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恋愛小説発表会〜時にはノンジャンルで〜

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  • from: エリスさん

    2010年09月03日 17時53分33秒

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    「神話読書会」で述べたとおり

     こちらで詳細を書こうと思います。先ず話が分からない方は、「神話読書会〜女神さまがみてる〜」ac48901@circleをごらんください。

     先ずぶっちゃけます。好きな人ができました。
     それを自覚するのにかなり時間がかかったのは、前に好きになったマル君と会えなくなったのが今年の3月のことで、彼――キャラが「侍戦隊シンケンジャー」の池波流ノ介と被るのでリューノスケと呼ぶことにしますが、そのリューノスケと出会ったのが4月だったので、まだマル君のことを引きずっていたからだ。
     でも周りの人たちも「エリスの好みのタイプ」と言うぐらい、本当にドンピシャな人物なので、私の友達などは、
     「リューノスケ君、狙わないの?」
     と言うほどだった。
     「う〜ん、でも今はマル君が好きだから」
     と言い訳しながら流していた私だったが、一緒に仕事をするうちに、彼が同僚として有能なのに気付き、傍にいるとなごむし、しまいには、意地を張ってしまうところまで可愛く見えるようになってしまった。

     リューノスケ君が好きだと気付いてしまって、私は悩んだ。向こうは私を先輩として信頼はしてくれているだろうが、年の差がありすぎてそんな対象には見ていないはずだ。
     しかし私ももうすぐ40歳になってしまう。その前に女神アテーナーのような「生涯純潔」からは脱したいのだから、ここで引き下がっている場合ではない。
     でも、告白したら今までの信頼関係は崩れてしまうかもしれない。
     悩みすぎて、不眠症気味になってしまった結果、体調を壊してしまった。

     そんなうちに、リューノスケに彼女ができた。相手はシングルマザーだ。当然、彼より年上。
     あまり年の差のことは気にしなくて良かったのだと気付いた時には、もう遅い。母性本能をくすぐるタイプの男は、やはり母性に満ちた女性に引かれるのだろう。私の母性本能など、しょせんは自分で産んだ子供を育てたことではぐくんだものではない。猫を育てるのと我が子を育てるのには大差がありすぎる。
     恋敵が太刀打ちできない相手だと悟った私は、リューノスケには「私が好きなのはマル君」ということにして、恋愛相談など受けてあげている。
     そういう立場でいることは辛いけど、仕方ない――と悩んでいる状態が、まだまだ続きそうだ。

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コメント: 全2件

from: エリスさん

2010年09月17日 14時44分23秒

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「Re:Re:「神話読書会」で述べたとおり」
 すみません、今日はこっちを書く気がまったく起きなくて……。
 「神話読書会」の方は更新してあります。あちらは伝説に基づいて書いているので、それほど苦痛はないのですが、こっちは完璧に私の想像で書くので、恋に悩んでいる時期はどうにも書きづらいです。

 なので今日は雑談だけして帰ります。

 ………こんなことばっかりしているから、メンバーさんも減っちゃうんだけど、自分でも嫌になるぐらい、どうにもならない。


 その後、周りの人から二、三はなしを聞いたところによりますと、

 ●相手の女性はあまり仕事をやりたがらない(特に定時間近)

 ●実は子持ちの割には年が若い


 ということが分りました――ああ、全部悪口……。

 子供がいるんだから三〇代ぐらいなんだろうと思っていたんです。見た目も化粧でごまかしてるだけで……そうしたら、実はまだ二十歳だった。――かなり苦労したろうな、それじゃ。
 それはまあいいとして、もう一つの方――あまり仕事をやりたがらない、というのは、多少周りの人の誤解もあるんじゃないかと思ってます。私が見た感じだと、そんなに仕事をさぼってるようには見えないんだけど。まあ、彼女とは部署が違うから、年がら年中見ているわけではないから、気付かないだけかもしれないが。彼女と同じ部署の人から見ると、彼女は「仕事をしたがらない」ように見えるらしい。特に定時近くになると、周りの人たちいわく、

 「何にもしないで帰った!」

 ということがあるらしい。つまり、仕事の後片付けをしない、ということらしいが。
 でもそれって……保育園だか学童保育やらに子供さんを迎えに行く時間が差し迫っているから、単に残業ができないだけなのではないかと。
 うちの部署でもあるのだ。定時過ぎても仕事の後片付けが残ってしまうことが。そういう時、うちの部署の主婦パートさんなら、
 「ごめんなさい、保育園のお迎えの時間なの!」
 と、ちゃんと私たちに説明をしてくれる。だから私たちも、
 「子供待たせちゃいけないから、早く帰りな」
 と送り出してやる。実際、保育園はバスで送り迎えをしているから、バスの停車場にお迎えの親御さんが来ていない場合、そんなに長くバスを停めておけないので、また子供を乗せて保育園に戻ってしまうそうなのだ。そうなると不安になるのは子供の方だ。
 だからちゃんと事情を話せば、周りも理解して、残業していかないことを恨みに思ったりはしない。
 なのに、彼女はその説明をしていかないのだろう。説明すること自体に負い目を感じるのか……そこら辺は分らないけれど、とにかくそれで同僚から不満を買っている、ということが分かった。



 この程度だと、まだ私は彼女を嫌いになることができない。だから、まだしばらくは「いい人」を演じることになるのだろう。
 リューノスケとは仕事仲間とし、結構いい関係を結べている(と、私は思っている)ので、とりあえず不満はない。仕事の度に会えるのが楽しみになっている。今のところ心配は、彼女と交際する前に「部署を変わりたい」と言っていたのだが(うちの部署の仕事がハード過ぎるので)、しかも希望していたところが彼女がいる部署なので、それだけは本当に思いとどまってほしい。最近はそんなこと言わなくなったけど。

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from: エリスさん

2010年09月10日 13時00分01秒

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「Re:「神話読書会」で述べたとおり」
 その後、一週間経っておりますが.....

 進展なしです。
 というのも、最近恋愛相談に乗ってあげていない。忙しいのもあって、当人が言い出さない。ゆえに私も聞かない――という状況です。

 そんな状況で、私は相手の女性とにこやかに会話なんかしてしまって、しかも手助けなんかもしてしまっている。やったあとで、
 「なァにやってんだろうなァ、ワタシ.....」
 と、自分の小者っぷりに飽き飽きしてしまう。



 覚えている人がいるかどうか分りませんが、私がかつて「ヴィーナスみたいに嫌な女」と形容した、「凍える桜」さんの交際相手は、桜さんの他にも付き合っている男がいて、しかもその他の男とも<二人っきりで食事>〈二人っきりで映画〉という、いわゆる「デート」をするような貞操観念のない女だったので、完璧に嫌いになれたのですが、今度の恋敵さんはそういうことが一切ない! 
 嫌いになれないから、いじわるも出来なくて、仕方なく私は「いい人」を演じてしまっている。


 これでいいのか?

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