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独断と偏見で楽しむイタリア芸術

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from: シニョレッリさん

2013年08月16日 08時38分29秒

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街歩き(30) アンコーナ

アンコーナは古くから栄えた港町で素晴らしい芸術品が数多く残されているのと、交通の要衝でもあるので度々訪れるお気に入りの街です。例によって、街歩きの初め

アンコーナは古くから栄えた港町で素晴らしい芸術品が数多く残されているのと、交通の要衝でもあるので度々訪れるお気に入りの街です。

例によって、街歩きの初めは駅からです。

駅舎です。
駅から旧市街の中心まで2kmほど離れているでしょうか、その為、ホテルを何処にするのか何時も悩ましいところです。

イタリア広場です。

旧市街はまだまだ先です。

港沿いに旧市街に向かうVia Marconiです。

バロック様式のピア門です。

教皇ピオ6世の命によって1787-89年に建てられたそうです。

建築家フィリッポ・マルチオッーニとその息子カルロの設計だそうですが、この門が建てられた理由が分かりません。対ナポレオン?

門の横は港です。

港にあるのがアンコーナ・マリッティーマ駅です。

ここからアンコーナ駅まで時速20km位の超低速運転です。

随分前になりますが、船に乗ってアンコーナからクロアチアに行ったことがあります。

旧市街が見えてきました。

アドリア海の対岸の国々と結ぶ大型フェリーです。

丘の上にサン・チリアコ大聖堂が見えてきました。

駅から旧市街まではバス利用が便利ですが、歩いて見る途中の景色が良いので、ついつい歩いてしまいます。でも結構遠くて少し疲れます。

旧市街入口近くにトラヤヌス像が立ってます。

ローマ時代、トラヤヌス帝治世の時代にアンコーナが最も栄えたので、この像が建てられたそうです。

旧市街の入り口Corso Stamiraにやってきました。

共和国広場です。
数年前、このデッレ・ムゼ劇場で観た「ノルマ」が忘れられません。確かアンジェラ・ゲオルギューだったと思いますが、彼女のCasta Divaが絶好調、最高でした。

オペラ劇場横のVia Gramsciを歩きます。

直ぐにPiazza del Papaに出ました。
広場の奥に建つのがサン・ドメニコ教会です。この教会は既に「美術館・教会巡り」で触れました。

1581年に建てられた「市の塔」です。
時間が無くなりました。(その2)に続きます。

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from: シニョレッリさん

2013年08月17日 09時18分57秒

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街歩き(30) アンコーナ (その2)

Piazza del Papaの続きです。

広場からサン・ドメニコ教会への階段の途中にあるのが「教皇クレメンテ12世像」です。
1532年、アンコーナは教皇領に組み入れられてしまいましたが、クレメンテ12世の時代、1732年に自由港として認められ、よく1733年に港が拡張されて再び街の繁栄が戻りました。
この広場にクレメンテ12世像が置かれている理由は上述の通りであり、広場の名称はそれに由来します。

階段の下に泉があります。

Fontana di Piazzaは19世紀に造られました。
階段の下横に博物館があります。

アンコーナの歴史に関する様々な展示物があるMuseo della Citta di Anconaです。入場無料です。興味深い展示物が沢山ありますが、係員が何時も暇を持て余して困っているので、入場して人助けするのも一興でしょう。(入場者は誰もいません)

展示物を一つだけ紹介しましょう。ローマ時代に制作されたガレー船の浮彫彫刻です。

サン・ドメニコ教会は必見の二つの作品があるので、開いていれば中に入る価値があろうかと思います。

「美術館・教会巡り」で既に取り上げたので、二番煎じですが、その必見の二作品を載せておきます。
グエルチーノの「受胎告知」です。

ティツィアーノの「磔刑」です。ぼけ写真です、お詫びします。

サン・ドメニコ教会から見た広場です。

15世紀に建設されたPalazzo del Governoです。その名称の通り、中世の時代には、この建物が政治の中心でした。

Palazzo del Governoは現在、県庁舎として使用されています。

広場を後にします。

歴史のある建物が並ぶVia Pizzecolliです。

門の名前が分かりません。
Via Pizzecolliの一本左の道に入って寄り道します。

4,5世紀創建のサンタ・マリア・デッラ・ピアッツァ教会です。

Via Pizzecolliに戻ります。

フランチェスコ・ボデスティ市立絵画館です。扉はこのように開いていますが・・・

現在、建物の修復工事の為、休館中です。

休館となったのは昨年4月からです。確かに工事は行われていましたが、休館となっている他の美術館ですが、例えばベルガモのカッラーラ美術館、ブレーシャのトージオ・マルティネンゴ美術館、プラート市立美術館、トレヴィーゾ市立絵画館など、一旦休館になってしまうと再開館が何時になるのか分からないのが実情なので、ここも心配しています。
この絵画館は多数の傑作を所蔵しているので、ここだけを目的にアンコーナに訪れる人々が多いのです。
(その3)に続きます。

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