おっしゃっているのだと思いますが
極悪というのは 一つの定義として 出したものなんです

つまり
あまりに悲惨で 非人間的であり 仏神の存在や 仏性の存在を 疑いたくなっても 不思議とは思えない 事件のことです

こういう定義をしてみて これは 結構普遍的に納得できるのではないだろうか
と考えてみただけなんです

>それでも軍部はたぶん神風がふくような事を言って戦争を続けたんではないでしょうか
>おそらくそうなれば戦死者はもっともっと増えたでしょう
>それを原爆が落ちたことによって天皇が軍部の反対を押し切って
「玉音放送」をしたんです

こういうお考えは それこそ 相当の結果主義ではないかと 思うのですが。

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from: にしき鯉さん

2010年01月29日 17時46分50秒

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「Re:Re:他人と神」
hiraokaさんへ

<もちろん、ぼくは当の被害者達もなんらかの役目や学びがあるであろうことを知っています。
しかし、当の被害者達のなかには耐えられずに自分自身を失い発狂してしまう人達も居ます。
このような、発狂してしまったかわいそうな人達は「神の内部でどのように癒されていくのだろうか?」と云うのが、もっかの関心事です。>

神(絶対の神)はいない派の私はこう思います

他人に攻撃された、心が追い詰められて発狂した、これは過去に原因を作ったと考えます
もちろん、その生で生きてきた経験では原因はなくとも過去の生で作ったものも具現することがあると思います
そしてそれこそが「カルマの法則」だと思ってます

昔ある僧に「苦の総量」は一定である、だから苦しい時でもそれに頓着してはいけないと言われたことがあります
その時は意味がよくわからなかったのですが、、、

苦しんだ分だけ自分のマイナスの清算がすみ、転生のおいても上昇効果があると今は考えています

言いにくい事なんですが「逆恨み」というか「復讐心」というのが本人にとって一番良くない事と考えます

そんな事言ったってこの苦しさは誰にもわからない、、

その通りです、でも時が変わり、まわりの現象がかわり一つの生命として転生した場合、その怨みは果たしようがありません
過去の「行動のカルマ」が清算されたならば後は心のカルマだけです

そして幸いな事に「新しい生命の誕生」は多くの人に歓迎されます
無防備状態で生まれてきても母親、父親が必死に守ります
その時に心に安心が生まれ癒されるんではないでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・

<母は「自分を自分と認識する能力」が無くなっており、たんに痛みや不快の経験の真っ只中におり、その経験は母にとってどのように生かされるのでしょうか。>

お母さんは自分の意思で生きていられるんだと思います

仏典では人間に生まれた場合、その生が終わるまでは前生の勢いが続くとあります
本当に「自分の心」が生きている意味がないと思ったら肉体活動は停止します
自分が認識できないというのは単に脳細胞という器官が萎縮して使えなくなっているだけです

おそらく「心の本能」はまだまだやるべき事があると思っているのではないでしょうか?
それはhiraokaさんのそばに居ることであり、肉体が続く限り見守ることではないかと思います

・・・・・・・・・・・

hiraokaさんのように頑張りぬいてる者しかわからない事もあります

介護の大変さよりもお母さんの「生きる意味」を考えるような方を私は心から尊敬します




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from: ueyonabaruさん

2010年01月29日 12時20分00秒

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「Re:Re:他人と神」
hiraokaさん皆さんへ


> >つまり互いに磨き合う世界を創ることによって、自己認識を深め、また、自己の可能性を楽しんでいるのです。

 これは、人類の大きな悲劇性を取り上げての、お話ではないでしょうね。

 人類の悲劇である戦争について、先生は、「信仰のすすめ」というご本で書いておられます。これを、まとめて話すのは、私には難しいのですが、この世は娑婆の世界である、その中で、泥中に咲く蓮の花のように生きなさいという意味のことをおっしゃっておられるように思います。


> このような、発狂してしまったかわいそうな人達は「神の内部でどのように癒されていくのだろうか?」と云うのが、もっかの関心事です。

 神様のふところの内で癒されるということを信じるのみしかないのではないでしょうか。信仰、信仰とばかり言って、申し訳もありませんが、娑婆世界がホンモノではないという悟り、そして実在するのは法華経の説く実相世界だと悟る、もしくは信ずることでは・・・・・。



> 体も頭も弱った認知症の母の介護も、そろそろ限界にちかづき、この経験は自分にとっては何かの学びである事はわかっているのですが、母自身にとっての認知症を経験する学びとは何なのでしょうかね。
> わかりません。
> なにしろ、母は「自分を自分と認識する能力」が無くなっており、たんに痛みや不快の経験の真っ只中におり、その経験は母にとってどのように生かされるのでしょうか。

 毎日、ご苦労様です。hiraokaさんは、徳を積んでおられると思います。徳積みと考えてくださいと偉そうに他人が言うのもホントに気がひけるのですが。

 介護の件で思い出すのは、マザ-テレサのことです。彼女は、空中から響く神の声に従い、インドの貧しい人たちの手当てを自身の務めと信じました。私の叔母のシスタ-の話では、貧しい人たちは、キリストの体であると彼女は言っているそうです。キリス教の独自の世界観でしょうが、誰もが称える彼女の行動でした。

 「神との対話」の件は、今回は省略させてください。長くなりますので。



> ところで、ueyonabaruさんは「ホントは自分自身のことでさえ、自分にはわからないのです」と云う僕の発言を現在はどのように考えられているのでしょうか?
>
> 先日、大阪大学で授業をしている平田オリザさんの授業風景を読みました。
>
> 学生「ぼくは自分自身が分からないんです。なにをしたいのかもわからないんです。」
> 平田オリザ「自分自身のことがわかったら大変だよ。そうなったら新興宗教の教祖になるしかないんだよ。」
>
> おもわず笑ってしまいました。(^.^)
> 平田さん、よくわかっていらっしゃる!

 そのように思います。自分自身を分かる分からないは、相当に大きなテ-マであると思いますね。これも、独立したテ-マで今後議論してゆきたいものです。



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from: hiraokaさん

2010年01月29日 01時26分46秒

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「Re:他人と神」
みなさん、こんばんは。

>ueyonabaruさん
>「後段の仏神は・・・・・自己認識を深め、また、自己の可能性を楽しんでいる」のくだりは、hiraokaさんの言われる、神が自己を二つに分けて認識していくという風なことと同じように思われます。

はい、ほとんど同じ意味です。
また、ゲーデルの第二不完全性定理は上述の必然性を証明したものと解釈できます。

ですが、ぼくの解釈は大川さんの解釈とほんのわずかだけ違います。
この点は、どうしても強調したいところなのです。

>つまり互いに磨き合う世界を創ることによって、自己認識を深め、また、自己の可能性を楽しんでいるのです。

↑これは、宗教心の深い人達にとっては納得しやすい「神の目的」でしょうが、これだけではcosmoさんが問題にされている「極悪に見えるものの存在」の説明ができません。
「自己の可能性を楽しんでいる」だけならば、cosmoさんの問題「アウシュビッツの被害者」「戦争の被害者」「ヨブの苦悩」も神の一部であり、この人達は「神の楽しみのために被害者にされた側」と、当事者たちが考えるのはもっともな心理であるからです。

もちろん、ぼくは当の被害者達もなんらかの役目や学びがあるであろうことを知っています。
しかし、当の被害者達のなかには耐えられずに自分自身を失い発狂してしまう人達も居ます。
このような、発狂してしまったかわいそうな人達は「神の内部でどのように癒されていくのだろうか?」と云うのが、もっかの関心事です。

体も頭も弱った認知症の母の介護も、そろそろ限界にちかづき、この経験は自分にとっては何かの学びである事はわかっているのですが、母自身にとっての認知症を経験する学びとは何なのでしょうかね。
わかりません。
なにしろ、母は「自分を自分と認識する能力」が無くなっており、たんに痛みや不快の経験の真っ只中におり、その経験は母にとってどのように生かされるのでしょうか。

どうも、大川さんの説明だけではすべてをわかったとは思えません。
とはいえ、大川さんの説明は一般的に向けられたものであることは分かっています。

「人生は一冊の問題集」と云う解釈もそれなりにわかりますし、社会通念上に流布されるべき解釈であることも承知しています。
同じく「神の試練」のような解釈も初歩的解釈であろうと思われるのです。

>昨年、#75において、創られたものとしての痕跡が何かという疑問を提出しましたが、hikaruさんお答えの内容でよろしいようです。

同じ意味のことを「神との対話」では、「神と生命は同義語であり、置き換え可能です」と説明していますよ。



ところで、ueyonabaruさんは「ホントは自分自身のことでさえ、自分にはわからないのです」と云う僕の発言を現在はどのように考えられているのでしょうか?

先日、大阪大学で授業をしている平田オリザさんの授業風景を読みました。

学生「ぼくは自分自身が分からないんです。なにをしたいのかもわからないんです。」
平田オリザ「自分自身のことがわかったら大変だよ。そうなったら新興宗教の教祖になるしかないんだよ。」

おもわず笑ってしまいました。(^.^)
平田さん、よくわかっていらっしゃる!


>cosmoさん、hikaruさん
「様相論理」という数学の分野がさかんに研究されているそうです。
↓ウィキです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%98%E7%9B%B8%E8%AB%96%E7%90%

86%E5%AD%A6

ウィキでは書かれていませんが、この論理学ではゲーデルの証明を外部から証明できるそうですし、因果関係のない多シナリオ宇宙やインフレーション宇宙の世界のなかでの可能性もあつかいます。

興味深いのは、この論理学では「必然」と「可能性」を論理にしているところです。
「偶然」を排除していることに注目してください。

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from: ueyonabaruさん

2010年01月28日 11時28分37秒

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「ブレ-ン・スト-ミング法」
みなさんへ


 幸福の法の122pには、また次の言葉があります。


 企画力を増すための方法として、「ブレ-ン・スト-rミング法」というものがあります。・・・・・直訳すれば、「頭の嵐」ということです。

 会社では、役員、部長、課長、係長などの上下関係があるため、会議をしても、自由にものが言えません。・・・・・。

 そこで、「自由に議論をしよう」ということで、肩書きを無視し、一種の無礼講のようなかたちで自由な会議などを行うことが、ブレ-ン・スト-rミング法です。

 その際のル-ルは、「他の人から、どのような意見が出ても、それを決して批判しない」ということです。「どのような意見を出してもかまわない」ということにして、自由に発言し合うと、斬新な意見やアイディアが出てきたりするのです。・・・・・。

 このブレ-ン・スト-rミング法は、会議だけでなく、個人でも利用することが可能です。私もよく使っています。

 たとえば、発想アイディアがわかないときには、さまざまな分野の本や雑誌を、何の脈絡もなく集めてきて、どんどん読むのです。そうすると、そのような互いに関係のないものをたくさん読んでいくうちに、それが混ざり合い、まったく違う角度から結びつくことがあります。

 異質なものを組み合わせることによって、まったく違う発想が生まれ、新しいものができる場合があるのです。・・・・・。

 物理学者の湯川秀樹氏は、子供の頃、漢文の古典を一生懸命に素読していたそうです。漢文の素読は物理学と直接には関係がないと思うのですが、そういう素養を持っていたことが、けっこう研究に役立ったようです。特に荘子の思想などは、意外に、素粒子論の研究に影響があったのだそうです。・・・・・。



 これは企画力を増すための方法として、先生はお説きになりましたが、我々の議論にも共通するものがあるように思えます。私自身、皆さんのご意見から触発されることがありますし、皆さんもそうではないでしょうか。今後とも、多様な角度からの議論がなされるよう希望したいと思います。

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from: ueyonabaruさん

2010年01月28日 06時39分34秒

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「他人と神」
みなさんへ



 幸福の法の49pに次の言葉があります。


 他人は自分の思うようにならないものですが、いろいろな人がいるということは、自分自身を教えてくれるという意味で、本当にありがたいことなのです。

 「こんな人が存在するのか。こんな考え方があるのか。こんな性格がありうるのか」と、非常に不思議に思うことがありますが、他の人から逆照射して自分自身を知るためには、多様な能力や個性を持った人がどうしても必要なのです。それで、人間は共同生活をしているわけです。他人がいなければ、自分自身のことがまったく分からないのです。

 実は、これが、仏や神といわれる存在が世界を創った理由でもあります。仏神は、相対的な世界を展開することによって、つまり互いに磨き合う世界を創ることによって、自己認識を深め、また、自己の可能性を楽しんでいるのです。



 「後段の仏神は・・・・・自己認識を深め、また、自己の可能性を楽しんでいる」のくだりは、hiraokaさんの言われる、神が自己を二つに分けて認識していくという風なことと同じように思われます。

 他人は分からないというのが私の持論ですが、しかし、論戦を通じて、他人を理解できるように、また自身をも理解できるようにしてまいりましょう。

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from: hiraokaさん

2010年01月28日 01時06分24秒

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「Re:Re:Re:神の定義」
みなさん、こんばんは。

>にしき鯉さん
人間の場合、魂がどの段階ではいりこむかと言うことについてです。

このことは、にしき鯉さんの「人間がハチに生まれ変わるか?」や、
hikaruさんの「虫がウィルスに憑依するか?」と関連してくることだと思われます。

このことについて、ぼくにはわかりません。
わかりませんが、つぎのように推測しています。
おそらく「カルマは継承されるであろう」と考えます。

「前回の生での総決算を自分がどのように思ったか」、
「そして自分はどうなりたいか、どうしたいか?」が決定された(自分で納得された)時点で、そのような希望願望を実現可能性のある胎児が確立された時点で、自動的に吸い寄せられるのではないかと考えてます。(ぼくの推測です)

神智学では、原因子(モナド)がコーザル体から徐々に凝集しアストラル体→エーテル体と、死の逆過程を経て自動的に前回のカルマのスタート地点に立つとしています。

このさい、cosmoさんの言われるような「うっかり女に生まれてしまった」と言うことがあるのか無いのか、ぼくにはわかりません。
ちなみに、ケイシーのリーディングでは「次は男に生まれたい」と強く思って、屈強な男性に生まれた例も残されています。
おそらく、男女は選べるのでしょう。

現在意識ではだれしも楽な人生を望むものですが、・・・
ぼくが何度も書いているように、「ホントは自分のことさえ自分でわからない」のとおり、
「真の自分」は現在意識のもっとも避けたい環境を選んでいるかも知れません。

ソクラテスは「だれでも、善きことを既に知っている」と説いています。
ソクラテスの言葉はホントのことだろうと思います。
つまり、「だれでも神の心を知っている」と言うことなのでしょう。
だとすると、ここに「生まれ変わりの要諦」があるように思われるのです。
それは、霊界で前回の総決算から始まり、霊界でどのように経験したか、そして「自分はどのようにありたいか」の条件を満たした環境と肉体に自動的に吸い寄せられのかもしれない、と思います。

↑ おおくの疑問が百出するでしょうが、いまのところのぼくの解釈です。

上記のことから、幸福の科学の公式見解である受精後からのち、男女の性が決定されるころではないかと思います。

しかし、このことの決定は意外な社会現象を引き起こすやっかいな問題でもあるのですよ。
もし、大川さんでなくてローマ方法が正式発表をしたら重大な社会問題を引き起こします。
げんざいアメリカでは、大統領選に保守系右派の影響力が強いわけですが、この一派にはキリスト教のファンダメンタリストも多くいますね、これらの人達は「中絶絶対反対」なのです。
そのため、中絶をやっている医師を暗殺するくらいです。
また、これらの教条主義的な人たちは、熱心に活動するため大統領選にも大きな影響力を持っています。
もし、受精後7週間を過ぎての中絶は「殺人」と法律で定められたら、どういう人生悲劇がさまざまに起こることでしょうか。
受胎告知の宣言は、社会的にたいへんにむずかしい問題です。
この、ややこしさはやはり霊肉の共通コンセンサスが広まっていないからなのでしょう。


>hikaru0827さん
>・・・ピーマンは生では苦くて食べられません・・・

↓ちょっと余談なのですよ (*^_^*)

ぼくは、この2〜3年前くらいから、タマネギ・ピーマン・トマト・生姜をみじん切りにしてオリーブ

・オイルを少しかけたものを小鉢2杯くらい毎日食べてるんですよ。
これが、ほんとにおいしいんです。
3食食べる日もよくありますが、まったく飽きないんです。
もちろん、水にさらしたりしませんし、ピーマンの種も取らなかったりします。
タマネギのピリピリ感、ピーマンのカリカリ感、生姜のさわやかさ・・・、ほんとにデザートに欠かせません。
息子がいぶかしがるので作って食べさせたら、「あっ、ホントだ! とってもさわやかだ!」と同意してくれましたよ。

ぜひ、試してみてください。

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from: にしき鯉さん

2010年01月27日 21時08分15秒

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「Re:Re:神の定義」
cosmo77 さんへ

残念ですが予想通りの返事が返ってきました
綺麗事だと捉えたんですね

ただ、大川さんの言うことが正しいから人が集まると言われると、、、返す言葉がありません

大局的な見方は大切ですが本質を捉えることも大事な事だと思いますよ
そして個人が自分の心の中に「理想のイメージ」を持って自分を変革していくのが修行であり信仰ではないでしょうか?

物事は一面だけから見て判断しては失敗します
だから真逆の見方を書いたんです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
例を出します

原爆は極悪と言っていましたが当時の事を考えて見てください

日本はもう戦う武器もなく特攻でしか活路を見出せませんでした
そして沖縄だけが地上戦をやりました
あのまま、長引いたら沖縄制圧、そして九州に地上戦はせまっていたと思います
沖縄の自決もそうですが九州も同じ目ににあったらどうでしょう

それでも軍部はたぶん神風がふくような事を言って戦争を続けたんではないでしょうか
おそらくそうなれば戦死者はもっともっと増えたでしょう

それを原爆が落ちたことによって天皇が軍部の反対を押し切って
「玉音放送」をしたんです

屈辱ともいえる「ポツダム宣言」も受け入れました
東京裁判も今から見れば片手落ちです
それでも日本は完全なる植民地にはなりませんでした


もちろんアメリカは意図的に原爆を使ってます
広島はウラニウム、長崎はプルトニウムというように明らかに性能の違いを確かめています(早く言えば実験です)

このように戦争というのは国と国の利害が密接に結びついていますから一概に「戦争の手段」=「極悪」とはいえないと思います
(だからと言って原爆を容認してるわけではありません)

リンカーンは8次元如来界、ヒトラーは地獄の最深部というのも大川さんが言っているだけで、それをそのまま信じるのは危険だと思います

ヒトラーがなんの政策をたててドイツ国民のカリスマになったのか
「民族主義」の理解もしてから判断されてはいかがでしょう







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from: cosmo77さん

2010年01月26日 20時49分34秒

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「Re:神の定義」

にしき鯉さん


私は結果主義ではありませんです (^∧^)

> でも、仏教的に見方を変えると哀れむべき人たちなんです

そういうお考えは 宗教的で ご立派だと思います


ただ 是々非々という見方 二元論的な見方も 必要だと思っています


また戦争等の善悪 とは 相当 難しいものなように 大川先生に聞かされております

大川先生は 例えば 政治家?についてこんなお話を されてました

二人とも戦争を指揮しているわけですが

・リンカーン
8次元如来界に戻られている

・ヒットラー
地獄の最深部でもだえている


これは ただ 一般的な庶民にも 理解可能なのではないかと 思うわけです
そういう理由で 幸福の科学に 人が集まっている と言えるのではないかと 思うわけです

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from: にしき鯉さん

2010年01月25日 21時24分53秒

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「Re:Re:Re:神の定義」
cosmo77さん、皆さんへ

ちょっと意地悪な言い方をしてしまいました
「極悪」について書かせてください
ナチスの極悪というのはホロコーストの事だと思います

cosmo77さんが正義感にあふれる人なのはわかっています
自分に正直に生きようとしてるのもわかります
その上で聞いてください

「極悪」という場合ほとんどが被害者側から見ています
ナチスドイツのユダヤ虐殺は確かに悲惨な史実です
ではナチスは憎むべき存在なのでしょうか?

ユダヤ人の処刑の多くは看守が実行したようです
しかし、100人の看守が100人とも「ユダヤはこの世から消すべき」と考えていたんでしょうか?、中には体制に逆らえなくて仕方なく実行した人もいたはずです

極悪という言葉を使う場合、被害者からならば「憎悪」、第三者から見れば「裁き」を期待しているような印象があります

でも、仏教的に見方を変えると哀れむべき人たちなんです

イヤイヤながらやっても実行した果報は必ず来ます
まして、サディステックな欲望を満足させるために殺した人たちは同じくらいの苦しみがいつか必ず帰ってくるんです

それが生まれ変わり「前生の事」など忘れたとしても帰ってくるんです

地獄の苦しみを与えた人は同じ地獄の苦しみを、、、

体制が怖くて実行した人は同じように「力のあるものに命令された人」が「仕方なく」苦しみを与えます

真理を知らないがために権力に固執したり、自分勝手な欲望を満足させているだけの迷い人が彼らなんです

仏教に裁きはないんです、心の方向をどういう風にもっていくかで
見方が違ってきます

・・・・・・・・・・・

仏教に四つの無量心というのがあります
その中に「哀れみ」(慈悲)と言うのがあります

どんなひどい事をする人たちでもこの心でみるように訓練します

そして自分は絶対に人を傷つけないぞ、他の者に苦しみを与えることはしないぞと心を固めていきます

これは瞑想でもやります、実践でも実行していきます

人に要求するんではなく自分の気持ちがやさしくなれば自分のバイブレーションは人をやさしく変えていけるんだと思いを強く変えていきます

・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな考え方もあります

自分が受けるかも知れない苦しみを他人に味あわせたいと思う人はここにはいないでしょう

皆さんの意見をお待ちしています






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from: にしき鯉さん

2010年01月25日 19時14分05秒

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「Re:Re:Re:Re:五蘊無我」
ueyonabaru さんへ

<それから、#291でお尋ねの、人間の魂はいつ入るのかのことですが、母親の体に受胎後のことと解してお答えしますが、2,3ヶ月経つた頃であったと覚えております。>

了解です、
細胞分裂して男か、女が決まる頃でしょうか?

hiraokaさんも同じように考えていますか、よろしかったらご意見聞かせてください

・・・・・・・・・・

テーラーワーダ協会は素晴らしいところだと思っています
支部が少ないのが難点ですが法話を聞くだけでも得るところはたくさんあると思います

自分のつたない知識がueyonabaruさんの役にたったと思うととても嬉しいです
大川さんのたりない部分がここで補えるといいですね

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from: ueyonabaruさん

2010年01月25日 14時31分22秒

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「Re:Re:Re:五蘊無我」
 にしき鯉さんへ


> 私はチベット仏教とテーラーワーダ協会が釈迦の教えを継いだ団体(?)と考えています

 上述のテ-ラ-ワ-ダ教会のこと、WEBで当たってみました。スリランカから来られた、長老のお話を聞いてみました。

 1日を良く生きることを考えなさいとおっしゃいます。また、人にもものにもやさしくしなさい。そうすると、植物でも、人間でも変わってくるという、平易ななかにも真理があるお話でした。それに、こちらでは、色々と瞑想もあるようですね。

 小乗(一般に従った)の仏教は、分かりやすい面があります。興味がありますね。大川先生は、小乗にも真理があるとのご見解です。もう少し、テ-ラ-ワ-ダ教会のことなど親しんでみたいと思います。

 にしき鯉さんの仏教への見解、小乗仏教などへの説明などお聞きして、仏教全体の鳥瞰図らしきものは出来上がりつつあります。ありがとうございました。分かっておられる方の、一言が、理解を早めてくれますね。自分自身で、仏教の全体像などつかむとすれ時間がかかってしまったと思うんです。

 

 それから、#291でお尋ねの、人間の魂はいつ入るのかのことですが、母親の体に受胎後のことと解してお答えしますが、2,3ヶ月経つた頃であったと覚えております。確かに、書籍に書いてあることですが、どの本ににあったのかが思い出せません。どうしても、出典を探して欲しいということであれば、作業しますが、これぐらいでにしき鯉さんには足りるのではないでしょうか。

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from: にしき鯉さん

2010年01月24日 19時35分13秒

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「Re:Re:神の定義」
cosmo77 さんへ

なるほど、結果主義なんですね
cosmo77さんの言う 極悪という概念はわかりました

極悪とは「残虐に多くの人を殺した」と解釈していいですか

それならば三国志の「赤壁の戦い」などはどうでしょう
あの諸葛孔明、周愉が作戦を立てた「火計」で曹操軍は数十万の死者が出ています(疫病で死んだ人も多かったようですが)

戦国時代の織田信長、豊臣秀吉などはどうでしょう
やはり、極悪と思われますか?

日本人がおこなった「南京大虐殺」が事実だとしたら日本軍の中にも残虐なこころが多いという事ですよね

ぜひ、cosmo77 さんの意見を聞かせてください

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from: cosmo77さん

2010年01月24日 15時14分07秒

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「Re:神の定義」

にしき鯉さん

> cosmo77さんのいわれる「極悪」にも違和感を感じます
> 「極悪」とはどんなものでしょうか?
> ナチスのやったことは極悪で日本に原爆を落としたアメリカは極悪ではないのでしょうか?

原爆もやはり極悪と考えていますが?

神さまがこういったことを 意図してされるとは 私には思えないわけですね

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from: にしき鯉さん

2010年01月23日 21時41分39秒

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「Re:Re:Re:Re:五蘊無我」
ueyonabaru さんへ

ホテルに置いてある本は「仏教聖典」だと思います
外国から来た方にも仏教を知ってほしいと学者や宗教家が協力して作りあげたようです

団体名はわかりませんが無償で配布されています

たいてい聖書も一緒に置いてありますがこちらはルーツはよくわかりません

・・・・・・・・・・・・・・・・

<原始仏教典は、小乗仏教の教えだと考えてよろしいのでしょうか?>

はい、その通りです、しかし小乗というのは侮蔑を含んだ言い方で今は日本以外使いません
正しくは「上座部」又は「南伝仏教」と言われています

誤解されたくないのでできるだけ正確に書きます

釈迦入滅後、第一結集は滞りなくすみました

100年後の第二結集の時に意見が割れました

このとき、戒律を巡って見解の対立を生じ、教団は長老を中心とした「上座部」と「大衆部」に分裂しました(根本分裂)
(尚、長老とは年老いた人という意味ではなくたくさん教えを学んだ人という意味です)

そして「大衆部」はその後、部派仏教を飲み込み発展していきました
しかし、釈迦の言葉を残した経典はほとんどが「上座部」にあります
「大衆部」は釈迦の教えは民衆にも通用することを証明したいと考え戒律もゆるめ新しい経典を次々と創作していきました
もちろん、その中には六波羅蜜などの素晴らしい教えもありますが、、、

その後、500年ぐらいたつと釈迦の直説でないお経もたくさん
できどれが本当の教えかわからなくなってきました

その頃から「大衆部」は個人の苦悩を取り除く「解脱、悟り」より「民衆の救済」を説くように変わってきました

そして解脱方法を重視した「上座部」を小乗と呼び「個人だけが救われる教え」と軽蔑をこめて攻撃しました

この頃、「上座部」は自分たちの修行を中心に考え民衆をないがしろにしたと言う事実もあります

これがそのまま、日本に伝わって(中国を経由していますが)
「大乗は多くの人を救う教え」
「小乗は自分だけが救われる教え」となっていきました

これが大乗、小乗のあらすじです

中国経由の大乗を「北伝仏教」
スリランカなどの伝わった「上座部」を南伝仏教といいます

自分は菩薩やおかげ話の多い「大乗」よりもダイレクトに心を解析した「上座部」の教えにひかれます

ただ「生活の友」「座右の銘」として仏教を考えるなら大乗のほうがわかりやすいです



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from: ueyonabaruさん

2010年01月23日 00時03分40秒

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「Re:Re:Re:五蘊無我」
>  ueyonabaru さんへ
>
> 仏教に興味がある方の疑問なら何度でもOKです

 ありがとうございます。

 初歩的な質問ですが、昔ホテル(多分東京)に宿泊したとき、聖書とともに仏教のコンパクトな、小さな聖書ぐらいのサイズものが置いてありました。興味半分で、少しだけ読みました。内容は、私のイメ-ジする難しい仏教の内容ではなくて、すごく分かりやすい、説話のような物語が書いてあります。面白く読みました。原始仏教の、そうです、にしき鯉さんの揚げられた、文章と同じような調子です。非常に分かりやすかったことを記憶しているのです。

 これは、多分仏教全体で作ったものではないかとその時は思ったのですが、心当たりはございませんか? これは原始仏教をベ-スにしたものでしょうか?

 それと、もう一つ質問させてください。

 原始仏教典は、小乗仏教の教えだと考えてよろしいのでしょうか?

 

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from: にしき鯉さん

2010年01月22日 21時53分16秒

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「Re:Re:五蘊無我」
 ueyonabaru さんへ

仏教に興味がある方の疑問なら何度でもOKです

<① いわゆる初期仏教(原始仏教)典というのはいつごろのものでしょうか。これには、ナ-ガ-ルジュナの説法も含むのですか>

含みません、釈迦滅後3ヶ月後にマハー・カッサパを中心に第一結集がおこなわれました
釈迦の教えを記録として残したかったからです
その後、100年後に第二結集がおこなわれました
その時から分裂してしまうのですが、、、
ここまでが原始経典です

ナーガールジュナ(竜樹)はその後の人ですから原始仏典には関係しません

<② 大乗の仏典とはいつごろからのものでしょうか。>

釈迦滅後500年以上たってから成立したものです

<③ 日本には大乗の仏教が入ってきたと思いますが、日本の仏教各派は、初期仏教典をどのように位置づけているのでしょうか。>

過去のものと考えているでしょう、
自分たちは釈迦の教えをベースに現代人にわかるように説いている(各派ともそう考えています)
密教系は「加持祈祷」、法華経系は「生きる知恵」を主題において展開しています

<④ にしき鯉さんは初期仏教典を大切にされているように思っておりますが、日本の仏教各派をどのようにご覧になりますか。>

釈迦の説いた仏教の一部だと思っています
空海にしても日蓮にしても時代の要請で出現した救済者です
しかし、たくさんの僧が説いたものを検証しても釈迦のレベルには達してないと思います

そして言ってることとやってることが違いすぎます
それは開祖の責任というより後継者がエゴにまみれているからだと思います

それは戒名にしてもそうですし、一周忌、三回忌、などのシステムにしてもそうです(過去の権力者の介入もありますが、、)

現代は学者たちの努力で今はパーリ語もサンスクリット語も直訳できるようになってます
もっと釈迦の原文を勉強して自分たちの教義を裏づけのあるものとして欲しいです

<⑤ チベット仏教がこの頃有名ですが、これについてはどのように思われますか。>

私は個人的に絶賛しています、
逸話も多いですが「死」に対して一番まじめに考え研究していると思います
私はチベット仏教とテーラーワーダ協会が釈迦の教えを継いだ団体(?)と考えています

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