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「哲学〜真理〜探求について」

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公開 メンバー数:13人

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  • from: yeshangさん

    2011年04月23日 11時41分53秒

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    「性質」と「性格」について(雑感です)

     「性格」は変えられるが、「性質」は変わらない・変えられないということについて。

     この「格」と「質」のつくものをすこし上げてみましょう。
     「格」:体格、規格、資格など、「質」:体質、物質、資質、材質・・。

     体格は変えられるが、体質は変えられない・かえがたい、資格は努力すれば取れるが、資質はあるかどうかはやってみないとわからない・・・。

     体格はボディビルやエアロビクスをすれば変わるが、体質はかえがたい。

     木でできた「虎」の置物はよくできていても材質は「木」でしかないが、「金」でできた「虎」は多少出来がよくなくても「金」として高い値が付いている。

     欧羲之、顔真卿の書を臨書させた時、大らかで図太いひとは太くて力強い字となり、繊細で細やかな人は細い字で優雅であるが力が弱い。しかしどちらも書かれた字は欧流であり、顔流の書体になっている。

     それでは性質は変えられないものかと考えました。
     体質は変わらないが、しかし、なにかがあって変わることがあります。子供のころは病気がちだったが、ある大病を患ってから病気知らずになった、ヨガや真向法をやっていると薬を飲まなくてもよくなった、漢方薬でアトピーや敏感症がなくなったなどのように性質も何らかのきっかけ、心がけ・習慣、訓練でかえられるのではないか?

     そこで自分自身を考えて、性格はいい加減だが細やかで、気は弱いが強がり・・を理想の性格に変えられないかと考えたわけです。
     しかし、何が理想の性格か?図太くておおらかな性格に変えて・変わったところで本当にそれでよいのか、よかったと思えるのか。理想の性格とは一体どういうものか?

     そして、体質は理想を考えて変えようとして変わったのでなく、何かの原因、薬や運動によるものとはいえ、もともと期待していなかったのにまたは考えてもいなかった方面で好転してしまった、たまたま人に勧められてやったところ非常に効果があったなど偶然で起こる場合が多くあります。

     そこで、木石の性質しかなくても金・ダイヤになろうとせず、その材質の上に、材質を生かした素晴らしい作品を作ることを考えることがよいのではないか、もし、何らかの機会・神のおかげがあれば木石も金・ダイヤに変わることもあるかもしれないと。

     木もダイヤも炭素、石も金も形は違っても世の中になくてはならないものだ、金ばかりではビルも道路も作れないし、そもそも金ばかりだと希少性はなくて水・空気と変わらなくなってしまうと。

     かくて、性質は神の手にゆだねて今の材質で何とかよいものを作ることに専念したほうが現実的ではないかと考えてみました。
     

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コメント: 全1件

from: 沙羅さん

2011年04月24日 00時52分27秒

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「Re:「性質」と「性格」について(雑感です)」

 いつも、鋭い視点での書き込みと思いながら読んでいます。

 色々、述べたらきりがつかないくらいの、興味深い内容に思えます。

 わたくしが考えるところ、、

 簡単に、単純に表現すると

 性質= 自然 または 本質と思います

 性格= 特性とか特徴 と考えます


 一応、フランス語で、コミュニケートする時に、以上のような変換操作を、自動に脳内で行われているのがわかるからなんです。


 質とつけば、そのもの、そのもの自然の状態に思えます。

 性とつけて性質とつくと、もって生まれたもの、最初から、本人の意思に関わらず 成しているものなので、変えられないないと思われます。

 ユダヤ系フランス人の、哲学者レヴィナス、エマニュエルの本のタイトルにこの方、ESSENCE エッセンスという単語を使い、

Autrement qu'être ou au -delà de l'essence

日本語訳が、存在の彼方へ

という題名ですが、

直訳すると、存在するのみ、あの世での本髄<存在>

変な意味だけど、、、、

ESSENCE エッセンスという単語はガソリンの意味に使う方が頻度が高いです。

性質は、自然そのもの、自然の質から 、本質 ESSENCE へと、意味使いで、伝えていくと思われます。

性格は、CARACTERE、キャラクテーといいますから、

個性、特徴、特性を指すと思います。

ですから、日本語の特徴 という意味を伝えるとき、
キャラクテー<CARACTERE>ジャポネと現します・

ですから、個々の性格 は大変大事な事で、尊重しないといけないといわれるのだと思われます。
心理学のカウンセリングもそうですし、哲学では、個々の自立には、このと性格の違いの重要性も述べますし、、、

よく死者が、生きてる家族へメッセージを伝える時に、性格がでるコミュニケートを仕方をするんです。

例えば、生前日ごろからアラアラしい人であると、

「バン」、、と 花瓶や置物をガッチャンと、倒して、意識をひっぱたり家族に危険を知らせたりとか、、
、、、、生前一緒に暮らしている人でないと分からないような、コミュニケートの仕方をするらしいです。

あの世に逝っても、性格は変わらないのでしょうね。

どちらも、重要なんでしょう、、と思います。



  

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