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  • from: yeshangさん

    2020年12月01日 22時13分13秒

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    「李登輝より日本へ贈る言葉」 李登輝著 (ウェッジ社)

    中華民国総統、国民党主席であった李登輝さんの著書です。

     戦中に京都大学に入学し、学徒出陣にも参加しています。日本の支配下を生きて
    来た人たちには李登輝さんのような親日家が多くいます。
     しかし、日本の敗戦で台湾は蒋介石の国民党の支配する地域となり、大陸反攻を
    唱えながら歴史教育も中国大陸を中心とした内容になって、このころから教育を受
    けてきた人にとっては日本は戦前は敵国であり、戦いの相手としての教育になって
    しまいました。
     しかし、李登輝さんが総統になって大陸反攻の考えはなくなり、歴史は台湾の
    歴史として、日本の位置づけも事実に基づいた内容の教科書としになりました。

     本書は李登輝さんの経歴をもとに日本とのかかわり、日本に対する気持ちが述べ
    られています。
     日本は敗戦によってアメリカの占領政策・ウォー・ギルト・インフォメーション・
    プログラムによりあの戦争はすべて日本が悪かったとされ、日本人も何もかも日本
    が悪いと、それまでの日本の伝統や思想、行為がすべて否定されるような状況に
    なっています。そして日本には自虐史観が蔓延するようになってしまった。

     一部の知識人や一流新聞も外国の言葉をうのみにし、自虐観を披露することで
    なかったことまで本当のように言いふらすことで知識人ぶる傾向があります。

     このことに李登輝さんは日本の良いところ、武士道精神や大和魂、わび・さび
    のこころをもっと自覚して自信を持って行動すべきだと言っています。

     日本人が失った心を戦前の教育を受けた李登輝さんは持ち続けていて、日本人
    より日本人らしい精神を持っていると思います。
     日本人として自覚を持って生きていくうえでよい本です。

     今の若い人にはぜひ読んで欲しい本です。そして日本人としての自信を持って
    日本人とは何かをもう一度考える材料にしてもらえればと思います。

     

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