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  • from: yeshangさん

    2016年02月22日 22時20分47秒

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    「大放言」 百田尚樹著 (新潮新書)

    日ごろ疑問に思ってきき来たことやあいまいであったもの・確信を持たずにしゃべっていたことに回答してくれる本です。

     「南京大虐殺」、「慰安婦問題」はあったのか?、東京大空襲、広島・長崎の原爆は虐殺ではなかったのか?朝鮮は南北ともかつての漢字を捨ててハングル文字になったのか?なぜ普天間基地の近くにはあんなに住宅が密集しているのか? 拡大する「ハラスメント」の範囲、放送での禁止・自粛用語の拡大などなど、読んで面白い本です。

     しかし、百田氏は新聞でたたかれていたのを見たことがありますが、実態は朝日・毎日新聞、時事通信社などから発言やツィッターについて言葉尻をとらえられてのことで、時には国会にまで問題が挙げられています。百田氏はこれを大放言と言っているようですが、百田氏でなくほかの人だとどうかと思いますし、日ごろ私もよくしゃべっている話が多くありました。
     私としては全面的な援護を与えてくれたような本です。

     ずっと前に、政府や政治を批判する漫才・落語がありましたが、ほんとうにそうたなあと納得したり感心したりして聞いていたことがあります。これに似た面白さですし、中身の深刻さを感じさせられます。漫才・落語だと許されるが百田氏の場合は新聞ネタになるところが面白いと思います。
     ― 話の文脈が理解できない、データーや裏付けを取らない記者が多いと思います。

     かつて「社会党・社民党の書生党首が「北朝鮮の拉致問題は絶対ない」と言い切り、HPでも論文を乗せていたものが、今までなんの反論もお咎めも受けず、本人たちはだんまりを決め込み、あれほど親密だった北朝鮮に改善の要求一つ上げていません。

     百田氏には引き続き放言を、繰り返しでもいいので続けてほしいと思う次第です。
    ―----------------------―
     百田氏の本は「永遠の0」、「海賊と呼ばれた男」、「夢を売る男」などよく読んでいます。今回、「大放言」て知らなかった百田氏の一面を知りました。思考・信仰・哲学、生活習慣、嗜好などは知る由もありませんが、性格の一端を知り、それがセンセーションを起こしていることに驚きと面白さを感じました。


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  • from: yeshangさん

    2016年02月17日 21時20分25秒

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    「犬とハーモニカ」 江國香織致著

    あまりに誤字だらけで書き直しました。

     表題作ほか6篇からなる短編集です。

     ・「犬とハーモニカ」 空港では、海外から日本に来る外国人、帰国する日本人がいます。
     その中で賢治は空港にシアトルに旅行していた妻と娘を迎えに行くのですが、実は妻とは離婚話があって様々思いを抱えながら空港へ出迎えに行きます。
     空港では様々な海外からの人と生活・習慣を持つ人でごった返しています。川端賞受賞作とのことでしたが、今一つまとまりのないような内容でした。
    それが国際空港の混沌さを表しているのかもしれません。

     ・「寝室、「おそ夏のゆうぐれ」、「ピクニック」、「夕顔」、「アレンテージョ」日本の日常のこと、日本の中世の恋愛もの、ポルトガルの二人の男性がアレンテージョに小旅行する話で2人はパートナーシップ、いわゆる同性愛者です。

     いずれも気楽に読む本です。少しは日常の生活とは異なる男女の関係や恋愛、夫婦間の出来事、同性愛者の話を聞くのもよいかと思いました。その程度の感想です。

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  • from: yeshangさん

    2016年02月02日 20時52分19秒

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    浅子がよく述べていた言葉に「九転十起生」があります。
    「七転び八起き」から浅子が言い出した言葉でしょう。

     普通は、普通の人は七転び八起きだが、浅子にはそれより二つ多い九転びにしています。
     ここに七転びではへこたれない、転んでもただでは起きないという気構えが感じられます。

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  • from: yeshangさん

    2016年02月02日 13時16分19秒

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    「小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯」 古川智映子著 (潮文庫)

    京都の豪商三井家から大坂の大店の両替商加島屋広岡家に嫁いだ浅子は趣味三昧を送る夫信五郎に代わって加島屋を一手に引き受けていきます。

     NHKの朝の連続ドラマで放送中の「あさが来た」主人公です。

     明治維新前後の波乱期を乗り切り、世の変化を先取りし、両替商を銀行に、さらに石炭鉱山を経営、綿花の貿易に広岡商店を開き、尼崎紡績・大同生命の経営、女子教育の必要性を感じての女子大学校設立にと、幾多の困難を転機・好機ととらえて突き進む姿は単に痛快とだけで表現できません。

     銀行経営では女性社員の人選を見極め、実戦部隊として活用しています。

     大阪経済の実業者、教育者としての働きは今日の社会にもない空前絶後の八面六臂の活躍です。男女の雇用機会均等法、育児問題も女性側からも考えさせられるのではないかと思います。

     浅子の生き方を見ると、私としては反省しきりですが、女性だけでなく男性にも気概を与える本です。
    ---------------
     私の入社当時は技術系大卒採用社員は250名中女性は一人、建築系の社員でしたが、それも珍しいことでした。今は2割程度が技術系女性社員になっています。
     しかし、昔は農漁村、個人経営の企業・商店では夫婦が同等に働いている家が多くありました。私の家は個人商店でしたが、母が実質の経営者でした。
     しかも、女性は同じように働きながら家事、育児、親戚・近所の付き合いもこなしていました。男女の雇用機会均等法以上の働きをしていた家も多かったと思います。
     世の中サラリーマンが多くなって、男は仕事女は家政の風潮が出来たのでしょう。

     ここにきて、女性も仕事で活躍する人が増えました。時代は右に左に触れながらきていると思います。髪結いの亭主みたいなものもいていいのでは・・・・。

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