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「哲学〜真理〜探求について」

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from: めるろ〜001さん

2009年08月28日 05時50分46秒

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稀有な惑星

通常とは逆方向に公転する珍しい系外惑星が発見された。そのWASP-17bは、地球から約1000光年離れた恒星WASP-17に属する非常に“希薄な”惑星


通常とは逆方向に公転する珍しい系外惑星が発見された。そのWASP-17bは、地球から約1000光年離れた恒星WASP-17に属する非常に“希薄な”惑星で、その密度は発砲スチロール程度だという。また、密度の低さとともに大きさも群を抜いており、現在知られている系外惑星の中では最大級である。


 イギリスの系外惑星観測チームWASP(Wide Area Search for Planets)のメンバーであるキール大学のデビッド・アンダーソン氏は、「WASP-17bの半径は木星の2倍もある。最初に観測したときは本当に驚いた」と話す。

 アンダーソン氏らは、発表した論文の中で、WASP-17bがこれほど巨大化した原因は、その特異な公転軌道にあると指摘する。

 通常、惑星は中心の恒星の自転と同じ向きに公転するのだが、WASP-17bは中心星の自転方向とは逆に回る。誕生当初に付近の巨大な天体と衝突したことが原因と考えられており、このような“逆走惑星”が発見されたのは今回が初めてだという。

 アンダーソン氏は、この衝突によってWASP-17bの公転軌道が細長い楕円形に引き伸ばされ、中心星からの引力が軌道上の位置によって大きく変動することになったと推測する。その結果惑星に大きな潮汐力が生じ、摩擦熱が発生して惑星全体は膨張することになる。

 だがアンダーソン氏によると、WASP-17bが中心星の自転方向と逆向きに公転している理由については、今のところ研究者の見解は一致しておらず、巨大化した原因についても潮汐力はその1つの可能性にすぎないという。

 例えば、もし誕生直後のWASP-17bが熱吸収率の良い大気で覆われていたとすれば、中心星から相当量の熱を直接吸収できるため、潮汐力によらずともWASP-17bが膨張する原因を説明することができるとアンダーソン氏は指摘する。

 研究結果は、8月11日発行の「Astrophysical Journal」誌に掲載されている。

Illustration courtesy NASA/Hubble

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from: めるろ〜001さん

2009年08月28日 05時55分26秒

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「Re:稀有な惑星」
この惑星は、本来ならば、恒星に吸収されて然るべきなのですが、
吸収されていない。

恒星の公転は、惑星の吸収に関係ないとしても、
(いや、あるかもしれないけれど)惑星が24時間で、恒星を一周するようですので、相当高速で周っています。
それは遠心力を生み、恒星に吸収されないのではないか。
いずれにしても、10年後には、誤差が出ると思うので、
その時に、惑星が恒星に吸収されるかどうか分かりますね。

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