今上天皇の守護霊霊言を読みました。

　天皇様の御心がよく理解できる内容の霊言本です。これを読み、幸福の科学の「憲法試案」もいいかなと思えてまいりました。

　天皇様は、自民党の憲法草案にもりこまれている「天皇元首」論にも賛成していらっしゃらないようです。

　この本は、天皇に関する大事な論点が示されており、多くの方々がぜひ読むべきものだとい思いました。

　次の言葉は安倍さんに対しての陛下のお言葉ですが、幸福実現党の私たちにも同感できるものですね。

　「やはり、あなたがたもおっしゃっているように、もし憲法改正を目指していらっしゃるなら、正々堂々とそれを掲げて民意を問うべきです。「多数を取ったらやる」というやり方には、私は同調できません。この点、大川隆法総裁のご意見とおなじです。」

追申：　陛下は国事行為として、今度仮に新憲法が発布されるとき、新憲法の詔勅を発することになりますが、これを潔い行為とは考えておられないようです。現憲法で天皇、もしくは皇太子が象徴となったわけですが、これはマッカ－サ－の意向をうけてのものでしたね。再び、新憲法が成立するということで、これを受け入れるということは、心情的に耐えがたいものがあるようですね。ご自身の意思はまったく関係しないわけで、マッカ－サ-に動かされ、今度は安倍総理たちの意向に動かされることになります。そんな皇室って何なんだろうと思われたのではないでしょうかね。天皇家の主体性というのはまったくありません。無私の天皇と言われても、これではあまりにも理不尽です。

　やはり、皇室は政治から離れた場所にいなければならないと思いますね。この霊言本では、今般のお言葉以上の深いものが横たわっているようです。