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恋愛小説発表会〜時にはノンジャンルで〜

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  • from: エリスさん

    2007年11月29日 13時47分30秒

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    「Re:Re:Re:猫の愛情表現」

    で、福。

    兄の「猫の知恵袋」サークルなら、もっとたくさんの猫ちゃんたちが見られますよ。

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  • from: エリスさん

    2007年11月29日 13時45分49秒

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    「Re:Re:猫の愛情表現」

    そして公太。

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  • from: エリスさん

    2007年11月29日 13時36分48秒

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    「Re:猫の愛情表現」

    前の項目の姫は、今朝撮影した写真です。
    でもあまり可愛く写ってないので、以前撮ったとっておきの方もお見せします。

    冷蔵庫の上でゴロンゴロンしている姫。

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  • from: エリスさん

    2007年11月29日 13時31分46秒

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    猫の愛情表現


     「お姉様! 聞いてくださいな!」
    どうしたの? 姫ちゃん。
     「うちの人ったら、最近、冷たいんですのよ!」
    そうか……それは寂しいよねェ。
     「私ってそんなに魅力がないのかしら……」
    そんなことないよ! 姫ちゃんはどこに出しても恥ずかしくない、絶世の美猫だよ。


     「…………………………………妹よ」

    なァに? お兄ちゃん。

    みなと岬「姫の鳴き声に、勝手なアフレコを入れるな! ばか者!」
    エリス「でも、そう言ってるように聞こえない?」
    みなと岬「それはまあ……この状況だから」

     我が家の公太と姫は新婚一ヶ月。
     なのに公太ったら、姫ちゃんそっちのけで一人でボール遊びをしているのであった……。
     公太という子は、姫が普通に接していると「いいお兄ちゃん」なんだけど、ひとたび姫が「公太君、好き好きィ〜!」と迫ってくると、逃げる! という、ラブラブ攻撃が苦手な子なんです。――よくまあそんなんで、夫婦になれたもんだ(結局は姫のお色気勝ちだったんだけど)
     この「追えば逃げる」性格。我が弟でありながら、「どこぞの誰か」にそっくりなのは、どうゆうことなんだ? 公太よ。(ゆえに私は姫の味方)


     猫には独特の愛情表現があります。これは浪花愛先生のコミックスにも描かれてましたが、鼻先でツンツンっと突っついてくる動作がそれです。
     通称「鼻ツン」と言いますが――いや、もしかしてこれって、愛先生が名づけたのかな? まあいい。ここではそう呼ばせてもらいます。
     この鼻ツンをしてきたら、それは猫ちゃんが「あなたが好きよ」と言っているということです。猫同士でこれをするときは、鼻と鼻で突っつきあっていて、見ていて本当に可愛いです。
     でも相手が人間になった場合は、猫によってする場所が違います。
     先ず姫は、必ず頬にしてきます。でもこの場合、相手が顔を近づけてくれないとできないので、姫ちゃんはその前に鼻先をツイツイっと上に向けて、「こっちに来て」と誘ってきます。
     それで私が「ん? なにかな?」と近づくと、頬に“chu!”っとしてくれるわけです。
     もォ〜これが可愛いんですよ、うちの姫は!

     次男坊の福ちゃんは、手にするのが好きです。私や兄が彼の前に座ると、必ず手の甲に鼻ツンをしてきます。
     まるで紳士のキスのようです。
     思い出深いのが、母が寝たきりだったころ、母の部屋にお見舞いに行った福は、必ず母のベッドに上がって、母の左手に鼻ツンをしていました。
     「おやおや。福ちゃんがまたキスしてくれたよ」
     と、母はよく喜んでいました。
     福にしてみたら、「早く元気になってね!」という励ましのキスだったのでしょう。その甲斐もなく母が亡くなり、弔問客が来る前に公太と福を葬儀場に連れて行ったら、福は本当に悲しそうに泣き叫んでいました。公太はというと、
     「違うもん、これは僕のお母ちゃんじゃないもん!」とばかりに、絶対に母の遺骸を見ようとはしませんでしたね。しかも今でも、母のことを捜してるんじゃないかという行動をして見せます。


     さて、最後に長男の公太ですが。この子の場合は、抱っこした時は耳の傍、そうじゃないときは足首から足の甲にかけて、と二箇所になります。
     公太の鼻ツンには、いたずらをして叱られたときの「ごめんなさい」という意味もあります。なんせ公太は一人っ子の時期が長かったので、遊び相手は私だけ。でもその私の「ガチャポンコレクション」を引っ掻き回してメチャクチャにしてしまうことがたびたびあったので、そのたびに私に怒られてた。
     そんな時の公太への罰が「しばらく会ってあげない」というもの。私が自分の部屋に閉じこもって、公太に顔を見せないでやるのだ。そうすると公太は私の部屋の前でしきりに泣いて、ドアをこじ開けようとしてくる。――そして一時間ぐらいして私が部屋から出てくると、しきりに私の足の甲に対して鼻ツンをしてくる。
     「ごめんなさい、もうしません」と言っているようなので、許してあげます。
     でも、またしばらくするとやるのよね、いたずら(^_^;


     こんな風に、猫の愛情表現は単純ではあっても、深く相手に伝わるもんなんです。
     人間には……ありますかね? そうゆうの。
     あったら使ってみたい気もするが――まあ、意気地なしの私には、無理だろうな(>_<)

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  • from: エリスさん

    2007年11月27日 17時09分51秒

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    「Re:今日は休日――」
    お料理終了!

    家庭菜園のサークルに写真をアップしたから、見たい方はどうぞ、こちらから。
       ↓↓
    http://www.c-player.com/ac44632/message

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  • from: エリスさん

    2007年11月27日 14時51分45秒

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    今日は休日――

    だったので、
    モーニングファーストで映画を見てきました。

     映画ってことは、バイト先ですか?(読者の声)

    ハイ、そうですよ。

     ってことは、愛しの君に会えました(^.^)b (読者の声再び)

    出勤日なのは知ってましたけど、遠くからお見掛けしただけで、声はかけませんでした。

    たぶん◆◆君が聞いたら、「エリスの意気地なし!」と怒っただろうけど(^o^;
    いいの、今日は帰りにお買物三昧をしないといけないから、そんなにオシャレをしていかなかったのさ。だから逆に見つかりたくなかったの。
    だって今日はチゲ鍋をつくるから、その材料の買い出しのためにも身軽な格好でいないとね。(^-^)

    結局、買物袋2つ分を持って、先程帰ってきました。
    今から、溜まりに溜まったレシート(約二週間分)を傍らに、家計簿をつけながら、昨日録画した「スケッチブック フルカラーズ」を見ます!

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  • from: エリスさん

    2007年11月23日 19時02分43秒

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    昨日の金八先生を見て

    若い頃に惚れた男のことを思い出しちゃった!(爆笑)

    私が通っていた高校は男女別学で(共学じゃなくて別学!)、彼はその男子部の歌舞伎研究部で女形をやっていたんですね。
    二年生のとき「吉野山」で静御前を演じ、
    三年生のときは「双面水照月(ふたおもてみずにてるつき)」で、主役の法界坊(女に化けている設定の場面)を演じています。
    つまり花形でした。素顔もそれなりに素敵だったんだけど、女形をやっている時が一番素敵でした )^o^(

    彼とは高校を卒業してからも時折会っていたんですが、交際というよりは、親友って感じ? どうしても友達の域を越えられなかった。
    その彼が、私が通っていた専門学校の文化祭にくるたび、女装している生徒を見て(芸術系の学校だったんで、女装の男と男装の女が闊歩しているのはあたりまえ)こう言っていた。

     「俺だったら、ここにいる誰よりも美しく女装できる!」

    そりゃそうだろ!(大笑)
    実際、歌舞伎の世界に入ることを目指していたらしいんだけど、世襲制の壁に阻まれて断念し、高校を卒業してからは普通の劇団に入った。
    その後どうなったのかなァ? 私が就職して忙しくなったら、会えなくなってしまった。


    実はその彼が、「露光る〜」の彰の君(源の中将彰利)のモデルです。(^-^)

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  • from: エリスさん

    2007年11月21日 17時07分07秒

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    「露ひかる紫陽花の想い出・61」
     それは、主上と院との事情を知っている彰にとっても同じであり……二品の宮の降嫁は、決定的なものとなってしまった。
     「あれは……そう、ご出産のためにお宿下がりをしていた薫の尚侍の君のもとへ、公務のためにお訪ねになった時でしたね。あの尚侍の君様のお腹の大きい姿など想像したこともなかったのですが……」
     大納言に昇進していた藤原房成(桜の君)の屋敷の寝殿に、薫の住まいはあった。
     尚侍は内裏にいなくても役目を果たせる役職で、大概は典侍の彩が処理をしているのだが、どうしても薫の筆記でなければならないものは、訪ねていかねばならなかった。
     彩と薫が話し合っているところへ、大納言の乳姉弟であり側室でもある紅の侍従(べに の じじゅう)が、二人に飲み物とつまむ物を運んできた。
     「まあ! 侍従。あなたがそんなことをしては駄目よッ」
     薫は自身の身重など忘れたかのようにスッと立ち上がって、彼女が運んできたものを受け取ったのだった。明らかに相手の体を気遣っている様子だった。見れば、侍従の顔色がすこぶる悪い。
     「でも、私にはこれぐらいしか……」
     「お願い、休んで。ね? 侍従。無理をしないでちょうだい。お願いだから」
     「御方様……」
     侍従が行ってしまってから、彩はどこが悪いのか聞いてみた。
     「子供が……いた、の」
     「いた?……流れてしまわれたのですか?」
     「……自分でね」
     「え!?」
     侍従が里帰りして戻ってきたというのに、大分やつれていたので、薫は侍従の母親を訪ねて聞いてみたのだと言う。正室を迎えるまで自分が子を産むわけにはいかないと、今までに三回も子を堕ろしていたらしい。
     自分から桜の君を奪った女、として憎みもした彼女が、こんなにも自分のために苦しんでいたとは思いも寄らず、薫はこれまでの自分の我が儘が許せなくなった……と、彩に涙ながらに語った。
     もっと早く嫁いでいればと、悔恨の思いが胸を絞める。
     「私、絶対に丈夫な子を産んでみせるわ。跡取りとなる男児でもいい、后がね(后になるために育てる、の意)となる姫でもいいわ、とにかく丈夫で長生きする子を産むの。そうすれば、侍従も私に遠慮することなく子が産めるようになるもの」
     「ええ、きっと丈夫な御子がお生まれになりますよ、薫の君様。そうでなければ、神も仏も鬼と果てますわ」
     二人の願いどおり、薫は七日後に男の子を出産した。その二年後も、そのまた二年後も男児が生まれ、これで藤原家も安泰と安堵したかのように、同じ年の冬に紅の侍従は念願の女児を出産した。が、彼女はその日のうちに、衰弱のためこの世を去ってしまった。残された女児は薫自身が乳母となって養育し、成人した暁には、薫が尚侍を辞してこの娘に役職を譲ったのである。
     ――薫の体の調子も順調と知って、安心して内裏へ帰ろうとしていた彩のもとに、藤の大納言――桜の君がやってきた。
     「我が家にも四条邸と劣らぬほどの藤の木があるのです。見ていかれませんか」
     彩は女房たちを牛車に待たせて、大納言と二人だけで庭の藤の木を見に行った――内密の話があるのだろうと察したのである。薫に、彰の縁談がどこまで進んだのか、話していないらしいのは既に見通していた。
     少将は車の窓から二人の様子を伺い見ようとしたが、角度的に悪く、大納言の背中しか見えなかった。
     良くない話かもしれない……一瞬、そう思う。
     平静の顔で戻ってきた彩は、少将と同じ車に乗り込んで、まっすぐ内裏へ行くようにと指示を与えた――いつもなら四条へ寄って、尼君の顔を見ていくものを。
     「檀那様、今頃はご自慢の藤の木も見ごろでございましょう? よろしいのですか?」
     少将が言うと、彩は、
     「内裏への道の方が、長いから……」
     とだけ答えた。
     しばらく見ていると、彼女の頬に涙が伝い落ちてきた。
     「檀那様!?」
     涙が溢れている。少将以外の者には知られないようにと思っているのか、嗚咽すら堪えているのが痛々しい。
     何があったのか聞きたかった。けれども、聞けない。
     ただ、見守ってあげることしか出来なかった。

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  • from: エリスさん

    2007年11月19日 11時18分10秒

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    「Re:悪夢を見る予感」
    悪夢ってほどじゃないけど、変な夢を見ちゃった。

    まあ、あれぐらいならいいか。

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  • from: エリスさん

    2007年11月18日 20時03分11秒

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    悪夢を見る予感

     以前、同僚たちに頼まれて、上司を説得しなきゃならないことがあって――一番年上だからね、私。
     でも結局説得はできなかった。
     そしたらその晩、夢に○○さんが出てきて、こう言った。

     「おまえみたいな腑甲斐ない女、一生縁を切ってやる!」

     あの悪夢は思わず飛び起きたよ……。


     で、今日もその悪夢を見そうな予感がする。

     いったいどんな失敗をやらかしたかと言うと。
     一人で340人のお客様を捌かなければいけない状況に置かれ、でもそれがとてもできそうになかったので、上司にシーバーで助けを求めてしまった。
     シーバーだと他の人にも会話が聞こえてしまうので、当然○○さんも聞いている。
     以前、彼に「弱音を吐く女は嫌い」と言われていたので、今回のことは凄くマイナスポイントだ。
     でもあえて言わせて。他のシアターは同じ業務をするにも、250人のお客様を三人で捌いてたのよ。だったらこっちに一人まわしてほしいと思うのは、当然じゃない?

     でもそれは私の理屈で、彼にしてみれば、340人ぐらい一人でやれよ、なさけない! と思ってるのかなァ……実際そのあと、目も合わせてもらえなかったし……。

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