今夏の猛暑、豪雨、旱魃などの異常気象に原因は、地球温暖化と思います。

それで、地球温暖化の最大要因は、全世界の人口増にあることは明白です。
仮に、世界人口が現在の２分の１になったとすれば、必要エネルギーの減少、温室効果ガスの減少などをもたらし、地球温暖化問題は一挙に解決するでしょう。

所が人命尊重の名のもとに、この本質論を見事にスルーしてます。

少子高齢化の日本は、２０１５年に１億２，７０９万人だったものが、２１１５年には５，０５６万人になるとの予測があります。日本は所謂「本質論」を見事にクリアします。

しかしながら、日本だけ人口減を実現しても、世界人口がどんどん増加するのであれば（その可能性は非常に高いと思います）、人口増の国々は温室効果ガス減少に対して、何らかの対策や方策が必須でしょう。
地球定員論に大賛成の私です。

私の暮らすまちでは、この夏入道雲を見ていません。
梅雨が明けてからも不安定な天候が続き、災害はこそ起こりませんでしたが、
畑の水遣りは昨年の4分の1か5分の1の回数で済んでいます。
ミニトマトは実割れするし、カメムシにもやられるし。
ヨーロッパは500年に1度の干ばつだとか言われているようですが、
何とも歯がゆいアンバランスです。

この二週間の降水量がたった４ミリでした。
天気予報で連日、多いところで１００ミリなんて言ってましたが、そんなことはありませんでした。
毎夕、散水しています。

８月10日に行われたA級順位戦、対菅井8段戦に藤井竜王は負けてしまいました。

私は、失礼ながら菅井8段は今期、降級候補の一人と思っていました。7月時点のレーティングでも、そのことは言えると思います。
ところが、本局の指し回しは大変見事なもので、藤井竜王の粘りや逆転術を押さえての圧勝に近い勝ちを収めました。

さて、藤井竜王から見て、この敗戦をどう見たら良いのでしょうか。

木村名人、大山名人、中原名人の大名人（谷川、森内、羽生名人は小名人）と比べると、藤井竜王は確かに勝率が高いのですが、誰と対戦してもいつも時間一杯使ってのスレスレ勝ちが気になります。

大山名人の余裕の哀れみ負け（折角挑戦者になったのだから、1番や2番は本気を出さないで時にはわざと負けて挑戦者に花を持たせる）や嬲り（なぶり）勝ち（挑戦者や若い有望株に劣等感を植え付けるために、わざと早い寄せや詰みを逃して、長手数に持ち込んで徹底的にいたぶる）や、中原名人の「他のA級棋士よりも俺は確実に強いので、負けることはない」との強烈な自負心、自信を思うとき、藤井竜王が本当に三人の大名人を継ぐ存在になれるのか、心配になってきました。

競馬に例えれば、10馬身以上の大差勝ちは殆どなく、いつも鼻差の微差勝ちですね。

nasakuraさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。

今度の合併話は、意外ではなく、ある程度予想できました。

現在、私の母校は、約１万人の学生、院生が在籍しているそうです。
私は戦後のベビーブームの２年前の世代ですが、それでも当時の出生数が多い世代でした。競争率が高かったのです。現在、在籍している世代の出生数は私のころよりも激減しています。
その一方で、私のころと比べると現在の在籍数は約２．５倍です。

私の同期で、大学に残り、１０年以上前に定年退官した友人二人（いずれも母校の元教授）によれば、「我々のころと比べて、現在の学生は基礎学力が低くて話にならない」と嘆くのが口癖でした。
今よりもずいぶん前にその話ですから、今は、もっと程度が低いのでしょう。

出生数vs在籍数から判断すれば、質の低下は明らかです。

その友人のコメント、「単独で大学として生き残るのは難しかった」は、私もまったく同感です。

シニョレッリさん

ご無沙汰しております。お加減がすぐれなかったのですね、それでもこうしてまた書かれるようになられてよかったです。

出身学校がなくなる・あるいは名前を変える（吸収合併ほか）ことについては、私のまわりでもこの頃よくそうした声をきくようになりました。中には、幼稚園から大学まですっかり自分の学んだころのままでなくなった、というツワモノ？までいる始末です。
私はたまたま幼稚園もまだあるし、マンモス校だった小学校もそのままですが。あ、でもよく考えると私の高校は戦前はまったく違う名前でしたので、旧い先輩たちの中にはきっと名を惜しんで悲しがった方も少なくなかったかも。といま思いました。

コロナ禍で春秋冬にはかつてないほど散歩するようになり、その中でたまたま歴史を知ったお寺さんの中にいまは大学として知られる仏教の学問所だったところがあり。
幕府の昌平坂学問所に対抗するいわゆる私立の学問所だったそうで。往時は千人もの若い僧侶が学んだそう。いまの建物からは千人？とても想像できないのですが。

平家物語じゃないですが、諸行無常を感じます。

いま断捨離の一環で写真の整理をしていると、いろんな時代の自分、家族に一族、仲間や先輩・後輩、恩師たちの姿をみて片付けるどころか懐かしんで一向に作業が進みません。記憶の中ではそのときの学級や学校は色あせずそのままです。自分の書いた文の中に「この面積としては小さい、けれど”偉大な”教室という空間で共に過ごした日々」という記述を今朝、見つけました。僭越ながらシニョレッリさんに捧げます。

そして日本の学び舎が消えることなく姿は変われど末永く続いていきますよう。
このニュースを見たとき祈念したのはそんなことでした。乱筆乱文 失礼します。

半世紀以上前に私が学んだ大学が、医師関係の大学と合併して消滅するようです。

同期の友人や先輩が次々と他界してますが、学んだ大学を意識するのは、その時ぐらいです。
私が学んでいたころは、１学年定員600人の理工学部だけの大学で、学部卒業生の約半分が大学院に進学していました。学生、院生を含めて全体で4000人程度でした。

私の学部卒業証書番号がキリが良く丁度8000番でした。新制大学に移行してからの卒業生の通しで8000人目ということで、縁起が良いと思ってましたが、活躍もせずに生涯を終わります。

線状降水帯が発生して、洪水、土砂崩れなどの災害に遭われた方、大変お気の毒です、お見舞い申し上げます。

その一方で、私が住んでいる地区では、少雨のため、渇水で困ってます。「多いところで明日の朝までに１５０ミリ」との予報でしたが、ふたを開けると期待の雨は僅かに４ミリでした。熱射された台地は僅かな雨量を吸収しただけに終わり、慈雨にはなりませんでした。「焼け石に水」ならぬ「焼け土に水」、困ってます。

気象庁は、大雨の警報だけでなく、少雨の警報も併せて出してほしいと念願してます。
「多いところで１００ミリ」、「少ないところで０ミリ」。