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      from: シニョレッリさん 2014/07/30 13:54:50 icon 街歩き(59) ペルージャ (その8 最終回)  
 今日も街歩きです。 
 何のモニュメント? 
 前日と比べて、観光客が急に増えました。 
 前の日、この日も平日でした。人出が増えた理由が分かりません。 
 先ず、サン・ベルナルディーノ祈祷所を目指しました。 
 この祈祷所については、既に「美術館・教会巡り」で触れたので省略します。
 なお、「美術館・教会巡り」と「リナシメント芸術家」シリーズは、にょん太さんのサークル「ファンタジーアの源泉を求めて」で出張アップしています。ご興味のある方は、そちらでどうぞ。 
 現在、この教会は、サン・フランチェスコ・アル・プラート美術学校の校舎及び作品展示会場になっています。 
 マルタ騎士団教会です。 
 その横にも教会があります。その外観、佇まい等から考えれば、恐らく、両方の教会共に廃教会だと思います。 
 サンティ・ステファノ・エ・ヴァレンティーノ教会です。 
 如何にもペルージャらしい細い道と建物です。 
 サン・フィリッポ・ネリ教会 
 キリが無いので、ペルージャの街歩きはこの辺で切り上げます。
 (おわり)icon - 
  
  
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      from: シニョレッリさん 2014/07/29 15:15:12 icon 街歩き(59) ペルージャ (その7) 
 夏の旅に出発する前の日に、ペルージャの街歩き(その6)アップしましたが、「つづく」と書いておきながら、そのままになっていました。
 という事で、久し振りですが続けます。 
 去年、ペルージャには2回行きましたが、今年は未だです。 
 その様な訳で、1年以上前に撮った写真なので、よく覚えていません。 
 サン・ドメニコ教会です。 
 確か劇場だったと思います。 
 田舎に行くのは楽しいですが、芸術作品に触れようとするとペルージャのような街に行くのが良い。ごく当たり前に事ですが、先の夏の旅では改めて実感させられました。 
 教会としての機能を停止して、市の会議場として使用されている建物です。 
 会議場の一部は教会音楽の学校になっているようです。 
 サン・ピエトロ門 
 門に描かれたフレスコ画 
 調べても教会の名称が分かりません。 
 サン・ピエトロ教会 
 サン・ピエトロ教会側から見たサン・ピエトロ門ですが、向こう側とは感じが随分違います。 
 サン・ドメニコ教会のキオストロ回廊です。 
 朝から歩き通しだったので、流石に疲れてきました。 
 ホテルを8時に出たので、途中、昼食などの休憩時間を含めて、約10時間ほどペルージャの街歩きをしたことになります。 
 ホテルに戻ることにしました。 
 (つづく)icon 
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      from: シニョレッリさん 2014/07/26 15:00:09 icon 村歩き(60) モンバルドーネ (その4) 
 今日も暑いですね、市原市の今日の最高気温は36.6℃だそうです。(千葉県市原市に住んでいます) 
 雲行きが少し怪しくなってきました。 
 カステッロの監視塔 
 村役場で観光用地図やパンフレットを作っていないと言われましたが、何となく分かるような気がしました。
 「最も美しい村」にリストアップされていますが、観光客は殆ど来ないからでしょう。 
 人の話し声なし、TVやラジオの音声も無し、犬の鳴き声もなし。鶏の鳴き声は聞こえました。 
 カステッロからの景色です。 
 カステッロの下をFSが走っています。 
 カステッロに入れない、教会は開いていない、バールなどはない、人出がない。 
 「美しい村」であることは確かですが、歩き回るしかありません。 
 ドアチャイムを鳴らして、見知らぬ家を訪ねるのは、いくら何でもやり過ぎでしょう。 
 200人ちょっとの人口では、恐らくバールは営業的に成り立つとは思えないし、観光客を当てにするには、リスクが有り過ぎでしょうね。 
 それにしても時間の経つのが遅いと感じました。 
 駅前に行けば、何とかなるかも知れない。 
 駅まで戻ることにしました。 
 二つの教会が建っている広場にある古井戸です。 
 直ぐに門が見えてきました。 
 「モンバルドーネの夏は、何もない夏です」 
 門を潜りました。 
 城壁に沿って、ハイキングコースが設けられています。 
 トカゲが沢山いました。蛇が出そうだったので、直ぐに切り上げました。 
 遠くに別の村が見えます。 
 駅に戻ったら、駅の近くに食料品店がありました。行ってみると、実際は村の万屋さんで、食料は日持ちのするものばかりしかありませんでした。
 仕方が無いので、クラッカーみたいなビスケット、ヌッテーラ、コカコーラを買い求め、駅のベンチに座って、ランチ代わりにビスケットにヌッテーラを塗ったものをコーラで流し込む、空腹を満たすだけの食事を済ませました。それが済み、再び食料品店に行って、アイスキャンディの様なものをデザートにしました。(ジェラートのような気の利いたものは一切なし) 
 近くを散策して、時間をつぶすことにしました。 
 牧草地 
 川が流れています。 
 橋を渡りました。 
 教会とカステッロが見えました。 
 麦秋の季節です。 
 牧草地からもカステッロと教会が見えました。 
 車は通らない、人の姿もなし。 
 モンバルドーネに行くことを非常に楽しみしてましたが、満たされない思いを抱いて村を後にしました。 
 「最も美しい村」にリストアップされていても、行く前に事前調査をしっかりとやって、行くか行かないか取捨選択することが重要だと思いました。
 でも、実際に行ってみないと分からないのが実態でしょうか。icon 
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      from: シニョレッリさん 2014/07/25 08:25:40 icon 村歩き(60) モンバルドーネ (その3)  
 行き止まりでは、元来た道を戻るよりありません。 
 これから2時間強、時間をつぶさなければ。 
 村中の全て路地と家々を回ることにしました。 
 「怪しい日本人め、油断するなよ」と警戒と威嚇の吠え声をあげるワンちゃんもいません。犬がいないみたいです。 
 家自体は古そうですが、綺麗にされています。 
 猫もいませんでした。 
 イタリアの小さな村って、お喋り好きのお年寄りが集まっての討論会を必ず目にしますが、この村だけは例外のようです。 
 村人は何処にいるのでしょうか? 
 聞こえるのは、相変わらず鳥とセミの鳴き声です。 
 家並みが途切れた場所からの風景です。 
 日中は畑の方に出ているのかも知れません。 
 3,40軒の村落ですから、全部回ったとしても大して時間が掛かりません。 
 教会がある広場に直ぐに戻ってしまいました。 
 先ほどから10分ほどしか経ってません。 
 日差しを避けて、日蔭のベンチに腰を下ろすと、今後は蚊がやってきました。 
 この後ろ辺りにカステッロがあるようです。 
 道を少し下ります。 
 この辺が、どうもカステッロの残骸のようです。 
 カステッロの城壁のようです。 
 写真右はサン・ニコラ―オ教会の後陣です。 
 カステッロの建物の一部を利用した建てられたのが、サン・ニコラ―オ教会のようです。 
 拝変わらず静寂に包まれています。 
 もうすぐお昼です、お腹が空いてきました。昼食の算段をあれこれ考えましたが、良いアイディアが浮かびません。
 (つづく)icon 
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      from: シニョレッリさん 2014/07/24 07:49:07 icon 村歩き(60) モンバルドーネ (その2)  
 門を潜って、村のチェントロに入りました。 
 潜ってきた門です。 
 静かです、誰もいません。 
 村を南北に貫くローマ通りです。 
 この様なトンネルや路地がローマ通りから東西に延びています。これは大袈裟で、10m位で行き止まりの小道が殆どです。 
 道は非常に綺麗です。 
 路地は後回しにして、先を急ぎました。(実は、急ぐ必要は全くありませんでした) 
 壁にかかっていた聖人たちの板絵です。 
 村の中心の広場にやってきました。 
 広場から今通って来た道です。 
 こちらは広場の出口に当たる道です。 
 小さな広場に隣接して建つ二つの教会があります。 
 1790年創建の村で最も大きな教会であるサン・ニコラ―オ教会です。ガイドブック「最も美しい村」に書いてあった表現をそのまま利用しました。「最も大きな教会」であることは確かですが、村には二つしか教会が無いので、その表現はどうでしょうか? 
 1654年創建のサンティ・ファビアーノ・エ・セバスティアーノ教会です。ファサード前にベンチが置かれていますが、これは観光客用でしょうか?
 時刻は午前11時過ぎ、普通なら教会が開いている時間帯ですが、二つとも閉まっていました。 
 先を急ぎました。 
 板塀に可愛らしい板絵がありました。 
 17世紀頃の家並みです。 
 聞こえるのは鳥とセミの鳴き声だけです。 
 本当に静かです。 
 13世紀のPortiolaとありますが、Portiolaの意味が分かりません。 
 人の話し声も聞こえません。 
 人の話し声はおろか、人の気配がありません。 
 このベンチも観光客用でしょうか? 
 ジャーン、道は行き止まり! 
 これには困りました。
 バールくらいはあるだろう、そこで冷凍パスタくらいは出してくれるだろうと思っていましたが、甘い読みでした。村には店が一軒もないし、人の気配がないのです。
 今から走って山道を下っても11時半の列車に間に合わないし、次の列車(13時半)まで、どうやって過ごしたら良いのでしょう。
 (つづく)icon 
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      from: ゆうさん 2014/07/24 00:05:45 
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      from: ぐら姐さん 2014/07/23 14:20:24 
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      from: シニョレッリさん 2014/07/23 13:55:58 icon 旅の終わり先ほど、自宅に戻りました。  
 昨日は午後2時出発の便だったので、午前中、少し時間がありましたが、結局、バスの時間までホテルにいました。 
 小さな町や村に行き、田舎はいいなと思いました。でも、芸術鑑賞の点では若干不満足な感じがしました。
 芸術の質と量となると、小さな町や村では資金的に限界が出てきます。例えば、有名な画家や彫刻家に作品制作を依頼するとなると、それなりのお金が必要ですから。 
 そんな事は予め分かっていたことでしたが、実際に行ってみて、美術館や博物館はないし、あっても開館時間が限られて中々見ることが出来ない、教会には質の高い作品が殆ど無い、といった事実に直面したのです。 
 旅の合間にボローニャ、パルマ、トリノに行き、芸術作品の傑作の数々を楽しむことが出来ました。優れたオペラ、絵画、彫刻に出会うには、それなりの規模の都市に行かないとダメ、という事が改めて認識させられました。
 田舎も好きだけれど、オペラや芸術作品も見たい。次の機会には、そのバランスを考えたいと思いました。- 
  
  
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      from: シニョレッリさん 2014/07/21 13:39:14 icon 村歩き(60) モンバルドーネ Mombaldone未だアスティにいますが、今日もアスティをアップするのでは少々工夫が足りません。 
 という事で、「最も美しい村」にリストアップされているモンバルドーネです。
 モンバルドーネは、人口242人!のピエモンテ州アレッサンドリアにあるコムーネです。ミラノ、ナポリ、ボローニャなどの大都市もコムーネですが、その大きさが全然違うので、今回は街歩き改め村歩きにしました。 
 アックイ・テルメでカッシーネ~モンバルドーネ間の往復切符を買った時に、駅員に変な顔をされました。(カッシーネ、モンバルドーネ両方の駅ともに無人駅で、切符を買えないだろうと思って予め切符を買ったのです) 
 乗ってきた列車を見送りました。
 検札に来た車掌にも変な顔をされました。
 7月後半で夏休みの真っ最中なので、「美しい村」のモンバルドーネはさぞや観光客で一杯だろうとの予測は見事に外れて、Mombaldone-Roccaverano駅に下車したのは私一人でした。 
 駅舎です。 
 遠くに教会らしき建物が見えて、期待が膨らみます。 
 道を進みます。 
 本で見た光景と同じです。 
 振り返って駅舎を撮りました。(望遠機能で撮っているので近くに見えますが) 
 この道路標識でモンバルドーネまで1km、Roccaveranoまで7kmと分かりました。 
 標識に従って進みました。 1kmならば徒歩で10分程度です。 1kmならば徒歩で10分程度です。 
 静かでした。聞こえてくるのは、鳥とセミの鳴き声だけでした。 
 写真では良く分りませんが、可なり急な坂道になっています。 
 周りは林になっています。 
 振り返って撮ってみました。坂道であることが分かります。 
 この上が村でしょう。 佇まいから村役場だと思いました。 佇まいから村役場だと思いました。 
 Municipioとあります、やはり村役場でした。 
 モンバルドーネの紋章です。 
 村役場にあったものですが、何でしょうか? 
 村役場で地図や観光案内書を求めましたが、作っていないとの事。 
 この門が村の入り口のようです。 
 この小さな村でも城塞になっていた時代があるそうです。 
 うむ、うむ。読みました。 
 門を潜って、いよいよ村歩きです。
 (つづく)
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      from: シニョレッリさん 2014/07/18 13:32:31 icon アックィ・テルメアックィ・テルメは、人口約2万人ほどのピエモンテ州アレッサンドリア県にあるコムーネで、ローマ時代から続く温泉地です。また、濃淳甘口のヴィーノ・ロッソBrachetto d'Acquiを産することでも有名です。  
 チェントロの中心ボッレンテ広場です。 
 広場の一角に源泉が流れています。この温泉を汲みに来る人や飲む人が絶えません。 
 11世紀に建てられたドゥオーモは、その後、修復されたので新しく見えます。 
 Castello Altoは考古学博物館として使用されています。 
 町一番の賑いを見せる通りです。 
 今回の旅では、ここが最も観光客が多いと感じました。 
 日本語に訳すとすれば、市庁舎?町役場? 人口2万人ならば町役場でしょうか?

 
         
        

 
           
      
 
         
        
 
       
       
         
              