ここでは常時４～５本の、伯備線、芸備線、姫新線の貨物列車が編成されています。このため5輌近くの蒸機が動いている活気溢れる操車場でした。

新見機関区は、伯備線、芸備線、姫新線で運用するD51群、C58群が常時スタンバイしているエネルギッシュな機関区でした。後藤寺デフのC58も見えます。

旅客列車を牽引するC57135号機の脚線美です。動輪直径175cmの脚長さんですが、アスリートの様な迫力です。

D51プッシュ・プル重連の牽引する長大貨物列車が、築堤の大カーブを絶気で駆け下りて行きます。後部補機はしっかりブレーキを駆けてふんばっています。

スレンダーなC57は、この路線では旅客列車にも貨物列車にも運用されます。

都城駅の貨物ヤードで、C5721号機・C5510号機重連牽引の貨物列車が発車の合図を待ってスタンバイしています。

大畑のスイッチバックを発車して小さなトンネルを抜けたら、一気に視界が開ける大ループ築堤に入ります。この大築堤を側面下方から捉えた作品です。D51本務機、D51後部補機のプッシュプル重連牽引の旅客・貨物混成列車が矢岳越えにチャレンジして行きます。残念ながら、編成が長すぎて、後部補機は写っていません。

小山機関区所属にはC50が6輌あり、毎日ローテーションで1両が桐生機関支区に応援に来ていました。このC50123号機もそのうちの1輌です。専ら桐生駅構内のコンパクトなヤードで入れ替え作業をやり、桐生ー大間々間の1日1往復の貨物列車牽引を行っていました。この貨物列車は往路はC12との重連、復路は単機での牽引でした。

トマトさん、コメントありがとうございます。

数えたことはありませんが、多分SLの写真はフィルムにして数千本はあるかと思います。20年ほど前、ネガのままスキャンして取り込むことができるオプション付きのプリンター（EPSON）が売り出されたので、これを購入し、片っ端から電子ファイルに落とし込みました。そして、最近画像を引っ張り出して、明暗やコントラストを調整し、気に入ったらこのサークルにアップするようになりました。そんな訳で、先ず画像の取り込みありき、からスタートしています。適当に画像を引っ張り出してからゆっくり吟味しているので、時間軸や空間座標がランダムで、やや支離滅裂な状態になっています。

機関車同士の汽笛信号は、結構有効で、かなり細かい意志交換ができていました。内容が多くなければ、野球のサインと一緒で、結構通じるものです。当然、路線のカーブの位置や勾配の分布などは十分頭に入っているという前提がありますが。機関室のあの轟音の中では無線電話などは聞き取れないかもしれませんね。

汽笛で連絡取り合うとは・・・長閑と言うかなんと言うか・・・
携帯が有るわけでもないからしょうがないですけど
無線ぐらいは有りましたよね？


昔の写真は　沢山あると思うのですが
今それはどうしてます？
ここにアップするには？