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from: 桃の11さん

2008年02月10日 15時39分25秒

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ごんが燃やした「菜種がら」

ごんは、畑へ入っていもをほり散らしたり、菜種がらのほしてあるのへ火をつけたり、百しょう家のうら手につるしてあるとんがらしをむしり取っていったり、いろん


ごんは、畑へ入っていもをほり散らしたり、菜種がらのほしてあるのへ火をつけたり、 百しょう家のうら手につるしてあるとんがらしをむしり取っていったり、 いろんなことをしました。
新見南吉「ごん狐」

菜種刈りは初夏の季語ですね。
「菜種刈 額の撫ずる風のあり」
「菜種刈 岬をかへす人過ぎて」

を見つけました。宮城には菜の花で有名な島がありますが、まだみに行ったことはありません。
昔は干しあがった「菜種がら」は、いい燃料になったと思います。
蛍をとった記憶はありますが、団扇以外の道具を使った記憶がありません。
道具なしでも、結構捕まえられるくらい、たくさんの蛍が光っていましたから。



>赤き帯 小さくゆれて
 ホタルとぶ 夜のあぜ道
 なたねがら ふりて呼びたり
 ふるさとの
 川のほとりの板橋よ
 わらの匂いよ
 いもうとよ 幾年逢わぬ

この詩についての私の感想です。
分かれて久しい妹を追憶しているとすれば、「昔妹を菜種がらを振って呼んだことがある」→「ああ、妹を呼びたい」こんな気持ちの表現ととったらどうでしょうか?

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from: 宮田さん

2008年02月13日 20時40分27秒

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「Re:ごんが燃やした「菜種がら」」
> >赤き帯 小さくゆれて
>  ホタルとぶ 夜のあぜ道
>  なたねがら ふりて呼びたり
>  ふるさとの
>  川のほとりの板橋よ
>  わらの匂いよ
>  いもうとよ 幾年逢わぬ
>
> この詩についての私の感想です。
> 分かれて久しい妹を追憶しているとすれば、「昔妹を菜種がらを振って呼んだことがある」→「ああ、妹を呼びたい」こんな気持ちの表現ととったらどうでしょうか?

なるほどねえ。そういう想いもいいですねえ。
ホタルのように妹と再会できればなあ、という淡い夢のような想いは、菜種がらの音や板橋を渡る音やわらの匂いから、ふっとよみがえるのでしょうねえ。

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