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      from: シニョレッリさん 2015/05/29 16:27:42 icon 傑作選(94) ルーカ・シニョレッリの「慈悲の聖母」先ず、作品画像をご覧になって戴きましょう。  
 「慈悲の聖母と聖セバスティアーノとシエナの聖ベルナルディーノ」です。
 どの点が良いのか、それについては私は出来るだけ触れないようにしています。 
 ピエンツァの司教館に設けられた教区美術館にあります。 
 司教館は大聖堂に向かって左側にあります。 
 美術館の入り口です。 
 展示数はあまり多くありませんが、珠玉の作品を幾つか展示しています。 
 「慈悲の聖母」は、ピエンツァのサン・フランチェスコ教会にありました。 
 祭壇を飾っていましたが、美術館の設置に伴って移されました。
 私の写真では作品が良く分からないと思います。外部サイトから作品画像を拝借しましょう。 
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      from: シニョレッリさん 2015/05/29 09:44:42 icon 町歩き(98) カステルフィオレンティーノカステルフィオレンティーノは、人口約1万8千人のトスカーナ州フィレンツェ県にあるコムーネで、鉄道線に沿ってアルノ川が流れてます。  
 カステルフィオレンティーノ駅に到着しました。
 この日の前泊地はチェルタルドで、チェルタルド駅からエンポーリを経由してフィレンツェSMN駅行き列車に乗って、1駅、僅か6分の移動でした。 
 駅舎 
 駅前です。 
 フィレンツェからの日帰り遠足で、この町に来たことがありますが、泊まるのは今回が初めてです。 
 この新しい妙な建物は、ベノッツォ・ゴッツォリ美術館です。
 彼が描いた教会礼拝堂の壁のフレスコ画を展示しています。礼拝堂2つをそのまま、ここに移動して展示しているのです。展示方法としては、少し乱暴とも思える思い切ったもので、驚くべきことです。
 礼拝堂がなくなった2つの教会の現在が気になります。 
 その隣にあるサン・カルロ教会です。 
 来てみたら、駅前の3つ星ホテルがあることが分かりましたが、ホテル予約サイトに乗っておらず、今回は駅からかなり歩く、山上にあるホテル兼リストランテに予約しました。 
 Via Ferruccio 
 Porta Fiorentinaを潜れば旧市街です。 
 朝が早いので人通りがあまりありません。 
 街の中心のポポロ広場です。 
 市庁舎 
 参事会教会 
 更に坂を上りました。 
 ポポロ広場付近は古い家並みが続きます。 
 山の上の方に来ました。 
 初めて泊まるホテルなので、この辺では道を間違えたか、と少し不安でした。 
 漸くこの日のお宿に着きました。午前8時半頃でしたが、部屋に入ることが出来ました。 
 部屋からの眺め
 (つづく)
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      from: シニョレッリさん 2015/05/28 15:43:55 icon 街歩き(95) モデナ (その7 最終回)  
 西に向かって歩きました。 
 Palazzo dei Museiです。 
 Palazzoに隣接する、建物と一体化していると言った方が良いかもしれませんが、サンタゴスティーノ教会です。この教会が開いているのを一度も見たことがありません。 
 博物館、美術館、図書館がこの建物にあります。 
 建物が一部修復工事中でしたが、平常通り開館していました。 
 一階の廊下に様々なものが展示されています。 
 このような部屋がありました。 
 上の写真の部屋の壁に描かれているフレスコ画です。 
 ローマ時代の遺跡から発掘されたものです。 
 切符売り場 
 階段を上ってエステンセ美術館に入館しました。 
 昨年7月から、この美術館も写真撮影がOK(但しノーフラッシュで)となったようなので、一度行きたいと考えてます。 
 Palazzoの中庭 
 外に出ました。 
 エミリア・ロマーニャ州の美術館や博物館は午前だけ開館する(午後1時までが多い)所が多いのです。 
 午前中は非常に忙しいのですが、午後は教会の開く時間まで暇になります。
 少し長めの昼食を楽しむにはもってこいというものです。 
 (おわり)icon 
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      from: シニョレッリさん 2015/05/27 15:29:46 icon 傑作選(93) ロレンツォ・ディ・ビッチの「玉座の聖母子と四聖人の祭壇画」先ずは作品を見て頂きましょう。  
 修復途中のようで、ツギハギだらけで見難いですね。
 14世紀後半から15世紀後半の約120年間にわたって、フィレンツェで最も繁盛したビッチ工房の創設者の代表作です。 
 教会の主祭壇を飾ってます。 
 作品があるのは、エンポーリの参事会教会です。 
 彼の父が画家だったようで、父から画業の手ほどきを受けた後、何処かで修業したとされてます。
 ヴァザーリの「列伝」には間違いが多いのですが、その「列伝」に拠れば、アレッツォのスピネッロ・アレティーノに師事したとされてます。 
 彼の息子がビッチ・ディ・ロレンツォですが、息子よりも腕が上でした。
 ビッチ工房の画家は兎も角名前が似ていて区別するのが大変です。
 参事会教会の隣に付属美術館がありますが、そこにも2つの作品があります。 
 2作品ともにエンポーリのサント・ステファノ教会にありました。 
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      from: シニョレッリさん 2015/05/27 09:33:11 icon 街歩き(95) モデナ (その6)  
 17世紀に建てられたマドンナ・デッラ・ヴィート教会です。 
 古めかしい造りの建物です。 
 ピアチェンツァからアンコーナまでのFSのRV停車駅に全部行きましたが、ボローニャ、パルマ、レッジョ・エミリア、モデナ、ファエンツァの5つが私のお気に入りです。 
 また教会がありました。 
 手前の建物は大学です。 
 サント・エウフェミア教会です。 
 開いていたので拝観しました。 
 あまり見どころがありませんでした。 
 ところで、暑いですね。 
 5月から、この暑さでは先が思いやられます。 
 近年、冷暖房と無縁の月がなくなりました。 
 サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会です。ここは閉まってました。 
 Via Emiliaです。 
 Palazzo dei Museiはもう直ぐです。 
 (つづく)icon 
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      from: にょん太さん 2015/05/26 13:06:29 
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      from: シニョレッリさん 2015/05/25 09:40:17 icon 街歩き(95) モデナ (その5)  
 Palazzo dei Museiに向かったのですが・・・・ 
 ところが、どうしても寄り道をしたくなる性分なんです。 
 何の建物だったのか覚えていません。 
 エステンセ美術館は写真不可と思っていたので、特に急ぎませんでした。 
 この教会の名前が分かりません。 
 かなり調べましたが、それでも分かりません。 
 現在のデジカメはパナソニックのLF1です。今まで、補充の電池パック2つでイタリアに行きましたが、美術館や教会の作品の全作品の写真を撮っていると、それでも電池が切れることがありました。 
 次の旅行に備えて、更に電池パックを2つ補充しました。 
 この辺では、道に迷った感じでした。
 地図持参ですが、地図を見ない悪い癖が抜けません。 
 グランデ広場に戻ってホッとしました。 
 この日、ドゥオーモ前に6回来ました。 
 ライオンがいるので、聖ジローラモのタベルナコロです。 
 古そうな建物です。 
 古そうな建物とタベルナコロの位置がこの写真ならば分かります。 
 今度こそ、美術館に向かいます。 
 (つづく)icon 
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      from: シニョレッリさん 2015/05/25 07:12:05 
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      from: にょん太さん 2015/05/24 17:27:49 icon シニョレッリさん、 
 >今日でゴールデンウィークが終わりですね。
 この期間は現役世代の邪魔をしてはいけない、365連休の年金生活者の矜持というものです。間違っても、この期間にイタリアなんぞに行ってはいけないのです、
 ハ、ハ、ハ、毎日が日曜日だけど、間違って、ゴールデンウィークにイタリアに行きましたよ。
 それが何か?
 今日、イタリアから帰国しました。
 天気に恵まれたけど、暑かったり寒かったりで老体に堪えました。
 レオナルド・ダ・ヴィンチ展は超人気、初めの開館時間で間に合わないので、深夜までの開館になったみたい。
 ミラノ万博は、イタリア人に不人気です。
 建築工事や準備で賄賂などの不正があったらしく、反対デモをやってました。
 土産話として万博に行きました。
 2000万人の来場者予想に対して、1100万枚の前売り券が売れたと報道していたけれど、行った感じでは、ホンマカイナ?
 イタリア館は、EATALYが仕切っていて、20州全部の味が楽しめるけど、一回の食事で幾つもの州を楽しむのは胃の大きさから不可能。20州全部の味を楽しむためには、万博に10回程度行く必要ありですね。
 マルケ州の料理を食べたけど、美味かった。
 日本館の評判が良いけれど、イタリアに行って日本の食を試す気にならなかった。icon 
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      from: シニョレッリさん 2015/05/21 15:53:36 icon 街歩き(96) キヴァッソ (その4 最終回)  
 この街に観光客がいないと即断していましたが、私のようなモノ好きな人がいました。
 後でホテルに戻って尋ねたら、ホテル代と食事代がトリノよりも安いので、トリノ観光でトリノに泊まる代わりにこの街に来る宿泊客がいるそうです。 
 柱廊を進みました。 
 柱廊の先にあったのが、1739年に建てられたPalazzo Santa Chiaraです。 
 この建物は現在市庁舎として使用されてます。 
 2階の会議室に後期バロックの画家Domenico Cosolaの5点の作品があるのですが、普段は施錠されているそうです。 
 見えているのはサンタ・キアーラ教会です。 
 この街で平日に開いている教会はドゥオーモだけと聞いたので、サンタ・キアーラ教会に行きませんでした。 
 ここで、とうとう雨が落ちてきました。 
 Palazzo Santa Chiaraの中庭は駐車場になっています。 
 市庁舎から広い広場に出ました。 
 広場を境に新しい建物ばかりが立ち並んでます。 
 広場でチェントロが終わりのようです。 
 後期バロック様式のPalazzo Tesioです。18世紀後半に建てられたそうです。 
 仕方がないですね。後戻りです。 
 本降りになってきました。 
 街歩きの最中は何とか天気が持ったので、良しとしました。 
 やはり見どころはドゥオーモだけでした。 
 ここで昼食を食べました。 
 この街に立ち寄ることはもうないと思います。 
 この日の午後、トリノへ日帰り遠足をしました。 
 (おわり)icon 

 
         
        

 
           
      
 
         
        
 
       
      
 
         
              