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  • from: ueyonabaruさん

    2008年09月24日 11時28分12秒

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    沖縄の集団自決 ⑦

     梅沢裁判には、背景に右派の自由主義史観派と左派の平和主義史観派の対立があると申しました。後者の左派を平和主義史観派と括ってみましたが、これはもともと唯物主義、マルクス主義の要素を多く含んだ歴史観なのであり、必ずしも適当な呼び名ではないのかもしれませんが、とりあえずそのようにしておきます。

     県民大会には、平和主義団体の活動が大きな役割を果たしたと見ています。日本軍の非道を声高く叫び、反日本軍感情をあおり、自衛隊反対、憲法改正反対などの左翼イエオロギ-を広げるため、県民の心情をリ-ドしていったのです。

     右派の自由主義史観派は梅沢氏の無実を証明し、教科書に正しい記述をさせることにより教育の方面での改革を狙っているのです。

     両派の主張が今後ますます対立することになるでしょう。この対立は、沖縄問題に限らず、日本の近現代史の諸問題にもわたっており、今後この両派の対立から、明らかになってくることも多いと思われます。我々は、戦後日本の近現代史を学校教育で教えられてこなかったという大きな問題を抱えています。戦争に負け、占領軍政策により国民史がゆがめられ、あるいは隠されてきたわけですが、今般の集団自決裁判では、判決がどうでるかは別にして、国民が歴史を振り返って見るというきっかけになってくれればいいと思います。

     沖縄問題を考えるに当たって、大江健三郎氏の持つ左派史観だけで見ることが果たして良いのかなど、今後国民は考えてゆくべきでしょう。これまで、あまりにも左派史観が強かったと思います。

     県民感情は複雑です。戦争への忌避感、恐怖感にはまだまだ強いものがあります。そのような状況ではあるが、さらに、国民として、沖縄戦だけでなく、広島、長崎の原爆投下の悲惨、東京空襲など、満州での悲劇、南方戦線での玉砕の数々など、このような悲惨な体験を踏まえた上での、新しい国史を築いていくことが、今後の我々の課題だと思っております。

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