サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/30 09:46:48 icon 街歩き(72) アレッサンドリア (その4 最終回)  
 ピエモンテ最初の街としてアレッサンドリアを選びましたが、あまり特徴が無さそうで困りました。 
 実は、ホテルのチェックインの時に「見所が多くないよ」と言われたので、過度の期待は禁物と思いましたが、これ程見所がないとはトホホでした。 
 ここで、ペッタンコの桃を買いました。見刃がよくありませんが、甘くて美味しい桃です。 
 来たからには、それでも頑張って歩きました。 
 1707年に建てられたサン・ジョヴァンニーノ教会が開いていたので、中に入りました。 
 生活の息吹を凄く感じる街です。 
 映画館 
 そろそろ昼食時です。 
 午後は暇を持て余しそうなので、しっかり食べるつもりでした。 
 アレッサンドリアで魚はどうかとも思いましたが、ここにしました。 
 何時も同じ料理ばかりでスイマセン、でも、好きなんだから仕方がありません。ブロデットなんか有りませんでしたから。 
 メインは伊佐木の焼いたものだったと思いますが、撮り忘れ。 
 トラットリアを出たら小雨が降っていました。 
 教会が閉まっている時間帯でした。 
 1759年に建てられた受胎告知教会 
 1758年に建てられたサンティ・アレッサンドロ・エ・マルロ教会 
 この教会は修復中で、御覧のような状態で教会名を示す銘板に近付けず、名称が分かりませんでした。 
 どうもチョット冴えませんね。 
 この辺でまあまあ趣きを感じることが出来ました。 
 タベルナコロも新しい! 
 そうだ、ホテルに戻って昼寝をしよう。 
 ヴィーノ1本開けたので、昼寝が出来そうと思いましたが、何故か目が冴えて寝ることが出来ませんでした。
 PCを立ち上げて、「近くで適当な街でもあれば行こう」と思って調べた結果、選んだのがヴァレンツァでしたが、ヴァレンツァもトホホでした。
 これで、この項を終わります。icon 
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/29 09:50:38 icon 街歩き(72) アレッサンドリア (その3)  
 ドゥオーモを目指しました。 
 この道の突き当りにドゥオーモがあります。 
 ドゥオーモ 
 新しそうな建物ばかりです。 
 ドゥオーモ広場 
 街歩きを続けました。 
 ここが市立美術館です。 
 ガーン!閉まっていました。ここが楽しみだったのに! 
 市役所のインフォメーションで聞いたところ、「開館していても入館者が殆どいないので、財政が厳しい折、経費節減のため無期休館中』との由。
 「だったら、HP上でその旨掲載すれば良いのに」と思うのが日本人ですが、イタリアでは、それを期待するのは無理と言うものです。 
 この街には一度立ち寄ったことがあり、その時は期待できそうな街との感触だったのですが・・・ 
 どうも暇を持て余しそうな予感がしました。 
 見どころがありませんでした。 
 ほぼ同じ街並みが続きます。 
 楽しみにしていた教会が見えてきました。 
 1391年創建のサン・ジャコモ・デッラ・ヴィットーリア教会。15世紀のフレスコ画があるのですが、ここも閉まっていました。 
 (つづく)icon - 
  
  
サークルで活動するには参加が必要です。 
 「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
 ※参加を制限しているサークルもあります。
- 
  
  
サークルで活動するには参加が必要です。 
 「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
 ※参加を制限しているサークルもあります。
- 0
 icon拍手者リスト  
- 
  
  
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/28 15:33:59 icon 町歩き(73) ヴァレンツァ (その2)  
 稲光がピカピカ、雨が落ちてきました。 
 仕方が無いので、これ以上の町歩きは無理と判断しました。 
 この家並の奥に町の中心である広場があるのですが・・・・ 
 こんな場所でどしゃ降りになったら最悪です、駆け足で駅に戻ることにしました。 
 こんな悪天でも悠々と散歩している人がいました。 
 駅はもう直ぐです。 
 トホホでした。「俺は一体全体何をやってるんだろ」 
 やっと駅が見えてきました。 
 あまり濡れずに駅に戻ることが出来ました。 
 この後、直ぐに土砂降りに。
 夏は天気が良いと思っていたら、今年は異常で、午後になると直ぐに雷雨となった日が多かった旅でした。
 (この項を終わります)icon 
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/26 15:58:24 icon はてさて、どうしたものやら10月1日、イタリアに向けて出発します。 
 それまでに出来るだけ旅行記などを済ませておこうと、毎日2,3のトピック更新をして頑張っています。
 でも全然終わりそうにありません。
 実は2年前の秋の旅さえ、まだ半分ほどしか終わっていません。去年の分は3分の1くらいの達成率。今年2月の旅は全く手つかず。今年の夏の旅はまだ2割くらいです。 
 秋の旅に出かけたら、やっぱり旅行記は最新の旅のものを取り上げた方が良いでしょうね。 
 2年前の秋の旅なんかほとんど忘れています。 
 ということで、はてさて、どうしたものやら、となるのです。 
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/26 14:49:25 icon 街歩き(72) アレッサンドリア (その2)  
 もうすぐチェントロです。
 チェントロの中心は、市役所、その街で最も主要な教会、そして最も大きな広場、この3点セットが定番となるでしょう。 
 こちらの青空市は、野菜果物、魚、肉などの生鮮食品を扱う店でした。 
 この街で最も賑わいを見せる通りです。 
 家並みが新しいのが目につきます。第二次世界大戦で空襲で破壊され、戦後、復興した街なので新しい家並みは当然です。
 第二次世界大戦と言えば、日独伊の三国同盟が頭に浮かんだので、20歳ころまではイタリアが受けた空襲は英仏米からと思っていました。(恥) 
 古そうな教会が見えてきました。 
 18世紀に建てられたサン・ロレンツォ教会は戦災を免れたようです。 
 人通りが多いとは言えません。 
 若干ですが、人通りが多くなったようでした。 
 1931-1933年に建設されたPalazzo della Camera di Commercioです。 
 このPalazzoはギリシャ美術博物館となっています。後で入館しましたが、私の好みではなく退屈でした。 
 古い歴史的建造物がないかと辺りをキョロキョロと見回しましたが、どうも期待ハズレのようでした。 
 広場に出ました。この広場は街で最も大きなものではありません。 
 右に曲がると、直ぐに大きな広場が見えてきました。 
 未だ9時前でした。 
 三つの時計で有名な市庁舎ですが、向かって左の時計が外されていました。 
 市立劇場です。 
 この広場が街の中心です。
 (つづく)icon 
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/26 09:38:04 icon 町歩き(73) ヴァレンツァヴァレンツァは、人口約20,500人のピエモンテ州アレッサンドリア県にあるコムーネです。実は、当初、この町に行く事は全然予定しておらず、殆ど衝動的に行ったのです。  
 ヴァレンツァ駅です。アレッサンドリアから1駅のこの駅は支線が2線交差するので、列車の本数が多く大変便利です。 
 駅舎です。
 アレッサンドリアに朝早く着いたのは市立美術館や教会等主要な見どころを午前中にこなそうとしたからですが、街歩きを始めて間もなく、それは事前の調査不足であることを痛感したのです。
 市立美術館は意味不明の休館中、開いていた教会は3つしかなく、午前11時頃には殆ど見終わっている有様でした。
 ゆっくりと昼食を済ませて、ホテルに戻理ましたが、昼寝をしようとしたものの眠れず、急遽、何処か近くの町に行ってみようと思ったのです。そうしてPCで適当な町を調べたのです。
 でも、アクィイ・テルメ、カッシーネ、モンバルドーネなどは後で泊まったり、行く予定にしていたので、中々適当な町が見つかりませんでした。 
 駅前広場
 何とか選んだのがヴァレンツァだった、という次第です。
 結論から言えば、トホホな選択でした。
 アレッサンドリアも私の観点からはトホホでしたから、この日は丸一日トホホで終わったのです。 
 駅前からチェントロに続く道路です。チェントロまでは1.5kmの道のりです。 
 歩き始めてから5分ほどで天候が急に怪しくなってきました。 
 15分ほど歩いてもチェントロらしい建物が見当たりません。 
 新しそうな家ばかりです。 
 よく整備された歩道です。 
 この建物が何でしょうか? 
 もう20分以上歩いたので、私の足ならば1.5km以上は確実に歩いた計算になります。 
 ネットで調べた限りでは、この道で間違いない筈ですが、全然チェントロに着きません。 
 空が一段と暗くなると共に遠雷が聞こえてきました。 
 古い家並みが全然現れません。 
 空が光り、雷鳴が近くなってきました。 
 一見、古そうな家でした。 
 ベッドタウンと言った趣です。 
 空が一段と暗くなりました。
 結論を言えば、ヴァレンツァは元々ベッドタウンで、古い建物は町役場がある広場に面した一角だけだったのです。
 要すれば、観光客が行くべき町ではなかったのです。
 (つづく)
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/24 14:45:27 icon 街歩き(72) アレッサンドリアアレッサンドリアは、ピエモンテ州アレッサンドリア県の県都で、約8万9千人の人口です。 
 鉄道各線が交差する交通の要衝で、ピエモンテ州各地を回る今回の旅では最初の宿泊地となりました。 
 Voghera駅7:30AM発アレッサンドリア行のRに乗りました。 
 Alessandria駅に8:06AM定時に到着しました。 
 アレッサンドリア駅の駅舎です。 
 駅前に大きな公園があります。 
 公園の先に広場があって青空市が立っていました。 
 この道を渡ればチェントロに向かうことが出来ますが、取り敢えずホテルに行って大きな荷物を預けることにしました。 
 朝の早い時間に到着したのは、午前中のみ開館の市立美術館とゆっくり見学したい、教会見学は午前中が勝負との思いからでした。 
 それでも、以前、来たことがあり、ネットで調べても見どころがそんなに多くないことが分かっていたので、翌朝の移動も考えて成るべく駅近くのホテルを選びました。 
 この日のお宿はここでした。 
 荷物をホテルに預けて、早速街歩きに出発しました。 
 閑散としていました。 
 広場の青空市は衣料関係が中心でした。 
 時刻は未だ8時半を少し回った所でした。 
 アレッサンドリアは新しそうな建物ばかりが建ち並んでいます。アレッサンドリアは前述のように交通の要衝だったので、第二次世界大戦中に戦略上の大きな目標とされ、幾度となく空襲を受け、中でも1944年と1945年の2回の空襲によって殆ど灰燼に帰すような大被害を受けて、戦後に復興されたので新しい家並みが多くなっているとの事です。 
 (つづく)
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/24 11:01:57 icon 南イタリアのガイドブック来年は、このところご無沙汰の南イタリアを中心に回りたいと考えています。 
 でも、適当なガイドブックが見つかりません。 
 定番の地球の歩き方「南イタリアとマルタ」は、殆ど行ったばかりの場所しか載っていないし、今更行きたくない所ばかり載っているので、参考になりません。 
 「I Borghi piu d'Italia」(最も美しいイタリアの村)は大いに参考にしますが、正直なところ、この本で紹介された所は当たり外れ(飽く迄私の観点からです)があるので、早とちりの信頼は禁物です。 
 それで、最適のガイドブックは何でしょうか?教えて戴ければ幸いです。 
 未だどうなるか分かりませんが、当面の行き先としてバジリカータ、カラーブリア、プーリアの三州を考えています。
- 
      from: シニョレッリさん 2014/09/24 07:22:29 icon ぐら姐さん、おはようございます! 
 コメント、有難うございます!
 イスラム国とかアフガンなら危険と言うのが分かりますが、イタリアでは、スリや置き引きなどに十分注意すれば、問題なく楽しめる国だと思っています。
 スリ、置き引き、ひったくりなどは日本でもあるのに、イタリアというと、ことさらに大袈裟に言うのは遺憾に思います。
 どうも『危険』と言う言葉の意味を履き違えているのでしょうね。
 ミラノ・スカラ座でオペラを観てからトラムに乗れば、乗客は3,4人です。空いているので、スリや置き引きなんぞ起きるわけがありません。トラムから降りて、ホテルに向かう途中で鉄パイプで殴られたこともありません。
 日本人がそのような被害に遭ったという話も聞いたことがありません。
 旅行社や添乗員の方々は大袈裟に言っておけば、責任回避、保身になるからでしょうね。icon 
- 
      from: ぐら姐さん 2014/09/23 23:53:24 icon シニョレッリさん、 
 私にもさっぱりわかりません。
 まだイタリアにはまる前のそれこそ20年以上も前の話ですが、
 「イタリアは泥棒が多くて、家を留守にするときは、
 家の中を荒らされないために、
 泥棒のための幾許かの金品を置いておく」
 などという情報があちこちから出ていました。
 でも行ってみれば、危険なことも物騒なことも無く、
 イタリアにすっかり慣れて油断した数年前にナポリでスリに遭ったぐらいで、
 それ以外には危険を感じたことすらありません。
 確かに、各戸の戸締りはかなりがっちりしていますが、
 家に泥棒用の金品うんぬんは聞いたことがありません。
 これもかなり昔ですが、
 スペインでは、ケチャップ強盗?と思われるようなできごとがありましたが、
 カバンが汚れていることを告げられた時点で警戒し、
 その男性から離れたところで汚れを拭き取りましたので
 何事もなくすみました。
 イタリアではそういうことすら経験しません。
 先日も、歩き潟掲示板でナポリのことを知りたがっている方にコメントを書いたら、
 その方はとても行きたいと思っているのに、
 奥様がとても恐れていて、まちをドキドキしながら歩くのは嫌だと言うので
 結局ナポリ行きは断念したと返信がありました。
 旅行社や添乗員の方々、脅かし過ぎなのでは?icon 

 
         
        

 
           
      
 
         
        
 
       
       
         
              