サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 沙羅さん
2009/08/09 15:34:00
icon
科学技術白書
このまえ、日本の新聞に、日本人研究者の「内向き」
というタイトルで、日本人の研究者が海外に向かおうとしなくなった事を閣議報告された
科学技術白書によって、警笛がならされた発表されたのです。
これは、海外の研究者が外国での
研究の必要性を、前向きにとりくむのと、逆の動きなんではないでしょうか?
情報機器の発達で、現地を離れなくても、手にいれられる、という目的だけが、海外に向っていた目的ではないと思うのです。
研究者の、「内向き志向」というのは、ただ、行動に置ける現象なのでしょうか?
しかし、海外に実際、肌で感ずるコンタクトがなければ、人々は動かないであろう、、、という感じがする。
どちらにしても、普遍性をWEBだけの意見の交換に使うのは、体験危険なんですね。
携帯電話がこれだけ、使用されれば、されるほど、
人間の心のコミュニケートが出来にくくなったり、神経症による、
意見や意志の伝達でさえ、大変難しくなった。
わたしが、小さい頃には、逆上、、という言葉はありましたけど、
「 切れる 」という流行語はなかった。
つまりそれくらい、突然人がかわったみたいに怒ったり、人格が変わったような接し方をする現象が頻繁に見られるようになった。
それが、どうの、こうのではなく、、
何故?
そのような現象が、頻繁に目につくようになったのか?
記号に頼りすぎての一方的な理解によるものなのか?
果たして、それほど、怒りに達するほど、他者の言葉の意味を理解しているのか?
というコミュニケートの能力自体に懐疑する事は、おそらく
ないのではなかろうか?
そのような事を色々考えると、
やはり他者に会って話すという経験は、
内向的な人間関係を築きがちな社会における問題を、解決するのに、必要ではないか?と思わされるのですね。
白書によると
日本の大学や研究機関から一ヶ月以上、海外に派遣された研究者は2000年度の7674人をピークに、減り始めているそうなんです。
2006年は、4163人
この間は、欧州へは
3076人が、1629人。
北米へも、2920人は1413人と、ほぼ半減。
アジアにも915人が598人に減ったのです。
その理由には、
アンケート調査
帰国後のポストの不安
海外留学に見合う経済的な見返りが期待できない
などをあげて
「海外での研鑽機会の抜本的拡充を図る必要がある」、、
と書かれているのですが、、
これは、一般者に、第二外国語を教育課程に組むか組まないかという議論も似たような意見が一般人から出るのと、同じでしょうし、、、
尽きるところ、
日本人の一般人の無意識の中に、
駅前で、「世界の子供達に、平等な教育を与えましょう、、」
という募金をつのる声を聴いて、
「世界もいいけど、まず、日本よねえー?」
という意識が、自然にわいてしまう地点で同じく同じ思考枠内を持つ隣人の日本人は
「 そうそう、、そうよねえ」と共感してしまっている
世界と日本は別であり、他者扱いなんですよね。
世界の中に日本は存在している、、という思考が潜在意識にないのだと思うのですね。
同じような、世界という語句を放つと外国では、同じ会話が生まれるか?というと生まれないんですよね、、
こういう事は、やはり外国に行って、その土地の言葉を話す人達と話したり、外国の研究者と肌で触れあい、コミュニケートしながら、普遍化へ繋げる、、、と言う方が、健康的で開かれた考えなんじゃないでしょうか?
と思うのですね。
研究者が海外に行かなくなったという事だけが問題ではなく、全員の意識が内的に向いだしたと思うのですね。
昨今の社会における、心理的な病が増えだした現象の原因が誘引していると思うのです。
、-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件