必ずしも、実現党が政権をとらなくてもいいと思っております。この国家のことをいつも考えておりますが、今しばし、極端なことを言わせてください。

　実現党の理念である、憲法前文に神仏を崇めるとの一項を入れること、天皇を護ること、自主憲法を創ること、防衛を万全にすること、経済の積極策をとることなどが了解できる者、党であれば、誰でも政権をとってもらってもいいと思っております。実現党でなくても、他宗の信者であっても構わないのです。

　そんなのはナイというのであれば、こちらで頑張っていくしかないですね。しかし、この実現党の理念、そんなにハ－ドルは高くないと思いますよ。きわめて自然なものではないでしょうか？

　いつになれば、普通の国として、自国の防衛を考えるようになるのでしょうかね。小国、ヴィエトナムでも、南沙諸島防衛のための演習をこの間行ないました。大国日本が何もしない、国会で問題にしないというこの状況、いつまで続くのでしょうか？

　尖閣が中国に占領されれば、国民は目覚めるのでしょうか。あるいは、原爆を一発落とされるまではそのままでしょうか。アメリカ軍が日本から撤退するという段になって本格的に国防を考えるようになるのでしょうか？

　備えあれば憂いなしという格言もこの国では通用しません。大東亜戦争のトラウマをまだ引きずっているのでしょうか。左翼思想が残っているためでしょうか。

　我々は、ここに至った様々な原因を究明し、これからの国家の進むべき道を求めねばなりません。我々のやるべきことは、多いようです。あせらず、着実に精進してまいりましょう。

　防衛省でも、色々と考えているようではありますが、もっと表にでるようになればいいですね。