私はいち早く肥薩線矢岳越えの登山口に急行し、彼らのプッシュプル編成の混成列車を待ち受けました。そして捉えた映像がこれらです。でも今にして思えば、吉松駅の発車シーンを撮って置けば良かったと後悔しています。

山岳線専用の重武装したD51170号機とD51687号機はそれぞれ最終点検を受け、隼人からやって来る混成列車の到着を待っていました。私はいち早く肥薩線矢岳越えの登山口に急行し、彼らのプッシュプル編成の混成列車を待ち受けました。

そして、機関庫から山岳線専用のD51170号機とD51687号機が出撃して行きました。どちらかが矢岳超えの本務機になるか後部補機になるのでしょう。

この時、機関庫には標準型のC5510号機と、矢岳越え山岳線専用のD51170号機が待機していました。

背中合わせのD518号機とC5699号機は機関区に引き上げ、給炭台に横付けしました。因みに、D518号機は今は尼崎市の大物公園の林の中で憩っています。

先ずは出迎えてくれた標準型のD518号機とC5699号機をそれぞれアップで撮影しました。彼らは背中合わせで連結したまま広い貨物ヤードを2往復程して、機関区に引き上げて行きました。

西都城で少し時間を費やしてしまったので、吉松に着いたのはお昼過ぎでした。矢岳越えの撮影は明日に回して、今日はこの周辺を適当に散策することにしました。ここは吉都線のターミナルであり肥薩線の中継点であり、山野線の始発点であり、C55やD51やC56などバラエティー日富んだ蒸機にお目に掛かれるのが楽しみです。先ずは標準型のD518号機とC5699号機の背面重連？が出迎えてくれました。この2人はいったい何をしているのでしょうか。

大雪原の中、無人駅の和寒が望遠できるまで踏破した時点で、長い貨物列車を牽いたD511009号機の雄姿にお目にかかることが出来ました。

大雪原で3時間ほど徘徊した結果、C551号機牽引の普通旅客列車をモノにすることが出来ました。そしてこの列車は静かに大雪原の中を、長い客車を牽いて遠ざかって行きました。

大雪原で3時間ほど徘徊しました。そして、C551号機牽引の普通旅客列車をモノにすることが出来ました。これが多分今日の唯一の成果だと思うので、ズームと105㎜望遠を付けた2台のカメラでシャッターを押しまくりました。勿論三脚なしです。