既出であれば申し訳ないのですが...
興味深い記事がありましたのでリンクします。

(大田) あらためて文献を読み返すと、最初に島田さんが幸福の科学を批判したことが、
きわめて唐突だったようにも思われるのですが。

(島田) 私が最初に幸福の科学について言及したのは、講談社が出していた「月刊現代」という雑誌の中で、山田太一さんがホストを務める連載があり、そこに私が呼ばれた時。そこで私はオウムと幸福の科学の話をしました。そこでした幸福の科学への批判に編集者が興味を持ち、「月刊現代」誌上で幸福の科学への批判を書きました。その記事というのは、当時の日本社会というものを幸福の科学が象徴しているのではないかという角度から、日本社会への批判として書いたものです....

「島田さんがオウム擁護派と見なされたのには、4つの理由があった」
http://www.cyzo.com/2012/01/post_9632.html

“見なされた”ではなく、“擁護”してました...
かつ当時の島田さんは、幸福の科学批判の急先鋒でした。
中沢新一さんも一緒ですし、他にもたくさんいらっしゃいました。
犯罪教団を擁護していたという一点で、少なくとも宗教学者の名前は返上すべきだと思うんですけどね。

--------------------------------------------------------------------------------

●しまだ・ひろみ
1953年、東京生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。...

●おおた・としひろ
1974年、福岡生まれ。宗教学者。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。
博士(文学)。現在、埼玉大学非常勤講師。主な著書に『オウム真理教の精神史』『グノーシス主義の思想』（ともに春秋社）がある。