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  • from: ueyonabaruさん

    2018年03月17日 20時37分01秒

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    米国政権は対中・対北強硬派に変化した

    http://arinkurin.cocolog-nifty.com/


    米国政権は対中・対北強硬派に変化した

    トランプの辞任ドミノが止まりません。今度はマクマスター安全保障補佐官が辞任の方向のようです。
    ハーバート・マクマスター - Wikipedia
    [ワシントン 15日 ロイター] - 米ワシントン・ポスト紙は15日、複数の関係筋の話として、トランプ米大統領がマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任する方針を決定したと伝えた。
    ただ、大統領は後任選びを慎重に進めており、マクマスター氏がすぐに退任することはないという。
    5人の関係者によると、トランプ氏は後任にジョン・ボルトン元国連大使や国家安全保障会議(NSC)のキース・ケロッグ事務局長などを検討している」

    ハーバート・マクマスター
    ただ、ティラーソンには外遊中に首を飛ばすという屈辱を与えたわけですが、今回は「恥をかかさないために後任人事には時間をおく」そうです。
    去年来、トランプはティラーソンを生殺しにしてきたのを、引き止めてきたのがマティスだったことはよく知られており、遠からずマティスも辞任するのではという憶測が生じています。
    もし後任にジョン・ボルトンでもなることになれば、トランプ政権内で、ティラーソン、マティス、ケリーといった現実主義路線派の大部分が閣内から去るということになります。
    さらには、大統領に経済政策を進言する大統領国家経済諮問委員会のゲ リー・コーン委員長が対中課税強化に反対して辞任し、後任には反中論客で有名とされるラリー・クドロオが任命されたようです。
    もうひとつおまけに、USTR代表も対中強硬派のロバート・ライトハイザーですから、これにポンペオが国務長官に指名され、ボルトンが安全保障主席補佐官になれば、対中・対北強硬派で閣内が統一されることになります。
    やや複雑な心境ですが、この対中・対北強硬派が米政権の新たなの流れだということを押えておくべきでしょう。

    トランプの政策決定には、多分にひらめき的なものがあります。
    おっと、これは美的表現で、要するに典型的ハッタリ屋、あるいはスタンドプレイヤーです。
    私はこのような体質とはソリが合わないので、できたら安定したペンス副大統領に代わってほしいくらいですが、とまれそれが彼の資質なのですからしかたがありません。
    ただし、こと北との対応においては、このスタンドプレーのいい面が出た側面もあります。

    思い出していただきたいのですが、北が得意としてきたのは過激派まがいのおおよそ国家がいうようなセリフとも思えないイっちゃった言辞でした。
    いわく、「崩壊しちゃうぞ、核武装するかんね、戦争だ、戦争だ、核大国だ、火の海にしてやる、困るだろう。なら金出せ、石油だせ、原発作れ」というわけです。
    このような外交儀礼もくそもない言動をされると、オバマのような学級委員長的青瓢箪は、呆然としたのでしょうね。
    これがオバマの悪名高い、「戦略的忍耐」を生みました。
    オバマ政権が、特に第1期において、断固たる対応をとっていたなら、あの時期は核ミサイルを持っていない時期だったのですから、はるかに解決は簡単だったはずです。
    トランプ外交のことを「素人のデタラメ外交」と外交官出身評論家たちは評しますが、この無為無策のオバマの後をついで処置なし状態で手渡されたという側面もあることをお忘れなく。
    トランプという奴は何をするか分からない、これこそがトランプの最大の外交カードでした。
    なにせ、誰にも相談しないで、韓国使節に対して「分かった。分かった。北朝鮮に私がそうすると伝えてくれ。彼(金党委員長)に『イエス』と言ってくれ」と言っちゃうんですから、スゴイですね。
    同席していたペンス、マティス、ケリー、マクマスター、サリバン(国務副長官)は腰を抜かして、「大統領、リスクがありすぎます」と諫めたようですが、トランプは「分かった、分かった」と一蹴したとか。
    多少の逆説的ニュアンスも込めてですが、これができるのはたいしたことです。
    このようなハッタリ一発で局面を開くという手法は、実は金一族の十八番ですから、正恩が「トランプ大統領に直接会って話ができれば、大きな成果を出せるだろう」といった球を見事に打ち返したことになります。
    打ち返された正恩のほうが、逆に正直たまげたでしょうね。
    「ウンとは言えまい、どうだ」と放ったら、オーケーとすんなり返ってきたわけで、これですっかりイニシャチブは米国ペースになってしまいました。
    そのうえ、圧力をいささかも弱める気がない証拠に、ポンペオを国務長官の後任に据えるのですから、芸が細かい。
    何度か指摘してきていますが、このようにトランプ外交はあんがいハッタリの背後に中身が備わっているのです。
    国連安保理の経済制裁・海上臨検という大義をとりつけて、国際社会は一丸となって北の核をとりあげようとしているという実績があるわけです。

    そしてご存じのように、空母をズラっと3隻並べて見せたり、B!爆撃機を境界線すれすれに飛ばして見せるといった開戦恫喝も加え続けています。
    つまり、裏付けのある脅しで、そのうえに立って「オレはクレージーだぜ。ホントにやるぜ」と大統領本人が言っているのですから、確かにこれはほんとうに怖い。
    これがトランプの「マッドマン・アプローチ」です。少なくとも、あの青瓢箪の空疎な理想主義的無為とは対局であることくらい、北も理解できたはずです。
    この米国大統領が、「閣僚ひとりやふたりの首を飛ばしてでもやるぞ」、という決意があれば、事態は動くということでもあります。
    おっと、初めはトランプをディスろうと書き始めたのですが、だんだんと褒めてしまったぞ(苦笑)。
    とまれ、昨日書いたイラン核合意廃棄もそうですが、大統領が「こるらぁ、こんなもの屑籠だぁ」とわめいて一悶着起こし、それを「戦う修道士」のマティスがはがい締めにして諫めることができねばシャレになりません。
    つまり阿吽の呼吸で、「怒る大統領」vs「止め男」という二人羽織の構図があってなんぼのものなのです。
    怒鳴られた相手国はビビリ、妥協点を探ることになるかもしれないからです。
    イランの場合は、2次制裁解除を維持し、合意の骨格は崩さないことと引き換えに、トランプがいう「イラン合意の欠陥」の修正協議に応じる可能性もないとは言えません。
    北の場合、クリストファー・ヒルやジョセフ・ユンのような外交官たちが四半世紀かけて解決の糸口にも達しなかったのに比べれば、とりあえず入り口に達したと評価すべきでしょう。
    うちの国の首相が、北との会談もやぶさかではないと言っているようですが、この機をおいて拉致被害者を奪還できる可能性がないからです。
    先述したように、北は追い詰められています。
    トランプに取りなしを頼めるのは、いまや世界の首脳で安倍氏しかいないのは明らかです。その交渉材料として、拉致被害者を返す可能性もありえます。
    楽観はできませんが、状況は急速に動いているのです。

    ※お断り 改題し、新人事を加筆しました。いつもすいません。

    2018年3月17日 (土) | 固定リンク | コメント (2)

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