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「哲学〜真理〜探求について」

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  • from: yeshangさん

    2011年04月02日 08時36分45秒

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    日中の発音の違いから

     日本語で「濁音と半濁音(破裂音)」と中国語の「無気音と有気音」の違いについて。
     例えば、「ばびぶべぼ」と「ぱぴぷぺぽ」は日本語では濁るか破裂音として出すかの違いになりますが、中国語では「無気音」か「有気音」の違いになります。

     日本人が「ば」「ぱ」と発音しても息が口から出ていなければ、中国人には「ば」と聞こえます。また、強く「ばぁ」「ぱぁ」と息を強く出したときは「ぱ」となります。

     これを説明するとき、私は横軸に濁音と半濁音の軸を縦軸に有気音と無気音の軸を書いて、例えば濁音と有気音の領域にある「ば・ぱ」の音は日本人には濁音の「ば」、中国人には「有気音」の「ぱ」に聞こえると説明しています。

     それでは両方の軸の交わるところはどうか?これは日本人にも中国人にも「ば」とも「ぱ」とも判別できない音。判別は単語、文の意味から推測するしかない音と説明しています。

     日本人が軽く、息もあまり出さないで「ぱ」と言うと中国人は「ば」と判断しますし、よく、中国人が「僕は」というのを日本人は「ぽくは」と言っているように聞くことが多々あります。

     このように言葉だけでなく、ものの味方においても座標軸が直交しているような見方が日中間である場合、双方の考えに一貫性が見えなくなって変な誤解や不信感を起こすことになります。

     国際交流では相手をよく知ることが大切ですが、表面的にいろいろ知っても根本の原理・原則・考え方を理解した上で相手を理解する必要があります。

     座標の軸の違いから日本では当たり前でも相手には失礼なこと、日本人では痒くも痛くもないものが相手にとってはひどい刺激に感ずるなど。

     といってもそれを怖がって何もできないと進歩派ありませんので、「大いに恥をかき汗をかいて」覚えることも大切です。

     これは語学の習得の際に良くいう言葉なのですが。

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from: 沙羅さん

2011年04月02日 15時50分03秒

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「Re:日中の発音の違いから」

  フランスで、外国人にフランス語を教える学校の授業の話を、
  色々な先生に聞く事があるんです。

  生徒達の言語に対する共通する問題があるので、
  だいたいその母国語を話す<思考>の傾向や母国語の発音から生じている、、、という事が予想がついてくるんです。

 日本人の生徒の傾向は、何故か?
 フランス語の動詞の活用だけは 完璧に覚えようとする
 という傾向が強いです。
 
 反対に、他国の生徒に比べ、文をつくる<作文、表現文>、、自分自身で自分が思う事を表現する 文を書くという能力が他国の生徒達に比べると低いと指摘される事が多いです。これは主体性の欠如というような事にも繋がるのかもしれません。

 日本人にとっては耳の痛い事かも知れませんが、日本人の考える主体<自我?>が
 何故か、日本国内に入ると、違質<異質>と判断する傾向にある結果なのかも知れません。「出る釘は打たれる」みたいな感じです。

話がそれました。

  R と L の発音の違い、聞き取る力
 一番苦労するのは、日本人の生徒が多いと言ってました。

 聞き取り能力があると、発音出来る という能力に繋がるので、

 これは、言い換えると聴覚障害のある方に発音障害があるのと
同じなのですが、

聞き取り能力の違いが、各国違うという原因を探すと
 鼓膜に障害があるはずはないと考えますので、、、、そうすると日本語という音素の中で、生まれ小さい時から暮らしていると、音に対する 聞き取りの能力というのが、体験<聞き取りの範囲の広さ>によって、何かしら能力に影響しているのかも知れません。

聞き取る と 聞こえる は違う意味ですから、、

音が 聞こえないという事は、鼓膜に障害がない限りありえませんから、聞き取れないという事なのかも知れません。

そうなると、身体上の問題ではなく、なんらかの環境で育つ、言語意識に関係するのだと思うのです、

それで、中国人は、フランス語の R を問題なく、発音するんですよね。


音 に対する、感覚器官は、大変興味深いと思うのです。

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