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  • from: yeshangさん

    2019年02月21日 21時45分33秒

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    100分de名著「法華経」 植木雅俊著 (NHKテキスト 2018.4月)

    法華経は「諸教の王」とも言われています。
     声聞・独覚・菩薩の三乗に対し、ブッダに至る一乗に導くためのの方便であり、ブッダから見れば平等としており、男女、出家・在家、身分や階級などに対してもブッダに至る上では平等としています。

     法華経はブッダの教えに導くための比喩が多くあって、「三車火宅の譬え」、「長者窮子の譬え」、「薬草の譬え」、「化城の譬え」、「良医病子の譬え」などがあり、お話としても面白く読めます。
     そして、「法華経」を受持し、読誦し、教示し、書写することの功徳は大きいと繰り返し述べられています。

     第21章から第26章は後世に付け加えられた個所と思われると筆者が言っているように全体の流れから異質な章となっていて、私もそれを感じていました。
     ちなみに、第24章は「観世音菩薩普門品」であり、今日「観音経」として独立して人々によく読誦され、霊験あらたなお経としてよく知られています。

     本書ではこれらの章の説明はありません。

     私は、学生のころ岩波文庫の「法華経」を、数年前にも別の本で「法華経」を読んでいますが、読み物としてとして読んでも面白いものだと感じていました。
     しかし、さらに法華経の本質を知りたく、本書を読むこととしましたが、やはり教えとそれに基づく実践が大切だととの思いです。

     「法華経」の全体像を知る上ではいい本と思いますが、全文も読むべきと思います。
     著者のサンスクリット原典現在語訳「法華経 上・下」(岩波文庫)が出されています。
     「法華経」の全文を読みたい人はお勧めします。
      お経は死者のためのものでなく、今生きている人、自分自身のためのものと思います。日本語の現代語で読むことが必要と思っています。

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