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      from: シニョレッリさん 2015/02/28 15:32:56 
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      from: ぐら姐さん 2015/02/28 14:49:27 
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      from: シニョレッリさん 2015/02/28 14:01:30 
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      from: ぐら姐さん 2015/02/28 13:22:22 
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      from: シニョレッリさん 2015/02/28 12:40:53 icon 2015年早春の旅 ナポリ曇り時々雨の冴えない天気が続いてます。  
 今回、泊まったのは、このホテルです。 
 その理由は、ホテルの横にピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア聖堂があるからです。 
 聖堂の祭壇を飾るのが、カラヴァッジョの「慈悲の七つの行い」です。
 この聖堂は現役の教会?で、朝一番に入って見ていたらミサの時間になったということで追い出されました。
 追い出されてもMuseo Diocesanoが良いので、全然問題になりません。 
 小雨なんですが、しつこく降ってました。 
 この美術館は、展示作品が多くなり充実したことに驚きました。パラッツォの内部も良いですよ。 
 ここも写真OKとなりました。
 カラヴァッジョの「聖女ウルスラの殉教」です。以前、この美術館の展示作品はこの1点だけ! でした。
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      from: シニョレッリさん 2015/02/28 01:10:44 icon Yukoさん、こんばんわ! 
 このところ、毎年2月にイタリアに行ってますが、去年までローマ以北に行ってました。雨や雪に祟られて散々でしたが、TVで見ていた天気予報でシチリアは殆ど晴れで暖かいと報じられていたので、今年はシチリアにしたのですが、今年は反対でシチリアが雨続きに対して、北イタリアは晴れベース。日ごろの行いが悪いとこうなる見本ですね。
 一般的には、2月のイタリアは天気が良くないと思います。
 さて、シチリアからナポリに向かう列車の予約ですが、今、ちょっと試してみたら5月分の切符が買えるようです。
 私は基本的に安いうちにネットでFS切符を買うことにしてます。今回はサイクロンのため、予約していた一日後の同じ列車に乗ったのですが、予約変更可能(ただし1回だけ)な切符を買っていたので問題なく予約を変更できました。icon 
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      from: Yukoさん 2015/02/27 19:45:01 
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      from: シニョレッリさん 2015/02/27 15:26:07 icon 2015年早春の旅 メッシーナからナポリへイタリアの美術館や教会ですが、事前にいくら調べてみても、そこが開いているのかは実際に行ってみるまで分からない、ということが今回も良く分かりました。  
 泊まったホテルの部屋のテラスからの眺めです。 
 列車でナポリに移動しましたが、発車まで時間があったので、朝の散歩をしました。雨
 模様ながら晴れ間もある、変わり易い天気でした。 
 メッシーナから対岸のヴィッラ・サン・ジョヴァンニまでは、連絡船に列車ごと乗せられてメッシーナ海峡を渡ります。
 船内に列車が二分割されてます。 
 晴れていれば、船のデッキからの眺めが楽しみでしたが、生憎と強風と横殴りの雨で、デッキにいたのは5分ほどでした。 
 写真を撮ろうとしてもレンズに雨粒が付着してしまいました。
 メッシーナからヴィッラ・サン・ジョヴァンニ駅発車まで1時間40分を要しました。 
 ナポリのホテルはここにしました。 
 ナポリ到着が1時間ほど遅れたので、直ぐに暗くなって、この日は殆ど移動だけに終わりました。
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      from: シニョレッリさん 2015/02/26 14:18:19 icon 2015年早春の旅 メッシーナ(落胆)悪夢としか言いようがないメッシーナでした。  
 あれっ、閉まってる!
 思わず叫びました。 
 「馬鹿野郎! なんで休館なんだよ」 
 「今日は開館日だろ! なんで休館するんだ!」
 手書きの「本日休館」の表示ですから、何らかの理由で急に休館としたのでしょう。しかし、これでははるばる来た人がたまりません。
 この時期ですから、臨時休館しても入館者は限りなく少ないことが予想されるので、たいして迷惑にならないと踏んだものと思います。
 ここは、カラヴァッジョの二つの作品とアントネッロ・ダ・メッシーナの素晴らしい多翼祭壇画等が展示されているので、美術ファンにとっては正に珠玉の美術館なのです。 
 州立美術館が臨時休館となると、時間の潰しように困りました。
 メッシーナは本当に歴史ある街で、あのポエニ戦争でも有名でしたから、本来は見どころが豊富な筈ですが、実は新しい建物ばかりで見どころが殆ど無いのです。 
 度々自然災害の被害を受けていましたが、中でも1908年に起きた大地震と、その後に起きた大津波によって、壊滅的な被害を受けてしまいました。
 現在の街並みはその後に再建された、新しいものなのです。耐震構造の建物や広い道路など、災害後の復興には教科書的存在の街です。 
 一時は晴れましたが、殆ど雨のメッシーナでした。
 結局、サイクロンによって旅程を変えたのが良くなかったのです。一昨日メッシーナに来ていれば、州立美術館は臨時休館ではなかったと思いましたが、一昨日も休館だったりして・・・
 ともあれ、落胆、無駄足となったメッシーナでした。
 今日の、列車ごと搭載する連絡船でシチリアを離れ、ナポリに向かいますが、今も雨が降ってます。
 最後に、メッシーナで鑑賞したかった作品画像を載せます。 
 カラヴァッジョの「ラザロの蘇生」 
 カラヴァッジョの「羊飼いの礼拝」 
 アントネッロ・ダ・メッシーナの「多翼祭壇画」 
 アントネッロ・ダ・メッシーナの「聖母子を崇める聖フランチェスコ」
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      from: シニョレッリさん 2015/02/25 13:29:30 icon 2015年早春の旅 シラクーザ スッキリしない天気が続いてます。 スッキリしない天気が続いてます。 
 オフシーズン、しかも天気が悪いと言うことで、広場は閑散としてました。 
 カラヴァッジョの「聖女ルチアの埋葬」ですが、以前と同じようにサンタ・ルチア教会にありました。
 元々、この作品はシラクーザのサンタ・ルチア・アル・セポルクロ教会の祭壇を飾っていましたが、取り外されてシラクーザの州立美術館で展示されていました。
 ところが、州立美術館からサンタ・ルチア教会に移されて現在に至ってます。
 その展示場所ですが、以前はサンタ・ルチア教会の身廊中央でしたが、今回は祭壇を飾っていました。
 更に驚いたのは、アル・セポルクロ教会にあった古い磔刑像二つとマリオ・ミンニティの作品もサンタ・ルチア教会に移されていたのです。
 この辺の事情を聴いたら、アル・セポルクロ教会は現在修復工事中で、工事が長引く見通しなので、幾つかの作品をサンタ・ルチア教会に移したということでした。 
 教会が開く時間が11時から16時までと変わりました。(私は以前と同じだと思っていたので、早く来すぎました) 
 州立美術館は良かった!
 ただ、ルネサンスの三巨人だけにご興味がある方々にはお勧めできません。 
 雨が上がっていたのは2時間ほどで、お昼過ぎに再び降りだしました。

 
         
        

 
           
      
 
         
        
 
       
      
 
         
              