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from: ueyonabaruさん

2012年01月29日 10時43分17秒

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民主党前原氏と竹中平蔵氏の対談

VOICE誌2月号の記事ですが、増税について参考になることがありますので見てみます。また、日本のその他の政治上の問題点も論じられておりますので抜き書き

 VOICE誌2月号の記事ですが、増税について参考になることがありますので見てみます。また、日本のその他の政治上の問題点も論じられておりますので抜き書きしてみますね。


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(増税について)

竹中: ・・・・・関東大震災のときも、阪神・淡路大震災のときも、増税はしていません。欧州債務危機の影響も懸念されるなかで、経済状況を悪くしないか大いに心配です。

前原: もちろん、そういう見方はあると思います。・・・・・・。ある金融機関の頭取から伺った話ですが、普通なら消費税を上げたら、景気が悪くなる予想され、円が下がり、金利が下がり、株価が下がる。しかしこれまで日本は、政治が財政再建の意志を示さなかった。一方で、税率5%は世界的にも低い水準で、それを引き上げた場合には、むしろ政治的決断を評価し、円が上がり、金利が下がり、株価が上がる可能性もある、と(言っている)。

ーーー

 * 前原さんのような増税論者の一つの見方が明らかになりました。問題は、政治の決断が示されたものとして、現実の市場がこれを評価するかどうかだと思いますね。目先、消費税が上がってしまうと消費が落ちることは予想され、結果として、国の税収の減は確実になるでしょう。目先の不景気が目前に展開するとき、庶民の消費意欲は低下します。これは、心理的にみてまずいのではないでしょうか? 

 景気対策、行政改革の実行、未来ビジョンが明らかに示されてはじめて、国民の安心感はでてくるのではないかと思います。 前原さんには、ヤンバ ダムの工事中止を命じたときからある不安感が私にはあります。また、防衛論もハッキリしており好感も持てますが、その論には厚みと深みが足りないようにも思います。

 しかし、この方には、鋭い現実の問題点の把握もあり、ある期待感があるのも事実です。

---

前原: じつは私も、いまの社会保障のあり方には多くのムダがあると感じます。・・・・・・。2000年に、一般歳出に社会保障の占める割合が35%だったのが、いまや53%。その中身を大胆に整理しなければなりません。・・・・・。日本の病床数は160万ぐらいですが、じつは50万床余剰といわれている。・・・・・。余剰のベッドがあるため、日本の平均入院日数は、先進諸国の平均と比べると倍ぐらいになっている。・・・・・。本来なら住宅で、訪問看護、訪問医療を受けるべき人が、「社会的入院」をしている現実を、改善していかなければなりません。

 さらに生活保護の見直しも行なうべきでしょう。・・・・・。生活保護を受けている人は、窓口負担はゼロ。すべて、国に面倒をみてもらっている。そこに反社会的勢力も絡んだ「貧困ビジネス」が成立しています。これはぜひ、大阪市長になられた橋下徹さんに頑張ってもらわなければならないところですが、たとえば大阪市内では、現在判明しているだけで34の病院が・・・・・・。

竹中: 生活保護だけを相手に医療をしている。

前原: どう考えてもおかしいですよね。いま正確な統計をつくっていますが、「夫婦・子供二人」という生活保護世帯において、現金給付を合わせた、ト-タルで国からの支給額は、およそ500万円の後半なんです。

竹中: サラリ-マンの平均年収が、420万円ぐらいということを考えれば、もはや高額所得者ですね。  

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 今後の前原さんの発展に期待したいと思います。
 

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from: ueyonabaruさん

2012年01月31日 11時25分24秒

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「Re:民主党前原氏と竹中平蔵氏の対談」
 増税などについて、さらに考えてみたいと思います。

 こちらで、皆さんに色々と情報源を教えていただき、とても助かっております。たかじんのことも知ることができました。TVタックルよりもすごいと思います。

 そこで最近のたかじんの番組とTVタックルを見て、増税論議について考えてみようと思うのです。

 たかじんの番組で、三宅さんと自民党の鴻池議員との議論がありました。三宅さんが野田首相を持ち上げ、「かれは誰も実行しようとしなかった増税を人気取りには不利ではあるが、これをまじめに実行しようとしている点で偉い」と言うのです。それに対し、鴻池議員はたしか「いまは増税すべきではない」という風な論であったと思います。三宅さんは「いままで、増税すべきでない、景気対策が先に行なうべきであるとか、増税をして国家財政が改善された例はないとか言ってきたが、現状はどうなんだ、景気は良くはならなかったし、財政の赤字も増える一方ではないか」と言います。

 三宅さんの論理も筋の通ったもののように思えます。また、かれの増税論の根拠が分かるような気がしました。このような良識論、常識論ともいうべき考えの方は多いでしょうね。

 昨日のTVタックルの番組では、ある若い自民党の議員(残念ながら名前は思い出せないが、あたまの切れそうな人)が、三宅さんの疑問(これまでの自民党政府などの努力、景気対策などの失敗についての指摘)に一部答えるようなことを言っておりました。彼は「これまでの自民党の政策は、産業構造の改革なしに、旧態已然たる財政出動を続けてきた、そこには改革はなく自民党と産業界との癒着があった、これが失敗であり新しい産業を興すべきであった」という内容のことを言っております。これは、小泉・竹中の構造改革路線に沿ったものかも知れません。一理あると思われます。

 私は、クル-グマン教授の言葉、「日本の金融緩和政策はスポイト式に少しずつこれを行なってきた」を思い出します。市場に通貨を十分すぎるほど供給し、これによりデフレ状況から脱却すべきだと思います。まだ、金融論はよくは分かりませんが、積極派の経済学者がみなそのように言いますので、ここに鍵があるように思いますね。インフレ目標を挙げることを日銀にやってもらうのです。世界の中央銀行のほとんどはインフレ目標を挙げているということです。これについては、増税論者の三宅さんも、日銀総裁をポン助だと批判しております。三宅さんは、前に、政府の責任で通貨を発行すべきだとも言っておりました。

 経済学者でも消極派がいるようです。その消極的な思考はもしかすると人間の成長、経済の成長には限度があると考えているのかもしれないな と私には思われます。榊原さんには、そのような気がとれます。

 幸福実現党はあくまで積極派ですね。限界説を打ち破り、果敢な戦いを進めております。しかしもっと、表に出て言論を展開しないといけません。内部で理論構築をやっている段階のように見えます。三橋さんぐらいの論客の2、3名はここから出てきてもらいたいものです。

 

 




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