近郷の町のお祭りで、「お練り」といって歌舞伎役者に扮して、中央通、銀座通りを練り歩く催しがある。
この暑いのに大変なことだ。そこへ突然の雨で、ごった返す様子が想像される。

原発の事故は、そういう事がもう行えなくなる大変な事故なのだ。
いろいろな大切な事は沢山あるのだが、そんなこともどうでもよくなってしまうほど、致命的なのだ。
考えても仕方がないと言ったらいいかな。考える人の存在も危ういので、考え出された配慮も無駄なのだ。

当たり前のように毎年繰り返されてきた事が、ある時、行われなくなってしまう。

スマートグリッドへの移行を着々と進めたいなあ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89

電力会社と自民党とその息のかかった国会議員の利益のために、国民が納税（？）するなんて、もうしない。

大新聞、テレビは、「脱原発」のキャンペーンを組めない。へなちょこである。
昔々、山本夏彦という雑誌「室内」の編集長が、毒舌家で、その文章を喜んで読んでいたが、そのとおりであった。
新聞は広告主の悪口を書かない。テレビもそうだ。

「The　Big　Issue」１６９号に大変分かりやすくまとめられているよ。

雨は、あれから３０分以上、降り続いている。
打ち上げ花火は出来るのだろうか？

この島で　死ぬまで生きてゆく　だから　腹を据えて　脱原発。

未来の子供たちのために　日本の選択は　脱原発。

この日本が好きだから　日本にために　脱原発。

うちは　クーラーも付けない　テレビも見ない　

クーラーテレビなしの　節電　頑張ってしてますよ。

の１６９号(2011.6.15)の特集は、
「原発よ　さようなら　市民がつくる賢い電力網」。

http://www.bigissue.jp/

１４〜１６頁に小出裕章氏のインタビューが載っている。

フクシマ、チェルノブイリ、ヒロシマ、日本が生きのびるために

事故起これば、国が破産する。
いま、考える！人間にとっての原子力とは？

原子力発電所の廃絶を願って４０年、
社会へのメッセージを発信し続けてきた小出裕章さん。
福島原発事故はいまだ先が見えず、予断を許さない。
事故を事前に止められなかったことを悔いつつ、
小出さんは「この事故を目の前にしながら、
原子力発電所が止められずに動いていることは想像を絶すること」と語る。
５月３１日に行なった緊急インタビューをお届けする。

以下は小見出し。

地下まで落ち続ける２８００度のウランの塊。
水蒸気爆発起きればチェルノブイリ級に

ただちに必要な子どもの避難。
セシウム半減期３０年は人間にとって永遠に近い

法で電力会社を免責。
わかっていた原発被害の深刻さ

原子炉はプルトニウムを作る装置。
なぜ、それがほしい？！

原子炉を自前で作れなかった日本。
原発、即刻やめても停電しない


図１　チェルノブイリ原発事故による汚染の広がり
表１　基準と予測されるガン死の危険度
図２　放射線被爆で受ける危険の年齢依存性（白血病を除くガン死）
図３　原発の発電分は火力で十分に賄える
図４　発電設備容量と最大需要電力量の推移

「……電気事業法に守られた日本の電力会社は、原発の費用を電気代に含めた世界一高い電気料金を国民に押し付けていて、たとえば世界一の技術を誇っていた日本のアルミ精錬産業は高額の電気料金のせいで破壊しました。ものすごい誤解をさせられたまま、日本の人たちは原子力を必要だと思っているんです」
そして、最後に小出さんはこう付け加えた。「でも、私が本当に言いたいのは”電力が足りようと足りなかろうと原発だけはやってはいけない”ということに気づいてほしいということなんです」

最後に本の紹介があった。

「隠される原子力・核の真実」小出裕章／創史社１４７０円

【追記】
メルトスルーした２８００度のウランの塊が地下水に触れると水蒸気爆発を起こすのですね。
２８００度が冷えて、５００度ぐらいになって焼肉程度の状態かと思っていました。
（1ccの水が沸騰すると、体積は最低でも２２．４リットル÷１８＝１．２４リットル。
実際は摂氏１００〜１０００度だから、
１．２４×（３７３〜１２７３／２７３）＝１．７〜５．８リットルになる）
それが地層の弱い所を通って地表に吹き出す。
地下水の供給がわずかなら、わずかずつシュウシュウと吹き出すことになるのかな？
という訳で、ウランの塊に地下水を触れさせないようにする工事が必要になる。
水脈に達するまで掘り、地下水を絶つようにすればよいのかな？
海水が入ってきては困るなあ？

「Re:Re:Re:Re:原発の地下に染み込んでいった放射性物質」
そうでしたか。

現状がどうであろうが、
①手がつけられる所は間に合っている。
②手を施しようのない所は仕方がない。
ということですね。

（危険な）仕事を下請けに丸投げですましていたが、丸投げしても処理できない状況です。
それを（やはり命がけで）何とかしようという訳ですから、「国会議員並の賓客扱い」なのでしょう。

それにしても、ラジオで○○委員会（かな？）のやり取りを聴いていましたが、多くの策が打ち出せないのは、当たり前だと思います。
味方にオープンにするのはよいが、敵対する国家・団体にオープンにするのは、ここが急所です。さあどうぞ、というのと同じですからね。

「Re:Re:Re:原発の地下に染み込んでいった放射性物質」
7.12に吉田所長の上司に当たる方の案内で、スキルに合った仕事があるかどうかなどの、見学が行われたようですが、現時点で支援に入るかどうかは、未定のようです。
報告の一部は次の通りです。

言葉を左右し、支援の要否を述べない東電の山下氏に強く訊ねました。「支援は必要とするんですか、しないのですか、必要とするならば、技術者の支援ですか技能者の支援ですか。厳しく？それを聞くために来たのです」と申し上げました。彼曰く、「当面は技能者の方です。技術者としては強いて挙げれば水処理系の技術者です」と申されました。
結論。ここからは結論ですが、行動隊は国会議員並の賓客扱いを受けました。しかし具体的な支援事項は例示されませんでした。当面、仮設とはいえ循環冷却が達成され、将来に人的人材的不安はあるが、現在はとりあえず事足りている。東電にとっては人材不足は下請けの業者の問題であり、大局的な立場から問題になるけれども、どう答えたらいいのか、

「Re:Re:原発の地下に染み込んでいった放射性物質」
そうでしたか。その後は、どうなったのでしょう。
私は最近のＮＨＫラジオの夕方ニュースで知りました。
ラジオで流れたのですから、何か進展があったのかと思いきや…。

「Re:原発の地下に染み込んでいった放射性物質」
…。 > これを人間がやるのです。 > > ６０歳以上の技術者が、特攻隊志願兵となって集まっていると聞きました。言葉がない。ご本人方は、「特攻隊ではない」と言ってみえます。理に適っているとはいえ…。 > > http://bouhatsusoshi.jp/ > > その後のニュースは、あるのでしょうか？ > アンテナの低さ加減も、まあ絶品ですね。 > > 東電・政府は、現状を暴かれ、今までの説明が全てごまかしであることが明らかになっては困るので、「必要ありません」と「門前払い」になったのでしょうね。 > > この期に及んでも、まだ、ステップ１がどうのこうの、という程度の政府ですから、平気で言う人たちなのですから。 > > 私の邪推が恥ずかしい邪推でありますように…。


山田さんらは5月末、細野豪志首相補佐官（現原発事故担当相）や東電幹部と接触。細野氏らから「行動隊を受け入れたい」との意向が示されたため、志願者の経歴、能力を記載したリストを手渡したそうです。

をどうやって回収するのか？

ステップ１達成なんて、大本営発表です。
書いてる新聞だって、本当とは思ってないでしょう。
でも、そう思いたい方にはそう思って頂かないと大変だね。

計画の達成は予め失われています。
「そういうことにしておこう」というだけでしょう。
「そういうことにしておきますが、実際はこういう状態です。日本でなんとかしますが、お知恵をお貸し願います」かな。

今は５００億円かけて、浄化システムを回していますが、ナンセンスでしょう。何かしておかないといけないから、しているだけ。事故の収束には関係なく、それでも、従事者は被爆していく。ポーズのような行為は止めてほしい。

メルトスルーして、地下に染み込んでいるのでしょうから。
コンクリートやら鉄やら酸化ケイ素やら一緒になって、地下で溶岩のような感じになって、ドロドロ、ブスブスしているのでしょうか。
それに地下水が触れ、流れ出す。
熱水となって海に流れ込んでいれば、水温計で染み出す場所は特定できる。
その地下水を効率よく回収し、浄化することができたらよい。
それには、堰きを作って、海水が混じらないようにして…。
これを人間がやるのです。

６０歳以上の技術者が、特攻隊志願兵となって集まっていると聞きました。言葉がない。ご本人方は、「特攻隊ではない」と言ってみえます。理に適っているとはいえ…。

http://bouhatsusoshi.jp/

その後のニュースは、あるのでしょうか？
アンテナの低さ加減も、まあ絶品ですね。

東電・政府は、現状を暴かれ、今までの説明が全てごまかしであることが明らかになっては困るので、「必要ありません」と「門前払い」になったのでしょうね。

この期に及んでも、まだ、ステップ１がどうのこうの、という程度の政府ですから、平気で言う人たちなのですから。

私の邪推が恥ずかしい邪推でありますように…。

【染色体異常→がん死の増加】
２万人？
苦しむ人は２０万人？
そのうち８０％は、２０才未満の子供。

【がんの薬、医療従事者、病院・機材の不足】

【第一次産業人口の激減】
おじいさん、お父さんがやめれば、すぐに０になってしまう。

こんなこと、書かない方がいい？


http://bww.jp/r/dwd-simulation2.html

ドイツの拡散シミュ。
台風で珍しく九州・四国まで飛んでいます。
（ほとんどは、地下水から海に流出しています。
だから、あまり関係ないかもしれません。）

【原発事故の現状について】
原子炉核容器内の核物質は、５月１２日以前にメルトダウンを超え、メルトスルーしている。
メルトスルーとは、コンクリートの建て屋の地下に染み込んでいる状態。
したがって、汚染水の浄化をしても、全く無駄ではないが、事故の収束には無関係である。
ステップ１とか２とか、絵空事であり、茶番なのです。
分かっていて放送しているから、グル（原発事故を過小評価したいグループ、責任追及を逃れたいグループ）ですね。
地下水に核物質は流れ出し、海を汚染し続けていると思われる。

【原発周辺の土地】
今後少なくとも２〜３世代にわたって、高い放射線量が測定されるため、住民の居住は、不可能である。幼児・乳児は、別の土地へ転居することが良い。

【原発周辺での耕作等】
かなり広い面積で放射線物質が土地に沈着しているため、農産物、農産物を餌とする家畜の飼育は、できない。福島県・宮城県等、広い国土で生産された第一次産業製品は、２〜３世代に渡って、食べられない、使えない。

【原発周辺の海産物】
貝類、海草類は、食べられない。
魚については、沿岸の魚は、食べられない。

【東北地方・北海道地方・関東地方・中部地方の汚染】
ドイツの拡散予想のアニメでもわかるように、静岡県〜北海道に渡って放射能物質が飛来している。関東地方の場所によっては、ホットスポットの存在が明らかになっている。その土地に居住する特に４０才代以下の方は転居するのが良い。

９日周期で、核物質は北半球を周回している。
大気中の放射能の濃度は、いずれ均一に混じり一様になると思われる。

間違いが有りましたら、教えてください。