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幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい

幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい>掲示板

公開 メンバー数:148人

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  • from: チョコスッキーさん

    2010年11月29日 21時28分18秒

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    11月27日の緊急衛生配信の内容について

    すみません。拝聴された方、ここに書いても問題の無い範囲でけっこうですので(問題があって個人レターで教えていただけたらもっと嬉しいです)どんなお話だった

    すみません。
    拝聴された方、
    ここに書いても問題の無い範囲でけっこうですので
    (問題があって個人レターで教えていただけたらもっと嬉しいです)
    どんなお話だったか教えていただけないでしょうか?

    いつもお願いばかりですみません。

    古い知人に教えてもらおうとしたんですが、
    「リアルで見ないとわかりません!」
    とか言われてしまって…。

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    from: もん吉。さん

    2010年12月06日 20時31分15秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:文殊菩薩との対話、悪妻封印祈願」インスタントの悟りってあるんだよね。本来は人を導くまでには失敗と成功の試行

    from: もん吉。さん

    2010年12月06日 00時57分19秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:文殊菩薩との対話、悪妻封印祈願」まあ、こういうことを言うと非礼になるけど初転法輪の頃の先生は覚者ではあって

  • from: ueyonabaruさん

    2010年11月29日 09時35分51秒

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    沖縄県知事選の結果

    昨日の知事選の結果は、現知事仲井真氏が当選しました。得票結果は、仲井真氏335,708、伊波氏297,082金城タツロ-氏13,116票です。金城タツ

     昨日の知事選の結果は、現知事仲井真氏が当選しました。

     得票結果は、仲井真氏 335,708、伊波氏 297,082 金城タツロ-氏 13,116票です。

     金城タツロ-氏は前回の参議院選とほぼ変わらず、若干の上積みありというところでしょうか。

     現知事が負けなかったのは、良かったと思っております。実現党候補はやはり弱いです。私は、3万票で善戦、5万票で勝利と考えておりましたので、結果は敗北であります。

     この選挙戦、私は、啓蒙運動だと位置付けておりましたので、3万票でいちおうの最低目標数としておりました。政策を訴えることが主目的と思っておりましたが、県選対本部は、得票にこだわりました。これは、錯覚でしかありません。現実を遊離した宗教的錯覚が、得票主義に走らせたのではないかと思います。

     党本部から来られる幹部の方々が、決起集会などにおいて、宗教的な内部のみの言葉で檄を飛ばすことがはたして、現実の力になるのか、疑問のあるところです。

     この敗北の経験が、今後生かせるでしょうか。これが課題ですね。

     啓蒙運動としての効果はあったかについては、効果はあったと判定したいと思います。何もやらないのが、一番良くないことです。

     今日から、さっそく敗戦の後始末で、ポスタ-やのぼりの撤去作業にかかりたいと思います。

     

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    from: ueyonabaruさん

    2010年11月30日 20時09分43秒

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    「Re:Re:Re:Re:沖縄県知事選の結果」ainotaigaさんへ>TVタックルで三宅氏は、幸福実現党だけが正論であったと評価してます。>>htt

    from: ainotaigaさん

    2010年11月30日 18時18分46秒

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    「Re:Re:Re:沖縄県知事選の結果」TVタックルで三宅氏は、幸福実現党だけが正論であったと評価してます。http://www.youtube.co

  • from: ainotaigaさん

    2010年11月30日 11時26分04秒

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    人生は糾う縄の如し

    一本の縄が波打つように、人生には、山の時期と谷の時期があります。一日の内でも心境は変わりますし、幸福感も変わります。それが、信仰心がたつとブレなくなっ

    一本の縄が波打つように、人生には、山の時期と谷の時期があります。一日の内でも心境は変わりますし、幸福感も変わります。

    それが、信仰心がたつとブレなくなってきます。自慢している訳ではなく、体験してそう思います。

    でも、心境が悪くなると、今言っているこの事が、分からなくなるのです。

    それどころか、悪いことを逆に信じてしまうと、これまた心が一定の方向しか向かなくなるのです。不思議なものです。

    「一念三千」と言いますが、普通の人は一日の内に心の針がいろいろ変わるのですが、ある人は、心の針が一定の方向しか向かなくなるのです。

    それが執着だったり、信仰心だったりというのが実態だと思います。

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    from: もん吉。さん

    2010年11月30日 12時29分04秒

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    「Re:人生は糾う縄の如し」人を愛し、人を生かし、人を許せ僕はこの言葉によって仏陀に帰依しました。実際、波静かな環境で心境が高い時に許しの境地にあるこ

  • from: チョコスッキーさん

    2010年11月27日 22時12分23秒

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    伝導するに仏教の学びは必要でしょうか

    仏教を学んでいる人に幸福の科学の真理を伝えるには仏教の学びが必要でしょうか。ブログやサイトを見ていると仏教を一生懸命学んでいる人、解説している人が大勢

    仏教を学んでいる人に幸福の科学の真理を伝えるには仏教の学びが必要でしょうか。

    ブログやサイトを見ていると仏教を一生懸命学んでいる人、解説している人が大勢います。

    あの苫米地英人氏でも空がどったらこったらと語り著作に書いています。

    それを読んでいる友人に真理の話をしようとすると小難しい仏教哲学に反論しなければなりません。

    みなさんの熱意は感じるのですが宗教としてではなく訓詁学、哲学、頭の体操のようになっている人も見受けられます。

    このような仏教オタクの人を論破するには小難しい仏教を学ぶしかないでしょうか?

    私は自分の人格や愛で人を感化できるほどの人物ではないのでついつい論戦になってしまいます。
    その都度、己の勉強不足に悩みつつも、仏陀再誕の時代にわざわざ古いお経を学ぶことに抵抗があります。

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    from: ソウソウさん

    2010年11月30日 01時39分39秒

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    「苫米地英人氏について」チョコスッキーさんへ「神はいない」「死後の世界はない」と語って平気でいられるのは、日本の一部と中国と北朝鮮とキューバだけかもし

    from: チョコスッキーさん

    2010年11月29日 22時17分22秒

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    「Re:Re:Re:Re:伝導するに仏教の学びは必要でしょうか」ueyonabaruさんへ>私は、てっきり仏教をかなり勉強している方かと思っておりまし

  • from: ueyonabaruさん

    2010年11月29日 10時40分31秒

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    エマソンの「偉人論」 ⑤

    前回の続きですちょうど軽やかな息が、横笛に穿(うが)たれたいくつかの穴を通過するとき、さまざまな妙なる音色を発するように、この「大霊」も、その地上にお

     前回の続きです


     ちょうど軽やかな息が、横笛に穿(うが)たれたいくつかの穴を通過するとき、さまざまな妙なる音色を発するように、この「大霊」も、その地上における役割の違いに応じて多種多様な現れ方をするが、そのおおもとにある存在は、本来一なるものなのだ。神やその僕たちがまとっているところの衣装を脱いでしまえば、表面的な違いなどはすべて消えて、万物は一に帰するのだ。

     この全世界が至高神の顕現であり、この神は万物と同一であり、いにしえの聖賢たちも、この根源の存在が、自分達と別物ではなく、本来一なるものであることを悟っていたのだ。私は、どこからやってくることもなく、どこかへ去っていくこともなく、常にあらゆるところに存在している。そのような視点に立てば、おまえは、もはやおまえではなく、他の人にしても、「これが自分だ」という自分ではなくなる。この私にしても、クリシュナであって、クリシュナではない。

     つまり、この教えの要点は、次のようにまとめることができます。

     「あらゆるものが、この大いなる霊を目指して進化向上していく。この大霊こそ至高の神であり、この地上にある生き物も、天に輝く星々も、本当は一幕の夢幻劇であり、現にあるように見えても、実際はかりそめの存在にすぎない。姿形あるものは、一種のとらわれであって、天国と見えるものも、本来は仮の姿として現れているにすぎないのである」

     この至高の大霊の目指す究極の目的とは、「すべての霊存在が、地獄から抜け出すなどということは序の口として、いわゆる天国も超え、姿形をまとわぬ融通無碍なる光のエネルギ-そのものになろうとする」ということなのです。

     思考の働きは、万物が行き着くところの究極の統一を求めるものですが、逆に行動というのは、ただちに現実世界の多様性へと帰っていこうとします。前者は精神の働きであり、後者は肉体の働きです。大自然は、多種多様な現れ方をします。

     精神が万物の統一を追求すると、個々の多様性は消え去ってしまいますが、自然は万物を生み、育み、増やしてやみません。結局、あらゆる事物や思考の根底にあるのが、この一と多に他ならないということです。

     言い換えると、この二大原理は、思考と存在であり、必然と自由であり、静と動であり、権力の集中と拡散であり、天才と秀才であり、知識と情熱であり、富の所有と自由貿易であり、階級制度と自由な文化活動であり、君主制と民主制の違いなのです。

     この前者の傾向性を徹底すると、僧院にこもるような瞑想的な生活に行き着くでしょうし、後者を強調すると、実際的な人間となって世に絶大な権力をふるうようになるでしょう。

     真理の探究者であっても、その傾向性によって、この二大原理のどちらか一方に偏ることはよくあることです。宗教的な神秘性を重んずるものは一なるものを求め、科学的な合理性を重視する者ならば、どうしても多なるものを追求する傾向があるものです。あまりにも性急に統一するのも、細部にこだわりすぎるのも、共に極端であって、避けるべきでしょう。

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  • from: ueyonabaruさん

    2010年11月28日 18時01分31秒

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    エマソンの「偉人論」 ④

    (プラトン)「物事の本質を明晰な言葉でとらえて、しっかりと定義できる人は、私(プラトン)にとって神同然の知性の持ち主である」このように物事の本質をしっ

    (プラトン)

     「物事の本質を明晰な言葉でとらえて、しっかりと定義できる人は、私(プラトン)にとって神同然の知性の持ち主である」

     このように物事の本質をしっかり定義するというのが、哲学本来のしごとなのです。哲学とは、世界の仕組みを説明しようとする人間精神の試みに他なりません。

     哲学の奥にあるのは、常に二つの根本事実、すなわち(1) 一(同一性)と(2) 多(差異性)です。私たちは、この「一」と「多」によって万物を統一します。「表面的にはさまざまな相違はあっても、その根底に共通する一なるものがある」ということです。この一なるものを認めたからといって、必ずしも多なるものを否定することにはなりません。どんなことを語るにしても、考えるにしても、この「一と多」は、決して外すことのできないポイントなのです。

     私たちは、もともとさまざまな結果(現象)に共通する一なる原因(本質)を求めるように生まれついています。私たちの精神は、その本性からして、目に見える現象の奥にある原因の、そのまた原因へと限りなく遡及して、万物の究極原因にまでたどり着かずにはいられないところがあるのです。

     古代インドの聖典「ヴェ-ダ」には、次のような名言があります。「太陽の真ん中には光があり、光の真ん中には真理あり。真理の真ん中には不滅の実在あり」

     洋の東西を問わず、全ての哲学は、この究極の実在を追及してやみませんでした。そして、いったんこの根源なる統一に帰着したならば、今度は逆に、自然界を支配する必然の法則によって、この一なるものから一ならざるもの、すなわち現象の多様性を説明せずにはいられなかったのです。
     
     だからこそ、渾然一体となっているこの一と多を明瞭に区別して、再び統合することが、哲学の最も大切な課題となるのです。実際は、この両者は、矛盾対立するかと思えば、またたく間に互いに見分けがつかないほどに混ざり合ってしまう変幻自在存在で、なかなかとらえることができないものです。

     いつの時代、いかなる地域においても、こうして根源的な一なるものに対して深く思いを致す偉大なる覚者がいました。彼らが、深い祈りと瞑想の状態に入ることによって、この究極の存在と一体となると、この世の存在は、跡形もなく消え去ってしまいます。

     東洋の宗教書、とりわけインドの聖典「ヴェ-ダ」や「バガバッド・ギ-タ」「ヴィシス・プラ-ナ」は、こうした神秘的な境地を見事に伝えています。

     これらの宗教書は、ひたすらこの究極の一なるものについて、手をかえ品をかえて説いていると言っても過言ではないでしょう。この一なるものをたたえる詩篇は、至純で崇高な調子に満ち満ちています。

     結局、「万物は一に帰する」ということなのです。敵も味方も、田畑を鋤く人も、鋤かれる田畑も、またその鋤という道具も、みな本来同一の原素材から生じているということです。

     元なるものが同じである以上、個々の区別や変化は、さして問題になりません。

     クリシュナ神は、ある聖者に向かって次のように言ったそうです。


     おまえは、自分自身が、この私と違うものであると思ってはならない。この私という存在は、すなわち、おまえ自身なのであり、そして、神々や英雄、人間達が暮らしている全世界そのものなのだ。とにかく人間というものは、表面的な違いばかりにとらわれるが、それは彼らがまだ無明の闇の中にあるからである。「私」や「私のもの」という言葉も、無知迷妄より発した言葉にすぎない。私は、すべてのものの究極の目的を今からおまえに話そう。

     それは大いなる霊なのだ。それは、あらゆる肉体や物質の内に宿り、形を変ずることなく、完全無欠であり、大自然の至るところに偏在し、不生不滅であり、真理の言霊によって成り立ち、すべてのものから独立して、この世のすべての名目や立場といったことを超えて、過去・現在・未来を貫いて存在している久遠の霊なのである。

     おまえは、この大いなる霊が、本質的に一なるものであり、自分自身と他のあらゆる人の体の内に宿っていることを知らねばならない。さすれば、おまえは、万物の統一を知る最高の叡智を手にすることになるであろう。

     (次回に続く)

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  • from: ueyonabaruさん

    2010年11月19日 23時17分00秒

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    神の概念

    神の概念について、私の考えです。哲学上の神というものがあると思います。これは、創造主であり、根本仏であり、根源神とも呼ばれるものであると思うのです。エ

     神の概念について、私の考えです。

     哲学上の神というものがあると思います。これは、創造主であり、根本仏であり、根源神とも呼ばれるものであると思うのです。

     エル・カンタ-レもその他の高級霊たち(神々と呼ばれるご存在も含め)、全てが哲学でいう神を指すものではありません。

     エル・カンタ-レが至高神であるといいますが、これとて、創造神ではありません。人格神の最高におられる方だと位置づけたいと思います。

     私は、現在そのように神を考えておりますが、皆さんはいかがお考えでしょうか?

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    from: ueyonabaruさん

    2010年11月28日 15時01分43秒

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    「Re:Re:Re:エルカンターレをどの様に認識するか。」>ヒカルさんありがとうございます。>>なあるほど。>>>エルカンターレは根本神に通じる人格神

    from: もん吉。さん

    2010年11月28日 13時46分04秒

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    「Re:Re:エルカンターレをどの様に認識するか。」ヒカルさんありがとうございます。なあるほど。エルカンターレは根本神に通じる人格神ってことだね。それ

  • from: もん吉。さん

    2010年11月27日 19時19分24秒

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    もう少し、人類が聡明ならなあ。

    中国に対して、ワールドマスターとして軍拡をやめ国内の格差是正に努力しなさいと言われる仏陀のお言葉こそが正しいと思います。

    中国に対して、ワールドマスターとして軍拡をやめ国内の格差是正に努力しなさいと言われる仏陀のお言葉こそが正しいと思います。

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  • from: ueyonabaruさん

    2010年11月27日 18時04分27秒

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    エマソンの「偉人論」 ③

    面白くないとき、不調なときなどには、エマソンの哲学に戻りたくなります。前回のエマソンの「偉人論」②が、10月12日でしたから、あれから一ヶ月以上経った

     面白くないとき、不調なときなどには、エマソンの哲学に戻りたくなります。前回のエマソンの「偉人論」 ②が、10月12日でしたから、あれから一ヶ月以上経ったことになりますね。前回の続きです。


    (プラトン)

     このギリシャの都市国家に生きた一市民は、決して偏狭なナショナリストでも郷土主義者でもなく、普遍的な世界市民でした。彼の著作を読むと、イギリス人は、「この人こそ典型的なイギリス人だと言い、ドイツ人は、「これこそ生粋のドイツ人だ」とうなり、イタリア人は「彼こそロ-マ人の鑑だ」と賞賛するのです。

     プラトンも他の偉人の例にもれずに、自らの生きた時代をまるごと飲み込んでしまいました。それが、まさに偉人の偉人たるゆえんなのですが、旺盛なる知的な咀嚼力で、あらゆる芸術、科学、知識を自らのうちに吸収し、血肉に変えてしまうこの人物とは、一体何者なのでしょうか。

     彼は、まるで無駄なものなど何もないと言わんばかりに、ありとあらゆるものを平らげてしまいます。仮に、道徳的に問題がある思想だとしても、彼の旺盛な知識欲を刺激しないものはありません。何でも自分自身の内に吸収同化してしまうのです。そのために、同時代の思想家の中には、彼に盗作家の汚名を着せる人もいました。

     しかし、真の独創家は、誰よりも模倣の大切さを知っているのです。世の人々は、偉大なる建築物を目にするときに、一人の建築家の手足となって働いた数限りない下働きの人夫のことはすっかり忘れてしまい、偉大な建築家のみにすべての感謝を捧げるものです。私たちは、もしかしたら、プラトンの偉業をほめたたえているつもりで、彼が引用したソロンやソフロン、フィロラウスといった人たちの業績をたたえているのかもしれません。

     しかし、それでいいのです。すべての良書は引用に満ちています。どのような家屋も、森から木材を、鉱山から金属を、石切り場から土台石を、いわば「引用」することによって建てられています。一個の人間は、身体的には先祖からの「引用」に他なりません。まさに、この圧倒的なる知恵の総合プロデュ-サ-のために、彼に先行する諸民族たちは、こぞって豊富な題材を提供することになったと言っていいでしょう。

     プラトンは、その時代の学問・知識を精力的に吸収しました。まずは、ピロラウス、ティマイオス、ヘラクレイトス、パルメニデス、そして誰よりも師のソクラテスから、学べるだけのものを学びつくしたのです。

     しかも、それだけに飽き足りず、さらに古今随一の知の大総合者たらんとしたのでしょう。イタリアに行ってピタゴラスの精神的遺産をつぶさに学び、さらには、エジプトに至って古文書をひもとき、はてはなんと東方世界にまで足を伸ばした形跡すらうかがえるのです。おそらくは、ヨ-ロッパ人の与り知らぬ東洋独特の思考方式を取り入れて、西洋文明の精神的な欠落を埋めようとしたのでしょう。

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  • from: もん吉。さん

    2010年11月27日 01時34分20秒

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    喧嘩について

    憎しみにたいしては愛をもってたいせよっていうのが基本だけど。人間生きてれば、喧嘩しないといけない時もあるんじゃないかな?仏教的には怒りは三毒の一つだけ

    憎しみにたいしては愛をもってたいせよっていうのが基本だけど。
    人間生きてれば、喧嘩しないといけない時もあるんじゃないかな?

    仏教的には怒りは三毒の一つだけどね。

    だからといって、剣を抜くべき時に抜かないのは武士の生き方じゃないよね。

    喧嘩は、お互いの確認作業としての効用があるんじゃないかな?

    もちろん、憎しみに囚われて恨みを持ち続ければ地獄的なんだけど。


    喧嘩友達は親友になることもあるからね。

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    from: ainotaigaさん

    2010年11月27日 07時41分35秒

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    「Re:Re:喧嘩について」伝道や対機説法が上手い人は、喧嘩上手なのかも(^^)

    from: ainotaigaさん

    2010年11月27日 07時39分29秒

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    「Re:喧嘩について」私は、相手に対しても自分に対しても、あまり感情を破壊しない方が良いと思ってます。残心という言葉が武道にはありますが、好きな言葉な

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