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「哲学〜真理〜探求について」

「哲学〜真理〜探求について」>掲示板

公開 メンバー数:13人

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  • from: アナンさん

    2011年12月31日 22時10分31秒

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    「Re:掲示板を汚さないで下さい」
    > アナンさんへ > すいません両親から頂た頭は正常なものだったのですが、一身上の都合により自分で頭をきちがいにさせてしまって、その結果知らないうちに掲示板を汚してしまったみたいです。 > どうかお許し下さい。 > これからもよろしくおねがいします。 >

     私こそ、宜しくお願い申し上げます。

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  • from: アナンさん

    2011年12月31日 22時08分54秒

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    「Re:ブッダの真理のことば」
    > アナンさんへ > この文章は法句経のものでしょうか。私のもっているものと少し違うようです。 > >殺してはならなぬ > この夏、私は虫とかは基本殺す事はないのですがゴキブリだけは殺していました。 > しかし、それも殺生だと思ってゴキブリも殺す事をやめたのです。それ以外は聖書?だったかで害虫は殺してもいいに従っていた。都合よく使っていたのですがゴキブリと向き合う事にしました。 > あとは電気や水道ですね、私の問題は・・・。冷たい水がだめなんです。 >

     そうです。この文章は法句経のものです。
    故・中村元氏の訳されたものです。


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  • from: アナンさん

    2011年12月29日 20時47分13秒

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    「Re:Re:ブッダの真理のことば」
    第十章 暴力

    129、すべての者は暴力におびえ、すべての者は死をおそれる。已が身をひきくらぺて、殺してはならぬ。殺させてはならぬ。

    130、すべての者は暴力におびえ、すべての(生きもの)にとって生命は愛しい。已が身にひきくらべて、殺してはならぬ。殺させてはならぬ。

    131、生きとし生ける者は幸せをもとめている。もしも暴力によって生きものを害するならば、その人は自分の幸せをもとめていても、死後には幸せが得られない。

    132、生きとし生ける者は幸せをもとめている。もしも暴力によって生きものを害しないならば、その人は自分の幸せをもとめているが、死後には幸せが得られる。

    133、荒々しいことばを言うな。言われた人々は汝に言い返すであろう。怒りを含んだことばは苦痛である。報復が汝の身に至るであろう。

    134、こわれた鐘のように、声をあらげないならば、汝は安らぎに達している。汝はもはや怒り罵ることがないからである。

    135、牛飼いが棒をもって牛どもを牧場に駆り立てるように、老いと死とは生きとし生けるものどもの寿命を駆り立てる。

    136、しかし愚かな者は、悪い行ないをしておきながら、気がつかない。浅はかな愚者は自分自身のしたことによって悩まされる。___火に焼きこがれた人のように。

    137、140 手むかうことなく罪咎の無い人々に害を加えるならば、次に挙げる十種の場合のうちのどれかに速やかに出会うであろう、___(1)激しい痛み、(2)老衰、(3)身体の傷害、(4)重い病い、(5)乱心、(6)国王からの災い、(7)恐ろしい告げ口、(8)親族の滅亡と、(9)財産の損失と、(10)その人の家を火が焼く。この愚かな者は、身やぶれてのちに、地獄に生まれる。

    141、裸の行も、髻に結うのも、身が泥にまみれるのも、断食も、露地に臥すのも、塵や泥を身に塗るのも、蹲って動かないのも、___疑いを離れていない人を浄めることはできない。

    142、 身の装いはどうあろうとも、行ない静かに、心おさまり、身をととのえて、慎みぶかく、行ない正しく、生きとし生けるものに対して暴力を用いない人こそ、<バラモン>とも、<道の人>とも、また<托鉢遍歴僧>ともいうべきである。

    143 、みずから恥じて自己を制し、良い馬が鞭を気にかけないように、世の非難を気にかけない人が、この世に誰か居るだろうか?

    144 、鞭をあてられた良い馬のように勢いよく努め励めよ。信仰により、戒しめにより、はげみにより、精神統一により、真理を確かに知ることにより、知慧と行ないを完成した人々は、思念をこらし、この少なからぬ苦しみを除けよ。

    145 、水道をつくる人は水をみちびき、矢をつくる人は矢を矯め、大工は木材を矯め、慎しみ深い人々は自己をととのえる。





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  • from: yeshangさん

    2011年12月28日 00時41分41秒

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    死神は後ろからもやってく

     これは「定年退職の会」のサークルに載せたものです。

    -----------------
     いきなり不吉なお話ですが、今年の最後にと感じたお話です。

     今年6月に咽頭がんの手術を受けました。酒もたばこも若いころはガンガンやってましたし、酒量は激減してもタバコは離せなかったので肺がんを覚悟していたので、軽傷かとも思いました。

     しかし癌は癌。再発や転移で厄介なところがあります。手術は場所がノゾなので全身麻酔。麻酔でも1万5千人に一人の割合で死ぬことがあるそうです。

     すこしは覚悟を決めて手術に臨んだのですが、無事終了。

     おかげで禁煙も出来ましたが、思ったことは、「死神は前から来るとは限らない、後ろからも上からも横からもやってくる」と。
     重い病で死を前にしてとか、にっちもさっちも行かなくて死をとか、前から車が来て轢き殺されるなどは前から来る死神でしょう。(多少冗談を含んでいます)
     更に冗談を言えば、脳卒中やくも膜下でばったりとか私のようにある日突然癌が見つかって手術とか、後ろから車にひかれて死ぬとか、今回の大地震で上からのものに押しつぶされて死ぬとか後ろからの津波にのまれるとかは上から横から後ろからの死神です。

     要するに、若くてもこのような死神は出てくるのですが年を重ねるとその確率は高くなります。前からの死神だけでも100歳までにその死神に会わないで済む人は限られます。

     そこで、前後左右の包囲が狭まってきたこの年代でいかに余命を全うするか? 考えることは益々大切になってきています。

     私は、晴耕雨読で漫然と読んできた書籍を少し厳選することにしました。この世でのハウツウ物や金儲けの話などは読むのをやめてあの世にも持っていけるようなものを少し多めにしています。

     やり残したことはないか? 
     前々から仕事を離れたらやりたいと思っていた空手道の練習を再開しました。30何年ぶりです。
     最初は腹筋運動も腕立てふせ(拳でやるので拳立てふせ)も一回も出来なくなっていたので心配していましたが、久々に道着を着るとこれが何なくできるのです。これには驚きました。

     最初の1,2ヶ月は突きも蹴りもならし運転で、はやる心を自制してやっていましたが3、4ヵ月もすると全開できるようになりました。

     それでも若いころとは違い、瞬発力の落ち込みは大きなものがあります。昔は届いていた突き蹴りが飛び込みが弱くなってなかなか相手に届かないのです。昔は低い壁であれば飛び越して放尿していたのが今では壁に当てるのが精いっぱいというところか?

     そこで、傍目にはのろくて力がないように見えても突き蹴りの威力が表面でなく臓ふや骨に利く、破壊する技の研究をしているところです。

     それには、密教ではありませんが「身・口・意」の三密がヒントになっています。技(身)に気力(意・心)と気合(口)は確かに大きく関係することがだんだん解ってきました。これを発展させようと努めている次第です。

     まだやるべきことは沢山残っています。一つ一つつぶしていき、この世に残すもののないように奇麗にしていきたいと思っています。

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  • from: アナンさん

    2011年12月21日 20時11分39秒

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    「Re:掲示板を汚さないで下さい」
    井上 勇様へ

    有難う御座いました。

    これからも宜しくお願いします。

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  • from: アナンさん

    2011年12月20日 20時47分32秒

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    掲示板を汚さないで下さい

     井上 勇様へ

    掲示板が汚されています。

    すみませんが、掲示板を汚さないで下さい。

    宜しくお願いします。

    ここの掲示板は管理人様が不在なので、アク禁することも出来ません。

    皆さん方の節度ある投稿をお願いします。

    以上

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  • from: アナンさん

    2011年12月19日 17時55分11秒

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    「Re:倩女離魂」
    【第三五則 倩女離魂】
     五祖、僧に問うて云く、「倩女離魂。那箇か是れ真底」。

     無門曰く、「若し者裏に向かって真底を悟り得ば、便ち知らん殼を出て殼に入ること、旅舍に宿するが如し。其れ或いは未だ然らず。切に乱走すること莫れ。驀然として地水火風一散せば、湯に落つる螃蟹の七手八脚なるが如くならん。那時言うこと莫れ、道わずと」。

    頌に曰く、
     雲月是れ同じ、渓山各おの異なり。
     万福万福、是れ一か是れ二か。
        西村恵信師訳、岩波文庫『無門関』139頁

    花園大学の、有名な西村恵信先生による訳文が出ているから、既にこの倩女離魂のもっとも肝心要なところというのは、すぐに抑えられそうなものです。それは、後に回してこの話自体の解説を行ってみましょう。五祖というのは、河北省五祖山に住していた五祖法演(?〜1104)のことです。五祖弘忍ではありません(稀に、勘違いしているブログをみます)。臨済宗楊岐派の、白雲守端の法を嗣いでおり、時代的には「北宋」の禅者になります。時代的な区分をしてみると、北宋禅と南宋禅というのは、両時代の国家機構の変容もあって、禅風にも違いがあるらしく、用語としても存在します。ところが、いわゆる六祖慧能と神秀という時代の南宗禅と北宗禅というのがあって、ここで漢字が似ていることから、混同しているブログを見ることがあります。

    或るブログを見ていたら、「道元は、南宗禅に飽きたらず、北宗禅の祖師を顕彰した」という一文がありました・・・多分、正しくは「道元は、南宋禅に飽きたらず、北宋禅の祖師を顕彰した」というところでしょう。実際に、臨済宗ですけど、圜悟克勤禅師を「古仏」と尊称し、更に晩年、永平寺での上堂には、黄竜慧南禅師(臨済宗)の上堂語を取り入れて顕彰しています(なお、栄西禅師が黄竜派の系統だったので、道元禅師は黄竜派の禅も知っている)。また、道元禅師が北宗禅を顕彰した形跡は、ほとんど見られません。一応ね・・・

    さて、この『無門関』に引用されている五祖法演の言葉は、いきなり「倩女離魂」から始まっていて、その背景を知らないと、何を言っているのか分からないという話になります。一応、五祖の伝記は『続伝燈録』『五燈会元』などに見られますが、五祖伝には倩女の話は出て来ません。で、まぁ、他の資料も見てみると、以下の様な話が元になっています。

    王宙、倩娘を娶って妻となさんと欲す。倩の父母許さず。倩、遂に病に臥して家に在り。王宙、将に遠行せんとするに、月下に倩の来るのを見る。同じ舟にて去る。三年後、遂に一子が生ず。倩、遂に父母の家に帰る。纔に門に到るに、家中に一りの倩娘有って、出来して相見す。両人、遂に一身に合成す。
        『禅宗頌古聯珠通集』巻第三十九

    だいたいこれを見れば、意味するところは分かると思います。倩女には求婚した相手がいたのに、両親はそれを認めてくれない、求婚相手を思った倩女は魂だけになって相手の遠方への旅に付いていき、子供まで出来ます。ところが、3年後に家に戻ると、家には倩女がいたのです。2人はお互いに出会うと1つになりました。つまり、駆け落ちした方は、倩女の魂だったということで、「倩女離魂」という話になるわけです。五祖法演は、この説話に「那箇か是れ真底」と問うことで、「どちらの倩女が本物か?」と聞いているわけです。

    早速種明かしをすれば、「どちらが?」と問うた段階で、我々は相対的視点に把われ、尽きることのない疑念の渦中に巻き込まれていきます。むしろ、無門慧開が「万福万福、是一是二」としているように、学人は「那箇」を「どちらが?」という疑問で採るのではなくて、「どちらも」と、事象の未決定さを表現する言葉として理解されなくてはならないところです。よって、この倩女とその魂とは、一体でもあり2人でもあり、一体ではなく2人でもなく、回互と不回互と会して更にあい渉る妙諦であると把握せられなくてはなりません。いや、ここで倩女を人と採るから、「人の次元」で考えてしまうのです。倩女とは人でありながら法そのものの存在であるから、一や二に把われないのです。

    とはいえ、これ自体、まだまだ解説的な把握に留まっていることはいうまでもないことなので、更なる参究が必要です。

    なお、拙僧が好きなのは、無門の言葉で「湯に落つる螃蟹の七手八脚なるが如くならん」という部分です。意味は、湯に落ちた蟹が、8本の手足をバタバタさせること。我々自身の焦る様子について喩えた言葉としては、何とも分かりやすいです。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    井上 勇様

    あるプログより引用しています。

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  • from: アナンさん

    2011年12月19日 16時02分15秒

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    「Re:ブッダの真理のことば」
    第九章 悪

    116、善をなすのを急げ。悪から心を遠ざけよ。善をなすのにのろのろしたら、心は悪事を楽しむ。

    117、人がもしも悪いことをしたならば、それを繰り返すな。悪事を心がけるな。悪が積み重なるのは苦しみである。

    118、人がもし善いことをしたならば、それを繰り返せ。善いことを心掛けよ。善いことが積み重なるのは楽しみである。

    119、まだ悪の報いが熟しないあいだは、悪人でも幸運に遭うことがある。しかし悪の報いが熟したときには、悪人はわざわいに遭う。

    120、まだ善い報いが熟しないあいだは、善人でもわざわいに遭うことがある。しかし善の果報が熟したときには、善人は幸福(さいわい)に遭う。

    121、「その報いは私には来ないだろう」とおもって、悪を軽んずるな。水が一滴ずつ滴りおちるならば、水瓶でも満たされるのである。愚かな者は、水を少しずつでも集めるように悪を積むならば、やがてわざわいに満たされる。

    122、「その報いは私には来ないであろう」とおもって、善を軽んずるな。水が一滴ずつ滴りおちるならば、水瓶でも満たされる。気をつけている人は、水を少しずつでも集めるように善を積むならば、やがて福徳に満たされる。

    123、生きたいとねがう人が毒を避けるように、ひとはもろもろの悪を避けよ。

    124、もしも手に傷がなければ、その人は手で毒をとり去ることもできるであろう。傷の無い人に、毒は及ばない。悪をなさない人には、悪の及ぶことがない。

    125、汚れの無い人、清くて咎のない人をそこなう者がいるならば、そのわざわいは、かえってその浅はかな人に至る。風にさからって細かい塵を投げると、(その人にもどって来る)ように。

    126、或る人々は[人の]胎に宿り、悪をなした者どもは地獄に墜ち、行ないの良い人々は天におもむき、汚れの無い人々は全き安らぎに入る。

    127、 大空の中にいても、大海の中にいても、山の中の奥深いところに入っても、およそ世界のどこにいても、悪業から脱れることのできる場所は無い。

    128、大空の中にいても、大海の中にいても、山の中の洞窟に入っても、およそ世界のどこにいても、死の脅威のない場所は無い。




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  • from: アナンさん

    2011年12月01日 21時55分19秒

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    「Re:ブッダの真理のことば」
    第八章 千という数にちなんで

    100、無益な語句を千たびかたるよりも、聞いて心の静まる有益な語句を一つ聞くほうがすぐれている。

    101、無益な語句よりなる詩が千もあっても、聞いて心の静まる詩を一つ聞くほうがすぐれている。

    102、無益に語句よりなる詩を百もとなえるよりも、聞いて心の静まる詩を一つ聞くほうがすぐれている。

    103、戦場において百万人に勝つよりも、唯だ一つの自己に克つ者こそ、じつに最上の勝利者である。

    104/105、自己にうち克つことは、他の人々に勝つことよりもすぐれている。つねに行ないをつつしみ、自己をととのえている人、___このような人の克ち得た勝利を敗北に転ずることは、神も、ガンダルヴァ(天の伎楽神)も、悪魔も、梵天もなすことができない。

    106、百年のあいだ、月々千回ずつ祭祀を営む人がいて、またその人が自己を修養した人を一瞬間でも供養するならば、その供養することのほうが、百年祭祀を営むよりもすぐれている。

    107、百年のあいだ、月々千回ずつ祭祀を営む人がいて、またその人が自己を修養した人を一瞬間でも供養するならば、その供養することのほうが、百年祭祀を営むよりもすぐれている。

    108、功徳を得ようとして、ひとがこの世で一年間神をまつり犠牲をささげ、あるいは火にささげ物をしても、その全部をあわせても、(真正なる祭りの功徳の)四分の一にも及ばない。行ないの正しい人々を尊ぶことのほうがすぐれている。

    109、つねに敬礼を守り、年長者を敬う人には、四種のことがらが増大する。___すなわち、寿命と美しさと楽しみと力とである。

    110、素行が悪く、心が乱れていて百年生きるよりは、徳行あり思い静かな人が一日生きるほうがすぐれている。

    111、愚かに迷い、心の乱れている人が百年生きるよりは、知慧あり思い静かな人が一日生きるほうがすぐれている。

    112、怠りなまけて、気力もなく百年生きるよりは、堅固につとめ励んで一日生きるほうがすぐれている。

    113、物事が興りまた消え失せることわりを見ないで百年生きるよりも、事物が興りまた消え失せることわりを見て一日生きることのほうがすぐれている。

    114、不死(しなない)の境地を見ないで百年生きるよりも、不死の境地を見て一日生きることのほうがすぐれている。

    115、最上の真理を見ないで百年生きるよりも、最上の真理を見て一日生きるほえがすぐれている。



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