「Re:Re:謹賀新年」
去年１０月２５日
　　京都の東寺を訪ねた。
　　去年も、めるろ〜さんに初めて連れていっていただいた場所だったけど、縁日で大変な人の入りだった。

　今回は、午前中でもあり、月曜日でもあり、空いていた。

　前年に訪ねているのに、全然違う場所に感じてしまうのは、いっ

たいどういう事なのかしら？

　金堂の出口近くの壁に

　弘法大師の言葉を説明されたご住職が筆で書かれた紙が張られてあるのです。

　弘法大師のおことば

　善知識、善誘の力

　大道（導）師大悲の功
　に非ずようは何ぞ能く流転の業輪を破って、常住の仏果に登らん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教王経開題


　善き友の誘い、先覚者のいつくしみに依らねば、人格の完成は
　のぞめない。

　良い人と付き合えば　良い心に

　悪い人と付き合えば　悪い心に染まる

　どんなに善人でも悪い世界に入れば、悪くなる

　良い人を求めていこう

　　　　　　　　　　　　　　　東寺　平成　２２年

「Re:謹賀新年」

　あけましておめでとうございます。

　と日本より８時間遅く、２０１１年です

　

　この写真でも貼りますか？

　随分前に張った写真ですが、、ネパール、チベット、ヒマラヤ地方にすむ人達の建てる山小屋

　と、
このＡＲＣ川ぞいに住むフランス人の建てる山小屋には類似のエスプリ＜精神＞を感じるそうなんですね。

　２００７年の９月２７日、予定していなかった高野山を訪ね

　そこには知らないおばあさんが、話しかけてきた。

　首には、十字架と空海のペンダントをしていたのだ。

　おばあさんは、「フランスに行く夢を見る。
　フランスにヨットに乗って着く夢を見る」

　と不思議な言葉をわたしに放ってきた。

　何が？
　言いたいのかしらん？？？

　意味は？

それとも、江原氏がテレビで「亡くなった人を見るという事はよくある事なのです」という事が本当なら、

　霊体だったのかしらん？

　しかしぃ、、時間の途上を生きるというのは、
　実に興味深いと思うのです。

　ところで、建築（術）とか、設計、構造は

　フランス語では、同じく　ＡＲＣＨが接頭語につく

　ＡＲＣＨＩＴＥＣＴＵＲＥ　アーシテクテュー

　という音素です、

　ＡＲＣＨではじまる語は、聖職の意味を現す語が沢山あるんです。
例えば、大司教　ＡＲＣＨＥＶＥＱＵＥ　アーシュヴェック

　大天使もそうですね、ＡＲＣＨ＋ＡＮＧＥ　＝ＡＲＣＨＡＮＧＥ

　音は　すべて関連してちゃんとその意味がなされる意味をふくんでいるからそのような音素として存在しているんです。
全く因果関係なく、独立しているのではないんです。

　音もそうですが、文やテキストも分解して断面をみても、その文体が前後の文体と繋がっているので、そのように前文から引き継がれ現れるのですから、
根底に流れる意味をまず全体的な意味を感じ取る事だと思うのです。時間は止っていないという事だと思うのですね。

　それでは、皆様　今年もよろしくお願いします。


　
　
　、、