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「哲学〜真理〜探求について」

「哲学〜真理〜探求について」>掲示板

公開 メンバー数:13人

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  • from: アナンさん

    2012年04月21日 12時23分37秒

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    「Re:『真理のことば(ダンマパダ)』」
    第十二章 自己

    157 、 もしもひとが自己を愛しいものと知るならば、自己をよく守れ。賢い人は、夜の三つの区分のうちの一つだけでも、つつしんで目ざめておれ。

    158 、 先ず自分を正しくととのえ、次いで他人を教えよ。そうすれば賢明な人は、煩わされて悩むひとが無いであろう。

    159 、 他人に教えるとおりに、自分で行なえ___。自分をよくととのえた人こそ、他人をととのええるであろう。自己は実に制し難い。

    160 、 自己こそ自分の主である。他人がどうして(自分の)主であろうか? 自己をよくととのえたならば、得難き主を得る。

    161 、 自分がつくり、自分から生じ、自分から起った悪が知慧悪しき人を打ちくだく。___金剛石が宝石を打ちくだくように。

    162 、 極めて性の悪い人は、仇敵がかれの不幸を望むとおりのことを、自分に対してなす。___蔓草(つるくさ)が沙羅の木にまといつくように。

    163 、 善からぬこと、己れのためにならぬことは、なし易い。ためになること、善いことは、実に極めてなし難い。

    164 、 愚かにも、悪い見解にもとづいて、真理に従って生きる真人・聖者たちの教えを罵るならば、その人は悪い報いが熟する。___カッタカという草は果実が熟すると自分自身が滅びてしまうように。

    165 、 みずから悪をなすならば、みずから汚れ、みずから悪をなさないならば、みずから浄まる。浄いのも浄くないのも、各自のことがらである。人は他人を浄めることができない。

    166 、 たとい他人にとっていかに大事であろうとも、(自分ではない)他人の目的のために自分のつとめをすて去ってはならぬ。自分の目的を熟知して、自分のつとめに専念せよ。






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  • from: アナンさん

    2012年04月14日 20時43分53秒

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    「Re:『真理のことば(ダンマパダ)』」
    第十一章 老いること

    146 、何の笑いがあろうか。何の歓びがあろうか?___世間は常に燃え立っているのに___。汝らは暗黒に覆われている。どういて燈明を求めないのか?

    147 、見よ、粉飾された形体を!(それは)傷だらけの身体であって、いろいろのものが集まっただけである。病いに悩み、意欲ばかり多くて、堅固でなく、安住していない。

    148 、この容色は衰えはてた。病いの巣であり、脆くも滅びる。腐敗のかたまりで、やぶれてしまう。生命は死に帰着する。

    149 、 秋に投げすてられた瓢箪のような、鳩の色のようなこの白い骨を見ては、なんの快さがあろうか?

    150 、 骨で城がつくられ、それに肉と血とが塗ってあり、老いと死と高ぶりとごまかしとがおさめられている。

    151 、 いとも麗しい国王の車も朽ちてしまう。身体もまた老いに近づく。しかし善い立派な人々の徳は老いることがない。善い立派な人々は互いにことわりを説き聞かせる。

    152 、 学ぶことの少ない人は、牛のように老いる。かれの知慧は増えない。

    153 、わたくしは幾多の生涯にわたって生死の流れを無益に経めぐって来た、___家屋の作者(つくりて)をさがしもとめて___。あの生涯、この生涯とくりかえすのは苦しいことである。

    154 、 家屋の作者よ! 汝の正体は見られてしまった。汝はもはや家屋を作ることはないであろう。汝の梁はすべて折れ、家の屋根は壊れてしまった。心は形成作用を離れて、妄執を滅ぼし尽くした。

    155 、 若い時に、財を獲ることなく、清らかな行ないをまもらないならば、魚のいなくなった池にいる白鷺のように、痩せて滅びてしまう。

    156 、 若い時に、財を獲ることなく、清らかな行ないをまもらないならば、壊れた弓のようによこたわる。___昔のことばかり思い出してかこちながら。



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  • from: yeshangさん

    2012年04月01日 16時28分11秒

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    「気」について

     気功、元気、気合いの「気」ですが、、「気」は自然界に満ちているエネルギーのことです。
     今、「気」についての本を読んでいるのですが、ちょっと感じたことを。

     気は天地、万物、人間はじめ生物にもあって、人の場合、気を発するとか気の流れが通っている/滞っているとか言われます。

     本の中で、「一流品には一流品の「気」が備わっている」という話があって、骨董屋が店員を鍛えるには本物だけを見続けさせるとのこと。
     本物には本物だけが持つ気配、気があってそれを感じるように訓練するのだと。

     上野の「空海展」で空海の肖像画(空海関連の本の扉によくのっている絵です)を見ましたが、写真で見るのと本物を見るのでは違うなあとつくづく感じました。

     同じように美術品なども本で見るのと実物を見るのでは違います。なぜたろうかと思っていたのですが、やはり実物には「気」が発せられているからだと思います。

     今はTVもデジタル化されハイビジョンになり、大型画面のものも出ていますので、世界各地の風景なども結構迫力をもって見ることができます。

     しかし、実際に現地で見るのとTVや書籍で見るのとはやはり違います。TVや書籍のほうがきれいに写されていることもありますが、現地にはTVや書籍では発せられないその場所の気があるのでしょう。

     ですから、展覧会、音楽会、旅行などなにごとも現物、現地を見る、聞く、体験することは大切なのだと思いました。

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    沙羅